アラカルト

アークの所在

連休後半の初日、遊びに行かず職場でコツコツと論文のまとめを。やっぱりなかなか進まない。こういう時間はとても苦しいけれど、少しでも進めることに意義があります。夜はちょっと気分転換に久しぶりのDVD鑑賞。なぜか「インディージョーンズ・失われたアーク」(1981年)を見たくなりました。実は、この映画、アメリカ人のアマチュア考古学者&探検家の「ロナルド・エルドン・ワイアット」がモデルだそうで、彼は1982年にゴルゴダの丘で本当にアーク(聖櫃)を見つけたのだそうです。ただ、その後この事実はイスラエル政府によってうやむやにされてしまったようです。日本では四国の剣山が有名ですが、ここにソロモンの秘宝が眠るといった噂が流れ、かつては数多くの発掘がなされたようです。神輿はアークのレプリカとよく言われますが、私はそうは思いません。ただ、神輿よりもむしろアークを保管した神殿と神社社殿の構成にヨーロッパの文化を感じます。結局剣山でアークは見つかりませんでしたが、面白いことに1950年に大量のミイラが発見されます。が、その情報を流した徳島日報の記事がなんと配信された新聞ごと消されているということが起こりました。そして、その後発掘は許可されず今日に至ります。いったいミイラはどうなったのでしょうか?世の中に不思議なことは沢山あるものです。お宝といえば、日本には三種の神器というものがありますが、私はそれよりも「十種の神宝」と呼ばれるもののほうに心が惹かれます。天孫降臨の際、天照大?がニギハヤヒとニニギに渡したもの。最低でも2セットはあったはず。その内の2つと思われるものが籠神社にあります。昔は10種あったのに、いつの間にか3種になってしまっているのが昔から不思議に思っています。アークは戦いを勝利に導くようなパワーがあるようですが、十種の神宝はなんと人間を蘇らせる力をもつとされています。凄いんです。少し古代のロマンに浸っています。一度剣山はゆっくり調査してみたいです。

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│-│-│2017/05/04(木) 00:05

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