アラカルト

かぎ預かり事業

もう関西は梅雨明けしたということで良いのでしょうか?昼間車に乗ったら凄い熱気でいよいよ夏本番が来た感じがしました。夕方に地域連携センターのニューズレターに収録するインタビューを「たちラボ山科」で実施しました。今回は地域の山階学区自治連合会長の住友氏より、学区で取り組まれている「かぎ預かり事業」についてお聞きしました。単身高齢者の孤独死に関係して、寝屋川市が2014年に国内では初めて「かぎ預かり事業」を始めました。山科は2016年からで国内では2例目になります。これまで出動は2回で、その内の1回はケアマネージャーの呼びかけに返事が無かったので、かぎを出して部屋に入ったら意識不明の状態で倒れていたとのこと(命に別状無し)。現在は34名が登録していますが、やはり他人にかぎを預けることに抵抗がある人も多いようです。ただ、今後、高齢者がどんどん増える日本において、緊急時の対応をどうするのかというのは、どこの地域でも深刻かつ重要な課題なのです。山科が寝屋川と違うのは、高齢者夫婦および障がい者も対象に入れているという点です。今日のお菓子は如月さんの水無月を。今年はなかなか食べる機会がなかったので、やっとお腹の厄を祓えた感じです☆

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│-│-│2017/07/20(木) 22:19

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