アラカルト

自分が楽しいと思うこと

凄い雨でした。近くの川の水量が半端なかったですが、もうだいぶ落ち着いている感じです。◆大雨やし、家に居ると寝て終わりになりそうだったので、今日は職場で溜まった添削を仕上げていました。1回生のレポートをずっと見ていたんですが、みんなバラバラ。書ける子とそうでない子が二極化していました。22人中、字下がりがまったくできていない子が12人。早いうちに書き方を何度も指導しますが、直すところが多くて大変。あんまりやる気がでなかったのと、あれこれ細々した仕事をしながらだったので、結構時間がかかってしまいました。でも、早めにやっておくと後が楽というか、ストレスなく休めます。新たに所属した経営学科では、昨年度からのテキストを使うことになっています(写真)。大学でのメモの取り方から、図書館の使い方、レジュメ・レポートの書き方、ディスカッションの仕方まで整理されています。ただ、どうしても他人が作ったものだと申し訳ないけど使いにくい。説明する順番やポイントを整理した資料を作ってあるので、やっぱりそちらで説明してしまいます。もう20年もやってきているので、自分なりのメソッドが身についているというか、なんというか。学生はトレーニングすればどんどん良くなっていくので、文章書くのって面倒やけど、めげずに頑張って欲しい。◆夜に「ドラゴン桜」を録画で鑑賞。なぜ東大にこだわるのか不思議です。人生、どこを出たかではなく、何をしたかだと思います。多くの東大出身者と仕事をしましたが、むしろ京大出身の人の方が面白かったりします。もちろん、中には凄い人もいます。私は会社時代にアシスタントで選んだ人は結果的に全員高卒者でした。人の何を見るかです。思えば、高校の同期に東大医学部に入った子が居ましたが、あるときふと私に「まわりからはちやほやされるけど、東大ってほんとにつまらない」「東大に入るのが目的だった」と本音を言っていたのが印象的でした。人生それぞれ、自分が楽しいと思うことができているかどうかだと思います。教師は、子どもをどこの大学に行かせるかということ以上に、この子は何に向いているのかということを引き出すことの方が重要だと私は思います。でないと、結局学んだことが生きてこないのです。ドラマはあり得ない設定と、阿部さんの演技力が面白かったです。でもなんだろう、下町ロケットと超かぶってしまう。主演はもちろんですが、制作陣も一緒なのかもしれませんね。

1.JPG
│-│-│2021/04/29(木) 21:54

page top