アラカルト

営業のお仕事

台風が上陸したようで、京都辺りは今夜が山場になりそうです。どうか被害がでませんように。◆ところで、久しぶりに宛名が筆で書かれたお手紙を頂きました。普段はメールで連絡をとっているのですが、こうした手紙の場合、墨書はなんとなく心に残りますし、嬉しいものです。思えば会社員だったころ、営業の神様のような人とよく仕事をしていたのですが、営業後の彼の礼状は全て筆書きでした。朝からセッセと手紙を書いていた風景を昨日のように思い出します。あの頃がなければ、営業の本質をよくわかっていなかったと思います。地味な仕事ですが、営業さんがいなければ会社は成り立ちません。また、顧客との一番の接点ですから、とても苦しい思いもあるのです。契約が成立すれば億単位のお金が動くこともしばしばでした。言えないことも含め、いろんな経験をさせて頂きました。ちなみに、あの頃は朝出社すると、だいたい全国紙・地方紙含め新聞7誌ほどにササッと目を通すのが日課でした。なので、手が真っ黒になるんです。その後、ネットが出てきてキーワードのスルー検索を行うシステムを開発し、営業情報を得る工夫をしたりしていました。ただ、機械が発達しても、仕事をもらうには、頻繁に訪問し続け、きちんとお礼を書くという基本はいつの時代でも変わらないのではないでしょうか。◆同僚の先生から栗きんとんを頂きました。これがメチャメチャ美味しかったです☆というか、いままで食べた中で最高かもしれません。この時期ならではですね。ごちそうさまでした。米満老舗(よねまんろうほ)さんというお店で、調べてみると三条の雪の下さんの近くらしい。パンケーキも食べに行きたい。

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│-│-│2021/09/17(金) 20:43

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