アラカルト

それぞれのストーリー

広島に原爆が落とされてから77年。空は二酸化炭素が溢れ、海は今後トリチウムで汚染され、核は一向に減らず、戦争は絶えないどころか各地で人の命を奪う。人類は進歩しているのだろうか。もしかしたら、文明は滅びの道を止められないのかも知れない。だが、少しでも諍ってみたい。◆この土日は学内でオープンキャンパスが開催され、今日は卒業生の桂二葉さんの落語と、河口恭吾さんのコンサートが開催されました。広報スタッフからぜひ来て欲しいといわれていたので、ちょっと覗いてきました。桂二葉さんは、2008年度に本学の文学部文化財学科(現・文学部歴史遺産学科)を卒業し、会社員を経験後、2011年に落語の世界へ。そして昨年、「令和3年度NHK新人落語大賞」で女性として初めて大賞を受賞されました。大学時代は人前で話すのが苦手だったそうで、人間どこでどう変わるのか分かりませんね。河口さんは、コロナ禍で過ごしている学生たちの話を聞きながら、思い通りにならない毎日を一生懸命にいきたそれぞれの「ストーリー」、そしてここから先、様々な困難を乗り越え素晴らしい「ストーリー」を紡いでいって欲しいという願いを込めて、作曲された歌を初めて披露いただきました。学内にいながらこのようなライブに触れられるなんて幸せでした。未来に不安を持つよりも、今を愉しもう☆

<河口さんの曲「ストーリー」について>
 https://www.tachibana-u.ac.jp/cheeringsongproject/information/001.html

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│-│-│2022/08/06(土) 21:24

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