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アラカルト自己責任発言「原発は安全」。ちょっと前まで、国や東電はそう言い続けてきた。今村復興相の自己責任発言は、ほんとに都合良く地域を翻弄してきた象徴的な言葉に聞こえる。結局、国は自分の都合を優先的に考えるということである。そんな人たちに原発を動かす資格はあるのだろうか。もちろん、いつまで保証できるのかという問題はあるし、避難者側の状況も精査する必要はある。一方で、帰還の目安となる空間線量であるが、それだけでなく土壌線量についても詳しく継続調査しないと安心はできないであろう。とにかく、原発というのは、結局人が管理・運営するものであるから、審査に何度合格しようが事故はまた起きるのである。毒性が強い故に課題が深刻になる。いったいどれだけの被害を出さないと方向転換をしないものなのであろうか。原発だけでなく、最近「水素」も気がかりである。関東はオリンピックを期に、関西は万博を期に、水素インフラを整備していく。かなり危険な物質だけに地域にもっと説明をすべきだと考える。
│-│-│2017/04/05(水) 22:33│
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