アラカルト

奇跡のコラボ

朝から真冬並みの寒さ。でも今年の1回生は1限からちゃんと出席してきます。その分、充実した授業をしないとなぁ。◆さて、授業と打ち合わせの合間を使って、バウムの準備を。ちなみに、こういう事業をしても私や学生には一円も入りません。あくまで教育の一環なので販売はお店や生協さんが行い、我々はその協力をするという設計をしています。今日はポスターを印刷して、特大パネルに貼り込みます。慣れない学生が貼るとしわくちゃになるので、こちらで綺麗に貼っておきます。こういう作業は好き。いよいよ明後日が発売日です。あれから結構反響が大きく、いろんな方から声がかかります。学内では100個限定販売を予定しています。賞味期限は2週間ですから、年内が勝負。これまでいろんなものをプロデュースしてきましたが、多くは売れ残ってしまいます。モノって一生懸命プロデュースしても思ったように売れたりしないものです。とくに金額にはシビアで、難しい。でも、今回は全部売れ切れてしまう予感がします。私の中では、かなり奇跡的な作品に仕上がったと思っています。それも学生の熱い想いとお店の高い技術があってこその奇跡です。写真を見ているだけで、とても愛おしくなります。

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│-│-│2019/12/04(水) 23:33

アラカルト

大学のHPに紹介されました

先日のバウムクーヘン発表会のことが大学のHPに紹介されました。


都市環境デザイン学科の木下ゼミが「オリジナルバウムクーヘン」
完成発表会を開催
https://www.tachibana-u.ac.jp/news/2019/12/post-925.html
│-│-│2019/12/04(水) 15:17

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丈山さんの想い

今日は授業中にふとしたことから笑いが止まらず、涙も止まらず、5分くらいゼミが中断してしまいました。大変失礼しました。いままでこんなことはなかったんですが、何か笑いの神に取り憑かれたような感じでした。◆話は日曜日にもどりますが、京都駅を目指して歩いていると、目の前に現れたのが渉成園でした。これまで横の河原町通りを車で通り過ぎるだけで、中に入ったことはありませんでした。で、さっそく拝観。想像していたよりも広く、紅葉がいい感じでした。この庭を造ったのは詩仙堂を手がけた石川丈山さんとされます。詩仙堂は京都でも私が最も好むお庭です。徳川家茂さんや慶喜さんも特に好んだほど素敵な庭園ではありますが、最近はまわりにビルが乱立し雰囲気が台無しでした。丈山さんがこの光景をみたらなんというでしょうか。経済は発展しても、精神が滅びてしまう何か象徴のように感じました。◆京都駅まで辿り着いてから、バターレーズンパイと珈琲で一息つきました☆

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│-│-│2019/12/03(火) 22:42

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紅葉の絨毯

今日は一転して生憎の雨でしたが、大学院の授業で地元のフィールドワークをしました。いろいろ回りましたが、印象的だったのが岩屋寺。境内の紅葉は最高の状態でした☆ただ、この間テレビに出たのですが、それでもお客さんが来ないとスタッフは嘆いていました。京都は有名なお寺が沢山あるのと、最近は忠臣蔵といっても関心のない人が増えてきました。黙っていても人は来てくれません。自ら行動しないといけませんし、魅力をどう発信するかを日々考え抜くことが大事なのです。個人的にこのお寺はあまり人が来て欲しくないと思うのですが。一番の問題は立地だと思います。今日、スタッフの方の説明の中で一番驚いたのは、このお寺に東郷平八郎氏の額が納められていたことです。「浪士」を「義士」と呼んだのはどうも彼だったようです。もっと宣伝しないとなぁ。駐車場に車を止めていたら、車も紅葉に染まってしまいました。雨の日は葉が落ちるので、紅葉の絨毯ができるのです。

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│-│-│2019/12/02(月) 22:11

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D&DEPARTMENT in 仏光寺

もうこれ以上ないというくらい秋晴れの日曜日。朝からヨガワークに参加し、午後からあてもなくまち探検しました。有名どころのお寺に行くのではなく、今日はなんとなく「柳馬場通り」を南下し、京都駅まで歩いてみることにしました。普段行かない所を歩くので、発見がありすぎて困ります。京都は凄すぎます。まぁ、普段いかにまちを歩いていないかわかります。また、小割にアップしていきますが、一番インスピレーションを感じたのが仏光寺でした。柳馬場通りにはないんですが、チラッと見えたので寄ってきました。だいぶ散っていましたが、銀杏の絨毯が綺麗で皆さん写真を撮られていました。また、ここにあるデザインショップとレストランがオシャレで、ナガオカケンメイさんのD&DEPARTMENTと京都造形芸術大学、それに仏光寺がコラボしてプロデュースされた空間です。もう4年くらい前でしょうか、一度訪れたいと思っていた場所でした。こういう場所は数年経過すると勢いがなくなったりするものですが、現在も普通に経営されていました。彼は「ロングライフデザイン」を提唱していますが、私は「タイムレスデザイン」、つまり時代を超越したデザインという意味の言葉の方がしっくりするので、よく使っています。このサイトでは初出かも知れませんが。今後私の研究の方向性の一つとして「タイムレスデザイン」「タイムレスマネジメント」を持っていきたいと考えているのです。その前に、これまでのまとめをしないといけません。が、もう急かず慌てず不義理をしてボチボチやることにします。今を楽しみたい。◆今日のお昼はヨガスタジオ近くのフレンチレストラン・ラブークルさんのチキンランチプレートでした☆ここに居るとパリに行ったような気分になります。

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│-│-│2019/12/01(日) 22:08

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