アラカルト

チャレンジングな精神

新型コロナの影響がいろんなところに。来週出張予定だったイベントも中止、視察施設も閉館で、結局出張を取りやめにしました。卒業式も大幅に簡略化されます。今後、経済活動への影響が長引きそうです。◆今日はある学生に対応するため、ほとんど時間をとられてしまいました。やろうとしていた仕事がほとんどできずじまい…こんな日もありますね。◆私の車はいつになるのか分かりませんが、最近その先のこのことをよく考えるようになっています。そもそもガソリン車がいつまで使えるか不透明です。あと10年したら環境は大きく変化していくでしょう。近未来の車はおそらく電気自動車か燃料電池車になると思われます。エタノール系の燃料を使うシステムも登場するかもしれませんが、環境的には前者でしょう。水素はあまりに危険な物質なのでシステムにお金がかかるため、汎用的には電気自動車が普及するのではと考えています。そうなると、ビンテージ車の場合、エンジンをモーターに載せ変える必要があります。それを「EVコンバージョン」と言います。趣味的にいろいろ調べています。最近、電気自動車専門誌なるものが発売されており、最新の電気自動車情報や、EVコンバージョンについての記載があり、とても勉強になります。この手の雑誌を読んでいると、とにかく日本が遅れている感じがいたします。確かに、新技術を研究するのは非常に予算がかかることではありますが、既存の産業などいつまで続くかわかりません。固執している間にスマホのようにシェアをとられてしまいかねません。自動車産業の未来についても不安を感じますし、エネルギー産業にしても未だに原発や石炭に固執し、本当に力を入れなければいけない所に資本が回っていない感じがします。昨日の日経新聞に、車の屋根に太陽光パネルをつけたレンタル車が好評との記事がありました。これ、レンタカー会社がやっていることで、本来は自動車メーカーがどんどん研究・実践すべき事柄だと思いました。自動車の場合、駐車している時間の方が長かったりする場合が多いので、その間に充電ができれば航続距離も伸びるわけです。昔の日本はとにかくアグレッシブだったように思いますが、いまはリスクを回避しちゃって冒険しなくなっているように思います。もっとチャレンジングな精神を尊重できる社会になってほしいと願います。

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│-│-│2020/02/28(金) 21:25

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近未来の夢

来週から学校を一斉に休校にする政府発表がありましたね。現場の混乱は避けられないと思いますが、子供への流行を防ぐには仕方ないでしょう。問題は、新型コロナの裏で行われている、「黒川検事長の定年延長」や「女川原発2号機の合格」はありえません。この検事は親安倍派ですので政府に異を唱えることができなくなっていきます。司法の独立性が守られません。また、女川を合格させた原発規制委員長の更田豊志という人物は、原発利権組織の落とし子であり、規制委員会という名の推進委員会なのです。組織そのものがズブズブ。トリチウム放出についても、過去にカナダ原発で子どもや胎児に健康被害が報告されていますが、ほとんど話題に上がりません。恐ろしいことです。こんなことを書いていると、そのうちまたパソコン壊されるのかなぁ。◆さて、今朝は鮮明な夢をみました。珍しく近未来の夢でした。場所は大津か宇治あたりだったと思います。私は今のような研究者らしいのですが、もう少し偉くなっている感じでした。とある大富豪から呼び出しがあり、とにかく「家に来てほしい」とのことでした。その家というか要塞のような場所で、よくSF映画に出てくる近未来的な、かなり巨大な構造物というか「山」に近いもので、なんとその素材の多くは「石」でした。だから、私は心の中で「石山だ!」と叫んでいました。富豪さんから言われたのは、「ここにある資産(文化財)の利用価値について意見が欲しい」と。収蔵リストを見せてもらったら、ものすごく細かい文字でびっしりと書かれています。おそらく、国立博物館がいくつもできてしまうくらいの量だったと記憶しています。広大なエリアにまたがって管理されていて、そのための専用ジェット機?が数台ありました。その中でも小さい飛行物に乗せて頂きました。飛行物といっても形は飛行機ではなく、ほとんど船に近いものでした。驚くべきはその速度で、飛んでいるにもかかわらず、低速なのです。他の大型船も低速飛行で飛んでいました。視察を終え、報告書を研究室でまとめた後、町中のカフェのようなところで執事の方と打ち合わせしていたら、たまたま学生が通りかかり、リストや私の報告書をみてとても面白がってみていました。基本、学生さんの興味関心がよくわからないので、とにかくいろんな情報を見せて反応をみるようにしていますが、これまでで最も学生が興奮していたのが印象的でした。なぜそんなに面白いのかまったくわかりませんでしたが、我々が何気なく現場で接している「経過資料」なども、差し支えない範囲で見せてみることを今後はしてみたいと思った次第です。それにしても、寝てても仕事しているのは良くないなぁ。◆写真はこの前スーパーの屋上から撮影した夕焼けです。

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│-│-│2020/02/27(木) 22:19

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和歌山名物・和歌山サブレ

政府の方針を受け、うちの大学でも新型コロナ対策本部が設置され、人の集まる事業は中止となったりしています。うちの大学には危機管理関係学科はありませんが、救急救命学科があるので心強いです。今日の研修や教授会等はありましたが、他の大学では教授会を中止にしている大学もでてきているとか。早く収束しますように。◆先日の駈け上がり大会の時に、那智の方から「和歌山サブレ」なるものを頂きました。新たに商品開発されたものだそうで、新宮にある社会福祉法人さんで作られています。早速試食。個性的な5種類の味があり、どれも合格点でした。とくに梅や醤油はどうかなぁと思って食べましたが、味の量をうまく調整してあって嫌みはありませんでした。モチーフのセレクトや味の配合を何度も繰り返して完成させているのがなんとなく分かります。パッケージもお金をかけずに見栄えを良くしている点にも感心しました。箱代って結構かかるのです。新しいものを開発するって大変なことです。これから和歌山の名物になっていくといいですね。ごちそうさまでした。

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│-│-│2020/02/26(水) 20:32

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変化の激しい大学

ほんとにコロコロと天候が変わりますねぇ。その関係か、昨晩急にまた偏頭痛が出ました。が、よく寝たら直りました☆◆授業や入試があったりすると目の前のことに追われますが、ようやく落ち着いてきたので少し心の余裕ができます。昼食後に少し学内をお散歩。とにかく広くなりすぎて知らないところが結構あります。新棟の建設もずいぶん進んでいます。ここにドーンと巨大なビルができます。なんか、かなり掘り下げています。職業柄、埋蔵文化財がないか気になります。昔は毎日掘っていた時代がありましたねぇ。掘るより接合するのが得意でしたけど…。この場所は芝生になっていたところで、近隣の家を買い取ることができたので、敷地の真ん中に巨大な建物が登場します。そして、来年の4月に新たに3つの学部と4つの学科ができます。情報工学科を除き、他の学科はうちの現代ビジネス学部が進化・発展してこうなります。なので、私もこちらに移ります。先日の公式発表では、経営学部経営学科に配属されるとのことです。文化政策学部の時代から大きく変わったものですねぇ。当時からいる教員はもう4人となってしまいました。自分がシーラカンスに思えます。こうなったら、シーラカンスとして生きよう。

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│-│-│2020/02/25(火) 21:51

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天国の庭

あまりに天気がよかったので、部屋のお掃除をちゃっちゃと済ませて城南宮へお花見に行ってきました。車も人もすごいことになっていました。さすが3連休。しかもちょうど見頃で、しだれ梅だけでなく椿も堪能できました☆城南宮のお庭にいると、ほんとうに天国に来たような感じになります。まぁ、外に出ると現実に戻るというか、現代の薄っぺらさが目に付いてしかたありません。◆お昼をどこかで食べようとしましたが、城南宮の側には和食店が1軒しかなく、普通のチェーン店に入るのはやだなぁと思いつつ、散歩がてらうろうろしていたら四川料理「味苑」というお店を発見。麻婆豆腐ランチをいただきました☆とくに、ちょこっと付いていた春巻きが絶品でした。皮がパリパリしていて、私好みでした。機会があったらまた行きたい。

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│-│-│2020/02/24(月) 22:15

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