アラカルト

山の信仰

いろいろあった1月もようやく終わり。少し肩の荷が下ります。今日締め切りの課題とか、追試対応、学生指導対応など、急な仕事も。学内研究会に出ようと思っていましたが、学生が結構来てしまったので結局でられず。ところで、最近なんとなく山に惹かれる感じなので、仕事終わりにアウトドア用のシューズを見にイオンモールとかヨドバシの靴屋さんとか登山ショップなどを回りました。が、良いものが見つからず…。あんまり本格的な靴を履く感じでもないし、日常的にも使えそうな感じの商品って意外に少ないモノですね。結局シューズは買わなかったけれど、登山用品をみていて欲しかったコンパスをゲットし、いろいろある本の中から『山の霊力』という面白そうな本を発見。自分が山に関心があるのは、単に登山がしたいからではなく、日本人の山の信仰を追いかけてみたいと思っているからです。古の人の感性を少しでも追体験できればと思うのです。今年は少し時間をつくって山登りしたいです。

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│-│-│2019/01/31(木) 22:38

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レイクサイドビュー

今日は大津のピアザ淡海にて滋賀次世代文化芸術センターの理事会があり、お昼には大津プリンスホテルにて懇親会が行われました。信楽の方も沢山来られており、今年の9月からスタートするNHKの連続ドラマ「スカーレット」の舞台になることから、皆さん結構のりのりでした。ヒロインのモデルとなった陶芸家・神山清子さんの作品も拝見することができ、有意義な時間でした。長年滋賀県の政策に関わっていますが、実はプリンスホテルに入るのは初めてなんです。37階の「biona」というレストランでのバイキング。上から眺めるレイクサイドビューが素晴らしかったです☆今日のスイーツは、生姜と人参のパウンドケーキ(カスピ海ヨーグルトとチーズのクリームに温州みかんのジャムを添えて)でした。ちょっと日常離れした時間と空間を楽しみました☆今日は父の誕生日。おめでとうございます。

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│-│-│2019/01/30(水) 22:22

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一番人気の商品

口頭試問も終わって少しホッとした感じではありますが、インフルエンザで試験を休んだ学生が回復し、次から次に連絡があり追試に次ぐ追試を。午後は、バームクーヘンのニジュウマルさんに意識調査と商品評価の結果を報告しに伺いました。2月と3月はバレンタインやホワイトデーの対応で忙しそうです。我々も春休みに入るので、本格的な対応は4月から。その間に少しずつでも味を覚えるため、今日はお店で一番人気の「ピュア・ショコラ」というのを食べてみました。学生の評価結果でも「悪い点がない」というくらい完成度の高い商品でした。前回のホワイトチョコよりもずっと美味しかったです。ちなみに、広報チームの学生が作ったプロジェクトのサイトが立ち上がっているようです。インスタとツイッターです。よろしかったら覗いてみて下さい。春休みは何かアップするのかなぁ。

Instagram⇒「arigatoubaumu」ありがとうバウム、買いにクーヘン?
Twitter⇒「@arigatoubaumu」ありがとうバウム、買いにクーヘン?

夜に家の近くのコンビニに寄ったら、1回生のゼミ生がバイトしていました。ボーっとした顔を見られちゃったかもしれません…

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│-│-│2019/01/29(火) 23:42

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それぞれの縁

期末の終わりになると行われるのが、卒業論文の「口頭試問」。この時期、多くのゼミナールで実施されます。副査の先生と合同ですので、今年は30人。朝から夕方まで試問が続きます。ここで終わりではなく、もうちょっと続けたら面白いのになぁと思う研究が沢山ありました。思えば、自分が学生時代に受けた試問では、「木下君、出版社を紹介するからこの研究は本にしなさい」と言われ、その後2年間かけて倍の量に増やして出版しました。その間、博物館で仕事をしながら大学院にも通い、やっとの思いで創り上げて先生のところに持っていったら、「木下君、卒業論文を本当に本にしたのは君が初めてだよ」と言われ、ビックリしました。多くの学生が同じ事をしているものと思ったからです。もともと文章を書くのは好きではないのですが、何か分からない事柄を掘り下げて調べていくのが好きだった(そこで新しい発見をすることが楽しい)ので、それはまったく苦ではなく、その部分が生きたのでしょう。人間、どこで自分の才能が生きるかはわかりません。ちなみに私の場合、かなり昔の海外ドラマで「刑事コロンボ」というのがありましたが、あのコロンボ刑事みたいに現場に足を運んでは、分からないことを何度も聞いていくという手法がお得意なんです。最近はデスクワークが多く、現場に出られないのが苦痛ですが。とにかく、何かの縁があって取り組んだテーマですから、これからも大切にして欲しいと願います。試問が終わって、夕方ゼミ生達と山科で最後の懇親会。デザートはラムネのシャーベットでした(ちょっとピンボケでスミマセン…)。

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│-│-│2019/01/28(月) 23:37

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植物との対話から

今朝も雪景色。ふと見ると、ベランダのシュロチクが悲鳴を上げていました。植物は言葉を発することはありませんが、態度で伝えてきます。「ちょっとムリ」という心の声が聞こえてきます。これ放っておくと確実に枯れますので、お部屋の中に入れました。ゴメンナサイね。あんまり気を使いすぎないようにはしていますが、元々南方系の植物と聞いていますので、さすがに雪が降る気温になると色が薄くなり葉先から枯れてきます。だいたい木の表情を見れば大切にされているかどうかがわかります。それは人も同じだと思います。うちの大学の共学理念は「自立・共生・臨床の地」ですが、大学の中でもっとも好きな共学理念は同志社大学のそれ。創始者・新島襄氏の言葉「人一人ハ 大切ナリ」です。人間、一人ひとりが大切であって、大切ではない人はいないということ。大切に育てられた人は、心が豊かになり表情も明るくなります。どんな学生であっても、その可能性は無限であり、いい人生を送って欲しい。偏差値なんかに左右されて欲しくない。人の能力は多様なのです。「人一人ハ大切ナリ」いつも心に刻んで教育に臨んでいます。手のかかるヤンチャな子もいますけど、そういう学生ほど気になります。まぁ、今日も論文審査の関係で出勤、自分も大切にしないといかんね。

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│-│-│2019/01/27(日) 22:14

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