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アラカルト植物とのゆるい対話1月があっという間に終わります。今月は寒かった…明日は少しましのようですね。ところで、職場の入口にある観葉植物の茎がポッキリ折れていました。昨日はなんともなかったので、誰か引っかけてしまったのでしょうか。この子は20年くらい前に買ってずっと研究室に置いていたのですが、地域連携センターが新しくなってから寄贈してここに置いてあります。長いおつきあいで、いまだに元気です。ただ、異変があるとなんとなく気がつきます。植物とはいつもゆるい対話をしているんです。このままでは変なので、思い切って全体的に剪定したらかなりスッキリしました。普段はできるだけ残すのですが、今日はなんとなく「切れ」と言われた感じがしたのです。そろそろ、植え替えをした方がいいのでしょうか。もう授業期間が終わったので、花台には同僚の先生から提供のあった造花を置くことに。4月まではこの状態でいきます。
│-│-│2023/01/31(火) 21:39│
アラカルト美しい星空を取り戻すようやく課題が全部揃ったので成績の目処が立ってきました。これからは、報告書のまとめに入ります。◆夜にNHKBS1で先日放送された「光害(ひかりがい)」に関するフランスのドキュメンタリー番組を視聴しました。とてもよくまとまっていました。2011年の原発事故以降、電力使用に関して著書を通じて様々な提案を行いましたが、この10年で大きな進展はなく日本はまた原発推進に邁進し始めています。番組では光害による気候変動・健康被害・エネルギー消費・生物多様性に関する課題に果敢に挑戦しています。また、LED照明は環境負荷が大きいという課題点も明らかになってきました。夜の街灯やマンションの通路灯も人が通らない時は微弱にしておくセンサーを付けるなど、工夫次第で大幅な節電に繋がるはずです。人がいないのに煌々と明かりがついているのはもったいないといつも思います。今後は、美しい星空が見えるまち育てに関与していきたいものです。
│-│-│2023/01/30(月) 21:35│
アラカルトジムニー5ドアの悲願良く晴れましたがかなり冷え込んだ1日。家にいると絶対寝て終わりそうだったので、午前中はちょっと職場で作業し、午後はジムでじっくりストレッチなどを行いました。◆ところで、また趣味の話になってしまいますが、アメリカから取り寄せていた1994年のスズキ現地法人のカタログが届きました。この頃は転倒訴訟のあったサムライ(写真上:日本名ジムニー)からサイドッキック(写真下の2台:日本名エスクード)にバトンタッチされていましたが、サムライはまだひっそりとカタログに掲載されていました。当時はエスクードに目が行っていましたが、その後サムライにこれほどまで影響を受けるとは思いませんでした。サムライはアメリカで大ヒットしてしまったため、徹底的に市場から排除されていきました。転倒訴訟はそのきっかけでした。その後、提携していたGMの経営が傾いた関係で、スズキは2012年11月6日にアメリカにおける四輪販売事業から完全撤退します。今年はジムニー5ドアが世界的に話題となっていますが、もしアメリカで訴訟騒ぎがなかったら、1980年代末から1991年代初頭にジムニー5ドアは発売されていた可能性は高いです。メディアなどでは取り上げていないようですので、新型ジムニー5ドアと初代エスクード5ドアのスペックの比較を以下に示しておきます。
【新型ジムニー5ドア(5MT)(2023年)】 全長 3,985mm 全幅 1,645mm 全高 1,720mm 重量 1,070kg エンジン 直列4気筒1.5L 最高出力 102ps/6,000rpm 最大トルク 13.3kgm/4,000rpm 駆動方式 4WD(パートタイム4WD搭載) 【初代エスクード5ドア(5MT)(1991年)】 全長 3,957mm 全幅 1,635mm 全高 1,700mm 重量 1180kg エンジン 直列4気筒1.6L 最高出力 100ps/6,000rpm 最大トルク 14.0kgm/4,500rpm 駆動方式 4WD(パートタイム4WD搭載) ご覧の通り、ほとんど一緒といっていいクルマなんです。しかもラダーフレームに副変速機付き4WDという構造も一緒。サスペンションの構造が少し違う程度です。新型ジムニー5ドアは2代目ジムニーのスタイリングを継承し、初代エスクード5ドアのスペックを再現しているわけです。したがって30年の時を経てこのカタログの上下2台が合体したようなものが誕生したといえるのです。なので、ジムニー5ドアの誕生はスズキの悲願だったようにも思えてきます。しかも、アメリカを捨てインドでのデビューというのも発表意図を感じたりします。ご存じの通り、今年インドは中国を抜いて人口世界一(約14億人)になりました。ちなみにアメリカの人口は約3億人です。このことを契機に、アメリカではサムライ転倒訴訟事件の再検証を真剣にして欲しいと願います。まぁ、あの事件があったからこそスズキはインド開拓に邁進できたといえるのかも知れません。歴史とは不思議なものです。◆お昼は久しぶりにムッシュふらいぱんさんで日替わりランチを頂きました。今日はポークのトマトソース☆昔は隠れ家的な雰囲気でしたが、最近は入るのが難しいほどの人気店になっています。 │-│-│2023/01/29(日) 22:44│
アラカルト変わる価値観とそれへの対応今年はほんとに雪が降り続きますねぇ。昨日外出してしまったので、採点の続きや成績チェックなどを仕事場に籠もって作業。山は越したかな。写真の資料は、昨日の会議で学芸員の高木さんから頂いたもの。開館30周年を振り返る彼女のインタビューが掲載されています。施設の歴史や経営、あるいは文化政策の問題について、時代の浮き沈みが読み取れます。結構勇気ある記載もちらほら。県立にしては専門職員の数が少ないので、リニューアルを機に人の補充をすべきでしょう。それと、もう資料を展示していればお客が来る時代ではないですし、本物にどうアクセスさせるのかという「仕掛け」が必要になっている時代だと痛感します。ただ、資料の価値が下がるわけではなくますます上がってくはずなのですが、一方でその価値が見えにくくなっているのが現代の問題と考えます。いろんな場面で価値観の変化を肌で感じています。その辺の課題解決に私の役割がまだ残っているのだと思われます。無理はせずマイペースで進められればと思います。明日は休めそうやけど、寒いから冬眠しちゃいそう。
│-│-│2023/01/28(土) 20:40│
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