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アラカルト究極の選択 〜シールドビームの魅力〜日野・ダイハツに加えて豊田自動織機まで…トヨタ自動車グループでの不正が止まりません…スズキは大丈夫か。◆クルマの話で申し訳ないですが、うちのクルマのヘッドライトは前時代的な「シールドビーム」が使われています。ライト全体が大きな電球みたいなもので、フィラメントが切れたらまるごと交換しなければなりません(それでも左右両方で5000円くらいだったりする)。その後フィラメントのバルブ部分だけが交換できるハロゲンランプが主流となりましたが、今はプロジェクター型やLEDランプが全盛となっています。また、ガラス製ということから今の保安基準にもひっかかるようです(これは基準そのものに疑問がありますが…)。なので、シールドビームという名前すら死語化していると思われます。ただ、ハロゲン以降の丸ライトは表面が平らでのっぺりして味がありません。一方、シールドビームは写真のように丸くカーブしていて、横から見るとかわいらしい表情が魅力です。昔はこの丸みが嫌われ交換の対象となりましたが、むしろ今はコレが魅力。光の角度が関係しているのでしょうかやわらかな印象を持ちます。明るさ的にも日常走行ではまったく問題なし。冬場はLEDのように凍り付かないので安心安全。29年目の車体ですが壊れる気配もない。もう販売しているメーカーがほとんどありませんが、お願いしているサムライにはこのシールドビームを装着するという究極の選択を考えたりしています。まぁ、よく見ないとわからん部分やけど。
│-│-│2024/01/31(水) 09:09│
アラカルト奇跡を起こすまちづくり平年よりちょっと暖かいようですが、古家にいるとその違いが良くわからず…今朝も寒かった…。◆昨夜、録画でNHKスペシャル「まちづくりの未来 〜人口減少時代の再開発〜」を視聴。こんな時代にまだ高層ビル幻想があること自体あきれますが、タワーマンション禁止政策をとった神戸市や、市民協働で再開発をした下北沢の事例は今後のあり方を示唆していたと思います。一方で、京都市はタワマンを可能とする時代錯誤な政策をあっさり通してしまった…。番組全体で気になったのは、やはり効率性・経済性を追い求める日本人の意識が十分変化していないこと。それがまちやコミュニティを破壊してきた現実を直視しなくてはなりません。秋葉原から雑多な空間を消すのは文化的象徴をなくすことに繋がるし、岩手県のオガールプロジェクトも結局は「集客」と「稼ぐ」がテーマ。人口を奪い合うのではなく、持続可能な地域の未来を描くことが大事。そういう意味で、NHKの「石見銀山物語」で知られる島根県大田市大森町の過疎再生事例は、ぶれない取り組みを展開しています。それは、市民が中心であること、周りにあるものから考えること、経済よりも文化(非効率)を重視すること、です。とくに最近多くの場面で「文化」という視点が欠如しています。「地域政策」に携わる人にこそ読んでいただきたい本です。
│-│-│2024/01/30(火) 10:03│
アラカルトゼミコンパ後期が終わり、採点やら成績やら大学院対応などを行う時期にきています。週末に、2回生のゼミコンパをするため町に出ました。コンパらしいコンパをするのはほんま久しぶり。飲んで食べてギャーギャー騒ぐ日常が戻ってきた感じ。青春って、ええなぁ。
│-│-│2024/01/29(月) 10:08│
アラカルト何事も楽しんでやる来週の日曜日は京都市長選挙です。立候補者は、コンプライアンス違反濃厚の元市議、二世ボンボンの元府議、旧体制をひきずる元参議院員、市民派の弁護士、正体不明の書家。恐らく元参議と弁護士のギリギリの対決となるように思われます。ご時世的に、今回は風向きが変わるかも知れません。◆さて、昨日の滋賀次世代文化芸術センターの話の続きとなります。NHKの朝ドラ「スカーレット」のモデルとして知られる陶芸家の神山清子さんは、その後センター事業に深く関心をもってくださり、いくつもの作品を子どものワークショップのために寄贈くださいました。ただ、大変残念なことに、昨年の12月22日にお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。先日の会議のときに知ったのですが、彼女は最後目がほとんど見えなくなる中で、何度も書き直してこれからの子どもたに向けてのメッセージを残してくださっていました(写真)。何事もつくろわず楽しんで行うことの大切さを必死に伝えたかったのだと思います。心に刻んでおきます。
│-│-│2024/01/28(日) 09:41│
アラカルト泣いてしまうほどの会議今朝歩いていたら、梅のつぼみがほんのり赤く色づいていました。もうそんな時期なんですね。◆さて、昨日は滋賀次世代文化芸術センターの理事会・総会と今制作している本の編集会議の関係で、琵琶湖畔にあるピアザ淡海の会議室に一日缶詰になっていました。総会では、文化芸術連携授業において、不登校の子どもが大きく変容した事例をいくつか紹介いただき、会議で何度もウルクルきました。ドラマか映画になりそうな内容なんです。センターの活動は、NPO時代を含めると今年で四半世紀となります。その積み重ねがあってこその成果だと思います。誰でもできるというものではありません。ただ、一方で問題を抱える子どもが増えているのも事実。今やっている仕事の重要性をヒシヒシと感じます。少しでもセンターの仕事が伝わるような本にできればと思います。
│-│-│2024/01/27(土) 13:04│
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