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アラカルト立派な経営者また夏が戻ってきた感じです。日中、所用で出かけたら熱中症になりかけました。危ない、危ない。気をつけましょう。◆先日、京セラの創業者であり名誉会長の稲盛和夫さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。彼は京都の枠に止まらず、世界を代表する経営者になったといえるでしょう。世界的な経営者は沢山おりますが、彼のような立派な経営者は少なくなったように思います。何より「人間性」に磨きをかける努力を惜しまなかった人だと思います。お会いする機会はありませんでしたが、間接的にいろいろ学ばせて頂きました。写真の本は、たまたま机の近くにあったもので、彼の経営哲学をアルバイトの女の子を通して漫画で学べるもので、学生用に買ったものです。稲盛さん的に、人生や仕事の結果は、「能力×熱意×考え方」で決まるといいます。デジタル化が進む時代の中で、ちょっと古くさく思えるかも知れませんが、だからこそますます重要になるはずです。この中でも「考え方」はより重要で、その哲学を極めていくと、最終的には近江商人の「三方良し(売り手良し、買い手良し、世間良し)」に繋がるように思います。「自分さえ良ければ」という経営者は長続きしないし、何より長い目でみたときに信頼されません。その三方良しの哲学を未来に繋げるため、実は明日、東近江市に宿泊型研修施設「NIPPONIA五個荘 近江商人の街 外村宇兵衛邸」が開業します。私自身もより深く哲学を学び、学生たちに少しでも伝えられたらと思います。
│-│-│2022/08/31(水) 22:21│
アラカルトオリジナル商品のプロデュース?なんだか梅雨のようなお天気。今日は学生と亀岡に行っていました。4回生ゼミプロジェクトの染チームが連携希望した会社へのご挨拶です。元々は染屋というより型屋だったそうで、学生からの要望にとても親身になって対応下さいました。ほんとに感謝です。以前より大河ドラマに関するノベルティグッズなども作っているそうで、私はとても話が合いましたが、学生は皆「?」でした。今年はほんとにテキスタイルの関係者とお会いする機会が多い。その気になればブランドが作れそうです。まぁ、そこまではしませんが、何か一つでもオリジナル商品をプロデュースできれば思いました。何がいいだろう?遠距離だったので、今回もレンタカーを借りました。普段は旧車を乗っているので、こうした機会に積極的に現代の車に触れるようにしています。トヨタ・ルーミーという名前でしたが、以前のヤリスに対して室内空間が格段広く、普通に乗って燃費がリッター20キロでした。個性的ではないですが、道具としてはよくできていると思いました。ただ、レンタカーとしての役割を終えたらどうなるのかがとても気になりました。捨てない車を開発したいものです。
│-│-│2022/08/30(火) 21:10│
アラカルト8月29日は何の日?8月29日は、文化財保護法が施行された日だそう(1950年に施行)。その前年の1949年に法隆寺の金堂が全焼したのを契機として法整備が進められました。全焼した金堂はそのままの姿で現地に保存されており、以前見学させて頂いたときの衝撃は今でも忘れられません。ウクライナでは戦争で多くの文化財が破壊されているようです。なんとか戦いを止める術はないのでしょうか。ところで、今朝出かける際に家のドアを開けたら甲虫がひっくり返って足をバタバタさせていました。よく見るとクワガタの雌でした。まだ元気そうなのでつかまえて、土に還しました。舌のようなものを伸ばしていたので、たぶん喉が渇いているんだろうと勝手に判断して水をあげたら、大人しくチュウチュウ吸っていました。かわいい。元気でね。文化財保護法の中には天然記念物指定というものもあり、動物・植物・地質鉱物が含まれます。昆虫も動物ですからその一部であり、文化財の扱う範囲は結構広いのです。
│-│-│2022/08/29(月) 21:31│
アラカルト夏の終わり風が涼しい。夏の終わりを感じさせるようですが、今週は雨が続くようです。朝から体が重く、もう今日は1日家でほとんどゴロゴロしていました。こんな日もありますね。お昼は薬大前のカレーハウスさんで、2色カレーを頂きました。食欲もなくて、ナンを全部食べ切れそうもなかったので、こちらにしました。和食とは全く違って、派手な色使いですね。カレーは好きですが、辛過ぎるのは苦手。甘辛派です☆今夜は虫の音が心地よい。
│-│-│2022/08/28(日) 21:34│
アラカルト専用部品と汎用部品について想うNPT「核不拡散条約」の再検討会議では、結局「最終文書」の採択ができず仕舞い。結局、世界から核兵器や原発は減るどころかますます作られ、世界に放射能汚染が広がることになります。人類は、技術と叡智でそれに立ち向かわなければ、ほんとの平和は訪れません。◆今日はまとまった時間がとれたので、研究をちょこっと進めました。ジョン・デューイやジョージ・E・ハインの教育論を中心に書いてある文献を読みましたが、結構抽象的な記述が多かったりするのと、体系的にとらえづらいので、これらを背景とした日本の教育や博物館教育の到達点に疑問をもちました。業界の人でこれらをしっかり読み理解し、実践されている人がどれだけいるか。もう一段分かりやすく政策や事業に落とし込まないと、スルーされてしまう可能性が高いように思いました。私にそれができるだろうか…まぁ、無理のない範囲で進めます。◆ところで、注文していたクルマの燃料フィルターが届きました。この部品で燃料を綺麗に濾過してエンジンに送る重要なもの。うちのクルマの場合、燃料タンク近くにあります。前のエンジン不調の要因としてこの部品も怪しかったので、念のため交換しようと思いましたが国内部品在庫はなく、調べに調べてオーストラリアで見つけました。国際輸入サービス会社さんに依頼して手に入れました。今後のサムライのこともあるので、余分に購入。似たような部品は沢山ありますが、微妙に配管の角度が異なり、念のため同じ品番のものを手に入れました。こうした部品は専用設計にせず、できれば汎用的に使えるようにして欲しいのと、可能であればフィルターだけ変えられる構造になっているとなお良いかと思います。が、悲しいかな多くのクルマはこの部品に問題が出る前に車体ごと廃棄される運命にあるのかも知れません。今はほんとに無駄なものづくりが行われているのと、利用者も製品の内容をほとんど分からずに使っている時代になっています(というか、理解させないようにあえてしているのかも)。こうしたものづくりの根本を少しでも変えていきたい。あと、安全性や性能の問題はありますが、基本部品についてはそれぞれの専門家の知恵を拝借しながら、汎用的に使える工夫を少しでも考えてみたいものです。ハイブリッドやEVに乗っていればエコなどというのは疑問です。できるだけ長く使ってこそ本来のエコだと思います。
│-│-│2022/08/27(土) 21:57│
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