アラカルト

遠隔操作・パソコンの乗っ取り

五月も半ばですね。少しずつ仕事も捗るようになってきましたが、既存のファイルを開こうとしたら開かない!?まだ、マイクロソフトのオフィスを入れていなかった。普段は一太郎を使っていますが、ファイルを読み込んだり、変換したりするのにワードやエクセルを使ったり、発表用資料を作るのにパワーポイントを使います。最近はCDではなくなり、こういうカードだけ。不安に思いつつ、インストールの作業をはじめたんですが、ぜんぜんダメ。小さく書いてある連絡先に電話して、サポートの人の指示どおりにやってもダメ。結局、遠隔操作というやつで、やっとインストールが完了。完全にパソコンが乗っ取られる感じです。便利な時代になったのか、不便な時代になったのかよく分かりません。そういえば、先日監視カメラが乗っ取られる事件がありましたね、ああいうのは不安です。ただ、この頃サポート対応が悪い会社が多い中で、担当の方がとても親切だったのが救いでした。インストールしている間にいろいろと質問を。最近はソフトが複雑化しているので、サポート業務はかなり細分化されているらしく、担当以外の分野はまったく分からないとのこと。今後どこまで複雑化してしまうのでしょうか。5インチフロッピーディスクで一太郎を立ち上げていた時代が懐かしく思います。あれからもう30年かぁ、早いなぁ。つい昨日のように思い出します。

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│-│-│2018/05/15(火) 21:59

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「渡す」行為の意味

なぜ昨日だけ大雨だったのか。とにかくよく晴れた1日。まぁ、仕方ないですね。軽い体調不良はなぜかまだ続きます。さて、先日橘に行った折りに、いくつか完成資料がレターケースに置いてありました。一つは立派な大学案内。こういう資料を見ていると、「こんな大学に入れたらいいなぁ」と思ってしまいます。写真ではわからないと思いますが、表紙の質感がとってもいいんです。ゼミプロジェクトのことが紹介されていました。が、うちのゼミとは書いてなかった…残念。あとは、地域連携センターの昨年度の実績集。年度末の資料としてはこれが最後でしょうか。いまはネットの時代ではありますが、こういう印刷物はザッと見るには適していますし、「渡す」という行為に何か意味があるような気がしています。

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│-│-│2018/05/14(月) 22:36

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雨のフェスティバル

やっぱり雨…しかも土砂降り…。そんな中、守山のルシオール音楽フェスティバルが開催されました。こちらも今年は運営スタッフからはずれたので、初めてゆっくり見ることができました。それでも会場が広いので、2会場は回ることができませんでした。生憎の雨でしたが、想像以上にお客さんは来て下さって、とくにメインとなる市民ホールはほぼ満員状態でした。ただ、屋外のマルシェの多くは中止となり、立命館会場の一部はかなりお客が少なったところもありました。テーマが「オリエント急行で巡る音楽の旅」ということで、わかりにくい部分もありましたが、守山は2020年のオリンピックでトルコの支援をする自治体となっていて、パリ、ウィーン、ブダペスト、イスタンブールにちなんだ選曲となっています。最後の大ホールでのコンサートはベートーベン作曲の交響曲第5番「運命」。この曲は1808年にウィーンで初演された曲だとのことです。フルバージョンで聞くのは久しぶりでした。そこそこ盛況でしたが、運営が少し変わった関係もあり、課題もたくさん見つかりました。来年に向け改善が少しでもできればと思います。それにしても、会場で何度宮本市長にお会いしたことか。挨拶だけして帰ってしまう首長も多いですが、最後まで政策の現場にいる姿勢には感心いたします。今日のスイーツは会場の小川カフェさんで注文したバニラソフトでした。濃厚でとっても美味しかったです☆

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│-│-│2018/05/13(日) 23:11

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誠実な仕事

今日もいい天気でした。が、日曜日が微妙なので、もって欲しいなぁ。荷物が届くので今日は家での作業でした。やっぱり部屋にいると足下が寒かった。でも、ちょっと買い物しにクルマに乗ったら蒸し風呂状態!気温の変化にやられないよう、気をつけましょう。最近うちのマンションにケーブルテレビが入り、テレビ大阪が視聴できるようになったので有り難いです。結構良い番組があるんです。実は東京で働いていたときはほぼ毎日夜のWBSを見ていました。小谷キャスター時代です。ただ、京都に来てからは電波が入らなかったので忘れていました。が、やっぱりこの番組の先進性は変わらず、最新ビジネスニュースが面白いです。それと、昨日のカンブリア宮殿を録画していたので視聴しました。なんと一澤信三郎帆布さんが取り上げられていたんです☆昔、まだ騒動が始まる以前に工房見学をさせていただいたことがあり、それ以来お店のカバンをいくつか使っています。仕事場でも資料運搬用や道具入れに使っていますが、写真のものは家で主にクリーニング運搬用に使っているものです。一澤さんの商品ではかなり大きなもの。でもしっかりしているので、破れることはありません。被災地調査など、クルマで長期出張するときは、ボストンバッグのようにこれに資料や服を詰め込んでそのまま持っていきます。沢山入るので、重宝しています。一澤さんは、京都以外に店舗を設けず、直売を守っています。現在の経営論理からすると逆行しているように見えますが、顔の見える商売という考え方に私は共感を覚えます。最近の工業製品は「壊れるように作る」「陳腐化するように仕向ける」のが当たり前になっていますが、そうした製造方法に対する見直しがそろそろ始まるような気がしています。印象に残ったのは、「誠実な仕事」というフレーズでした。以前、復興支援に行った福島の博物館で、館長に私が「京都から来ました」と伝えたら、とても嬉しそうに抱えていた古いバッグを見せ「これは若い頃一澤さんのところで買ったんだ」と教えてくれました。古くから愛されているんだなぁという思いがしました。私も、無理はしたくありませんが、そんな誠実な仕事をこれから少しでも残せていければなぁと感じた次第です。

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│-│-│2018/05/11(金) 23:28

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夢の実現

爽やかな日よりでしたが、今日は寒かったです。滋賀大学の研究室でずっと膝掛けをしながら仕事していました。5月なのに膝掛けが必要とは思いませんでしたが、クルマの中に入れておいたのがあって良かったです。さて、今日はちょっとネットを見ていて驚いたことがあります。御殿場にいる親のクルマ(ワゴンR)を「カマド」さんというスズキのお店で見てもらっていますが、そこの社長さんのことが取り上げられていたんです。なんでも、御殿場に防衛技術博物館を創ろうとしていて、NPO法人まで立ち上げているとのこと。ジムニーをメインに扱ってるお店ですが、いろんなジープをレストアしているのは知っていました。ただ、イギリスに行ってしまった日本の戦車(九五式軽戦車)を帰還させる運動をしているのは初めて知りました。日本は戦後なかなか戦争遺産や軍事遺産を扱うことが難しく、海外のようにきちんと収集・保管されてこなかった経緯があります。少し調べてみたら、この九五式軽戦車は一時京都の嵐山美術館で展示されていて、美術館閉館後に和歌山県の白浜ゼロパークという施設に移りましたが、ここも閉館。最終的にイギリスのダックスフォード帝国戦争博物館に買い取られてしまったそうです。個人でそこまでやるというのに驚きました。御殿場市立の施設を目指しているようなのですが、市だけではなく国とも連携がとれると良いのではないでしょうか。でも、それだけではなかなか集客は難しいので、アウトレットの中に作ったら面白のではと思いました。そういえば、昨年日本を飛んだ零戦は結局買い手が付かず売りに出されたようですが、その後どうなったのでしょうか、ニュース報道では結果が見あたらないので気になるところではあります。

「九五式軽戦車、日本に戻そう 御殿場のNPOがプロジェクト」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000032-at_s-l22

<関連記事>
http://www.enkei.co.jp/humantalk/no197/
│-│-│2018/05/10(木) 23:42

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