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新用語「チャトペ」

恐らく、今年の流行語に入ってくると思われる「チャットgpt」ですが、その有効性は認めるものの課題の方が大きいように思っています。大学で以前「コピペ」が問題され、現在でもその対策に追われています。コンピュータは便利ですが、依存すると本来の能力を伸ばすことができないどころか、依存体質ができてしまいます。チャットgptは、コピペより便利な文章作成ツールのようですが、教育的にはより害の大きいものであります(私は今からこのツールは使わないと宣言しておきますけど)。恐らくチャットの場合、出典すらわからなくなる危険性があるので、今後その点もクローズアップされていくでしょう。それで今良い言葉を思いついたので、ここの書いておきます。コピー・アンド・ペーストをすることを「コピペ」というなら、チャット・アンド・ペーストを「チャトペ」ということにします。言葉がないので私が作りました。グーグル・ヤフーで検索したら「0」でしたので新用語だと思われます。ですので、ここにアップしておきます。何か文章を作らない時に今後チャットを使用せざるを得ない時はあるかも知れませんが、文章作成の訓練としてなるべく「チャトペ」はしないように心がけてほしいものです。
│-│-│2023/04/15(土) 09:09

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小さな町の奇跡の図書館

やっと一週間が終わりました。授業だけでも大変なんですが、学科の雑務をこなしながらだと、気が休まる時間がありません。あと13週もつだろうか。◆そうはいっても、出勤前に短い時間でも読書をすることにしていて、最近読んだ本の中で面白かったのがこの本。『小さな町の奇跡の図書館』です。最近出版され、どこかの本屋さんで買ったもの。鹿児島県指宿市の図書館が、NPOの経営で再生したお話。今は本を読まない傾向が強くなっているので、昔ながらの経営でうまくいくはずがありません。内容的に図書館というより、地域連携、サードプレイス、ホスピタリティ的な内容となっており、文化施設がこうした課題解決の場として再生する必要性を強く感じます。博物館関係者にとっても有効な視点が多くありますし、戦争・平和研究の一環で図書館が博物館的業務をしている場面も出てきます。法律の改正問題がいろいろいわれていますが、社会インフラとしてこうした事例をみていると、もはや図書館とか博物館という名前や枠組みが古く感じられます。また、これほどの活動をしていても、恐らく直営施設より給料が安いようなので、活動に見合った対価という点でも考えさせられました。20年ほど前でしょうか、指宿市の博物館(考古学関係者だったら知らない人はいないと思いますが)には行ったことがあり、その施設の遺跡ではなく教育事業について本に取り上げたことはありました。ただ、その頃はまだこの図書館の新事業は始まっていなかったので、機会があれば見学に行ってみたいものです。やっぱり、いくら理論や技術が発展しても経営は「人」なんだと思います。◆今日は前に御殿場で買った別のお菓子。塩キャラメル・ドルチェラング。辛すぎず甘さとマッチして美味しかったです☆疲れていると食べ過ぎちゃう…

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│-│-│2023/04/14(金) 21:56

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同じミスは繰り返さない

年度開始早々やってしまいました。授業の時間を完全に勘違いしていて、学生に迷惑をかけてしまいました…。まぁ、大きな問題ではありませんでしたが、やはり精神的に来ます。同じミスは繰り返さないように気をつけよう。◆職場の周りを少し歩いていたら、もう藤の花が満開になっていました。ゴージャスですね。ここ山科は中臣(藤原)鎌足と縁が深く藤原氏発祥の地とも言われています。ただ、私が知る限り藤の名所とされる場所は勧修寺くらいでしょうか、意外に少ないので何かプロデュースをしてもいいのかも知れません。◆夜にたまたまNHKの「ええとこ」を見たら舞鶴が取り上げられていました。女子大の頃だったかに、赤煉瓦倉庫の一角に文化施設「まいづる智恵蔵(まいづるちえぐら)」を建設するプロジェクトに参加していたのを思い出しました。舞鶴はなかなか難しい地域で難儀ばかりしていた記憶しかありませんが、市民活動が育っているのを知ってとても嬉しくなりました。時間をみつけて行きたい。知恵蔵もその後ちゃんと運営できているのかも心配やしなぁ。あれだけ手伝ったのに、その後ほとんど連絡ないし。世の中そんなもんです。◆前に実家に行った際に買ったお菓子を食べました。珍しいイチゴのラングドシャです。甘さの中に酸味がほのかに感じ、少しスッキリとしたスイーツでした☆

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│-│-│2023/04/13(木) 20:50

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有り難いモノ

案外黄砂の被害がなくて安堵しました。むしろ先週の方が酷かったかも。今夜から本格的に来るんですかね。◆日曜日の話になりますが、京都駅に行ったついでにちょこっと伊勢丹をブラブラしました。ちょうど全国伝統産業フェアのようなイベントが開催中で、面白いお店が沢山出店されていたのでつい長居をしてしまいました。それで結局最終的に買ったのがこれ。昔からヘアブラシの間の汚れをとるのにちょうど良いモノがなく、使い古しの歯ブラシをずっと使っていました。ただ、歯ブラシだと毛の丈が短く思うように汚れに届かなかったりして、いつももどかしい思いをしていました。他のブラシも似たり寄ったりで、長すぎたり柔らかすぎたり形が大きすぎたり…。で、この展示場でまさにヘアブラシの間の汚れをとる専用のブラシが売っていたので感激。一つ求めました。もうバッチリです。有りそうで無いモノだから、これがホントに「有り難いモノ」なのです。まぁ、他人からしたらどうでも良い話だと思いますが…。ちなみに、会社は東京都墨田区にあり多種多様のブラシを制作しています。いつか行ってみたい。墨田区といえば大昔に「すみだリバーサイドホール」なる施設の計画に少し関わったのを思い出しました。隅田川にかかる橋を全部調べてパネル作ったり。ずいぶん東京を歩いていないので記憶がほとんどなくなっていますが、会議は嫌いなのでいろんな町の町歩きがしたいこの頃です。

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│-│-│2023/04/12(水) 21:25

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人と人とを結ぶお菓子

やけに暖かいと思ったら、今日の京都は5月中旬並だったそう。でも明日はまた寒くなり、黄砂が大量にやってくるようです。先日洗車したばかりなんだけどなぁ。仕方ないですね。◆いよいよゼミナールがスタートしました。3回生は留学していた学生が合流し、全員揃ったところで記念にお菓子をプレゼントしました。4年前にゼミ生が開発したニジュウマルさんのバームクーヘン「プチキャトル」。まだお店の方で販売して頂いていているのでとても有り難く思います。少しでも売り上げに貢献。ゼミ生にはとても喜んでもらったので、逆にこちらが嬉しくなりました。バームクーヘンには人と人とを丸く結ぶという意味があります。これからも仲良く学んでいってもらえたらと思います。

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│-│-│2023/04/11(火) 21:31

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