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アラカルトバウハウスから何を学ぶのか今日は予定がないので、ゆっくりヨガワークに参加。とにかく身体が固い。呼吸が浅い。意識はしていても、つい自分を見つめることがおろそかになります。午後は、たまたま今バウハウスの本を読んでいることだったのですが、京都で展覧会があるというので近代美術館まで行ってきました。とくに日本とインドの流れについて展示がしてあり、想像していたのとはだいぶ違っていましたが、とても刺激になりました。展示場も海外の人が圧倒的に多かった。関心高いのね。インドの映画は日本語の吹き替えなしでしたが、ぜんぶ視聴。不思議な感覚になりました。国によって背景も違えば捉え方が違う。まぁ、バウハウスといってもいろんな要素がありすぎて、混乱するばかり。むしろ、デザイン論的なところに関心があって、現代は理想から遠のいているのではと感じます。工業製品はいまだスクラップされ、一方で工芸は生き残ってはいますが未来が見えない。不思議な時代です。私は工業製品が工芸品化していくイメージを持っていますが、あと20〜30年くらいしないとそうした動きは本格的には出てこないかも知れません。バウハウスでは建築がデザインの中心となりますが、いまの時代では地域や環境が中心になるのかなぁと漠然と考えています。自分で何か始めてみるかな。結局、寺町から岡崎経由で御陵まで帰りはぜんぶウォーキング。体重減っているかなと期待を込めて体重計に乗ったら昨日と全く同じ…。お昼はヨガスタジオ近くのル・ブークルさんでお魚の香草フライのランチを頂きました。ここはお魚が美味しいのです(あ、たぶんお肉も美味しいと思いますが、食べたことがないのです)☆
│-│-│2018/08/12(日) 22:17│
アラカルト秀次の無念今日は安土城再建の打ち合わせで近江八幡へ。盆休み初日ということもあり、渋滞が予想されたのでかなり早く出発。行き帰りとも大渋滞でした…。それでも、余裕を持って出たので、少し早く到着。今まで一度も登ったことのなかった八幡山に登りました。ま、ロープウェイを使ってですが。上からは城下町が一望できます。この町は安土城が焼かれてから豊臣秀次が整備したところ。山頂にはいまは城跡だけが残り、秀次の菩提を弔うために建てられ移築された瑞龍寺があります。中は有料なので誰も入らず、私一人で独占。この場所に立つと秀次の無念さが伝わってくるようです。私、同じ木下性ですし何か感情移入してしまう。秀次さんは結構地域の方に愛されているのが分かります。その後、彼が整備した八幡堀も時代の流れの中で埋め立てられる危機にあいますが、住民運動とともに、当時の川端五兵衞市長が景観法に基づく景観計画・水郷風景計画を全国に先駆けて施行したほか、風景づくり条例も制定して、いまの景観を守りました。「まちづくりには官も民もない」「ここに骨を埋めてもいい風景をみんなで作ろう」というコンセプトで、彼は市政を行いました。やはり何かを残す方は覚悟が違います。その川端氏に再建の会の顧問に就任頂くよう、理事長が調整をされています。私も微力ながら可能は範囲でのお手伝いができればと思っています。お昼は八幡堀近くに昨年できたというカフェで近江牛丼を頂きました☆夏の八幡堀もなかなか良いものです。
│-│-│2018/08/11(土) 23:36│
アラカルト環境や親の影響力珍しく、玉虫と遭遇しました。飛んでいるところはたまに見ますが、近くで遭遇するのは何年振りでしょうか。夜でしたのでブレてしまい、うまく写真が撮れませんでしたが、羽の色が美しくとても綺麗でした。先日、上原先生のご自宅に伺った時も、先生が採取された玉虫がケースに保管されていました。先生は長年、法隆寺の玉虫厨子の研究をされていたこともあり、玉虫とは縁がありました。なので、なんだか先生とお会いしたような気持になりました。そういえば、この間滋賀大学の構内で、女子学生が大騒ぎしているので何かと思ったら、近くで玉虫が飛んでいました。学生はそれを蜂だと思ったのでしょう。でも、飛び方を見るとすぐにわかります。玉虫は胴体を立てて飛ぶので、ちょっとヘンテコリンなんです。しかも色も音も違う。「これは蜂じゃないから大丈夫だよ」と学生に伝えるとちょっとホッとしたような顔で去っていきました。先生になる人たちなのだから蜂と玉虫の違いくらい知っておいて欲しいなぁと思いますが、最近は虫を頭から毛嫌いする学生も増えてきました。生活が自然から乖離しすぎているのでしょうか、あるいは親が嫌いだと子供にも影響を与えることもあります。日ごろから自然に触れることを忘れないようにしたいと思います。
│-│-│2018/08/10(金) 23:18│
アラカルト子どもに還る場所今夜はやってしまいました。地域の会合の後、学生と飲み屋で反省会をしたら、たいして飲んでいないのに酔ってしまってカバンを忘れました。お店の人に迷惑をかけてしまいました。すみません。ところで、先週末に茨城に行った折、息栖神社近くにある「サーキットの狼ミュージアム」にも寄ってきました。私が小学校の頃に流行った漫画で、スーパーカーブームの火付け役でした。漫画に出てくるクルマの実車が勢揃いしています。今見ても美しい、というか今のクルマよりも美しい。デザインというのは時代を超えますね。大事故をしてからスポーツカーよりも四駆に関心が移りましたが、やはり何度見てもいいものはいい。今でもフェラーリはディーノが一番だと思っています。子どもの頃からクルマが好きで、ノートの裏にはいつもクルマの絵を描いていました。その頃は「スーパーカー消しゴム」で遊ぶのが流行り、毎日遊んでいたのを思い出しました。ここに居るだけで不思議と子どもの頃の記憶が蘇ります。ここのコレクションは全部走れるように動体保存がされています。それに、いまお願いしているレストア作業の参考になりました☆これだけの施設を作るのにどれだけの労力をかけたのか分かりませんが、人間の熱意って凄いですね。
│-│-│2018/08/09(木) 23:20│
アラカルト作られた聖地台風の影響でしょうか、今日は比較的過ごしやすい感じでした。研修室も窓を開けておくくらいで過ごせました。ところで、先日行った鹿島神宮。想像以上に古い神社でした。少なくとも伊勢神宮よりもずっと古い。でも、縄文時代まで遡れるかというと疑問です。かつてはこの場所でも20年に一度の遷宮が行われいました。今は12年に1度の大祭。奥院には要石という磐座と、芭蕉が「神代のまま」と詠んだ御手洗があります。熊野で言えばコトビキ岩と那智の滝。どちらが古いと言えば御手洗でしょう。要石は地中に埋まっている部分がそうとう大きいそうですが、意図的に埋められた感じがします。そして近くに荒魂が祀られていますが、祭神は書かれておりません。隠されています。伊勢と鹿島・香取はかなり同じような目的で聖地化された場所という感じがいたしました。昔の人はこの3社を歩いて巡っていたのですから、すごいですね。
│-│-│2018/08/08(水) 23:35│
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