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アラカルトアラカルト変化する利用者ニーズこの間大雨が降ったと思ったら、また台風が発生したようですね…地盤が緩んでいると思うので、山裾や川の側は気をつけたいですね。◆ところで、今朝の日経新聞を読んでいたら「図書館 街おこしの目玉」なるタイトルが出ていたので、思わず切り抜きました(詳細は記事をご確認下さい)。読書離れが進んでいるとはいえ、図書館は今でも増えているようです。とくに感じたのは、「人と人とが出会う地域の拠点」「地域活性化の拠点」「ビジネス支援の拠点」「地域課題へのアプローチ」といったキーワードでした。博物館などもそうですが、「調査研究の発表の場」などというのはベースの事業ではありますが、それだけでは文化施設の経営は成り立たなくなっていることを意味しています。「交流支援」「まちづくり支援」「産業支援」「社会課題の解決」など、もう一歩進んだニーズにどう答えられるかが今後の運営の鍵を握るのではないでしょうか。うちの大学にも「まちライブラリー」ができ期待はしましたが、結局活動ができていないので本が置いてあるだけになっています。やっぱり動かす人の問題でしょう。◆お八つに頂き物の焼き菓子を堪能。ファクトリーシンという会社のお菓子で、一日にひとつ食べようと思ったんですが、あまりに美味しくて全部ペロッといってしまいました…大満足。パッケージへのこだわりも感じました。
│-│-│2023/06/08(木) 20:19│
アラカルト展示交流拠点を考える先月から日々のコロナ感染者集計がされなくなったので全体像が見えませんが、学生の感染はぽつぽつと出ているので油断は禁物です。この時期にインフルエンザになる子もいますね。◆ところで、日曜日の話になりますが、昼食後にまた彩工房さんのギャラリーに伺いました。先週マーケットが開催されていた所です。今週は建築家の展覧会があり、面白そうだったので覗いてみました。このギャラリーは「Fable」といいますが、それほど大きくはありませんが、一通りの機能がありむしろこじんまりしているが故に人との程よい距離感がコミュニケーションを生んでいる感じがします。美術館とか博物館ではかしこまってしまうし、来館者同士や職員と話すことはまずない。うちの大学も大きくなりましたが、残念ながら展示交流拠点はまだありません。もしかしたら、今ほんとに必要なハードというのはこういう空間なのかも知れないと思う日曜日でした。アプローチのデザインが好きです。
│-│-│2023/06/07(水) 20:42│
アラカルト誠実なる人この時期は今年度後期から始まるゼミナールの選考プログラムがあり、今年から大教室にてゼミ毎に説明会を開くイベントをやってみました。あまり学生が来ないかと思っていたら、大量に押し寄せ、ほとんど対話ができない状態となりました。また、自分のことで精一杯で他の先生方の様子を確認することすらまったくできず…。試験的に実施してみましたが、最初に行うということはほんとに難しい。◆今週のお花は赤い芍薬でした。大柄なお花が縦に並ぶ姿は迫力があり圧倒されます。力強さと華やかさがあります。ただ、赤い芍薬の花言葉は意外にも「誠実」です。華やかさで人を惑わしそうな感じではありますが、芯は実直なんですね。フェイクが平気で闊歩する世の中だからこそ、人にウソはつかないと心に誓っていますし、誠実な学生を育てたいと思っています。
│-│-│2023/06/06(火) 21:05│
アラカルトメタボリズム建築の最高峰午後から国立民族学博物館で日本展示学会の監査会議があったので、吹田まで行ってきました。ジムニーで行くのは初めてだったので、民博との珍しいコラボも。同じ監査役の森田恒之民博名誉教授さんともご一緒でき、学会の方向性や万博の在り方についても議論できて光栄でした。とってもお元気でした。帰りはジムニーで途中まで送る。私のジムニーはフィールドワークにも使いますが、時には今日のように超VIPが乗ることがあるので、足回りの設定は重要なんです。裏口の駐車場に止めたので、普段見ない柵列やマンホールに館や万博のロゴがあったりして、外構部分ですら産業遺産になっていることに気がつきました。ただ、全体的にボロボロ。民博の建築はメタボリズムの最高峰だと思っているので、全面的に化粧直ししてあげたい。
│-│-│2023/06/05(月) 21:55│
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