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アラカルト蝋燭という文化今日は後期初めてのゼミ。久しぶりに顔をみる。まだちょっとよそよそしい感じだけれど、やっぱりみんなの話を聞くのは楽しいなぁ。それに、大変なことも多いけれど一緒にプロジェクトを進めるのが好きなんだと確認ができます。これから何に挑戦していけるのだろう。若い人の考えは面白いです。さて、今津の続きです。ヴォーリズ建築を見た後に、何かの情報誌に今津に和蝋燭屋さんがあらしいとの情報を得、探すことに。町中をうろうろし、「大與(だいよ)」というお店を訪ねました。ちょっと入りにくい感じでしたが、中はとってもオシャレで、多種多様な和蝋燭が販売されていました。京都ではあかりプロジェクトの関係から中村蝋燭さんとの縁があり、今の時代に和蝋燭をどう展開したらよいのがをずっと考えてきました。このお店ではハゼの蝋燭だけでなく、米糠を使った蝋燭も作られていて、珍しいので一つ購入してみました。蝋燭もバッケージもなんとなくスタイリッシュ!なんか使うのがもったいない感じ。滋賀県には京都以上にたくさんの寺院があり、かつては蝋燭が使われていたかと思いますが、最近はどこもLEDに変わってきています。ただ、まだこうしたお店があるので、何か新たな蝋燭の使い方ができないか思案してみたいと思っています。
│-│-│2018/09/25(火) 22:33│
アラカルト今津のヴォーリズ建築後期の授業を行いましたが、疲れました…。やっぱり90分ずっと立って話すというのは、そうとう体力を使うというのがよく分かります。また、汗もびっしょりかきます。後期は人数が多いので、プリントを作るだけでも大変。まぁ、ぼちぼちやります。で、何かの話の延長で、150人くらいの学生に「大河ドラマ見てる?」って聞いたら、ほとんど手が挙がらなかった。歴史系の学生も多い授業ですが、いまは大河離れが進んでいるのを実感します。いま丁度鳥羽伏見の戦いなんやけどなぁ。ところで、湖北の話がまだあります。マキノ町から今津に入り、町をうろうろして驚いたのが、ヴォーリズ通りという道があったこと。この道沿いに今津ヴォリーズ資料館をはじめ、教会や郵便局など彼の遺産が今に伝わります。ヴォーリズというと近江八幡が中心化と思っていたら、結構今津にもあり、観光名所になりつつあります。保存会も活動が活発になっているようで、何よりです。資料館にはたくさんのおばさま方がいらっしゃり、何をしているのかと思えば交流しているようです。こうしたミュージアムがお年寄りの居場所になり、また彼女らが作った小物が販売されていました。こういう施設では人気のない場所もありますが、こうして人々が寄り合い、しかも経済が回る試みをしているのはとても運営の参考になりました。今夜は中秋の名月ですが、うちの辺りは曇りなので見えません…仕方ないので室内で萬屋琳窕さんのお月見団子(つぶあん)を頂きました☆関西は里芋をモチーフにした団子です。
│-│-│2018/09/24(月) 21:04│
アラカルト卑弥呼の感性3連休ではありますが、明日は平常授業となるので、午後から授業準備等で職場に。半分浦島太郎状態なので不安なことだらけですが、感覚が戻るまでなんとかやりくりしたいと思います。ところで、ツタヤさんのTカードが更新の時期にきていたのでお店の窓口に行ったらDVDが無料で借りることができるというので、前からちょっと気になっていたトゥームレイダー・ファーストミッションをチョイス(写真は映画.comより)。結構冒険活劇が好きなんです。で、見てビックリ。舞台が日本。卑弥呼の墓を暴くというもの。邪馬台国が離島にあり、墓に無数のトラップがあったり、卑弥呼の髪型が高島田みたいだっりと、もう突っ込みどころ満載。むしろ架空の人物にした方が良かったのかも知れません。ただ、見ていて思ったのは、太古の時代、地域統治をする巫女さんには常人にはないような予知能力や肉体を超越した力が本当にあったのではないかと思えてなりません。最近ヨガをするようになって、そういうことをふと感じます。ヨガの指導者は女性が多く、皆言葉では言い表せないような不思議な感性をもっています。今のように技術が発達していない時代だからこそ、女性の感性が尊重されていてもおかしくはないし、日本では女性リーダーが古代には相当いたわけです。その後、男性優位の時代となると武力で地域を支配するようになっていき、テクノロジーが発達すると目に見えない世界はほとんど否定されてしまいます。また女性リーダーの時代が来るのでしょうか。お昼はむっしゅフライパンさんで、チキンソテーのランチを。夜のお菓子はスーパーで買った鯛焼きでした☆
│-│-│2018/09/23(日) 22:48│
アラカルト200年続くお店雨から晴れへ。なんとなく梅雨のような感じの土曜日。朝からヨガワークに参加。外人の先生でしたので、ユニバーサルクラスのようでした。みっちり汗をかきました。ただ、最近なぜかまた不整脈が続いています。何か悪いことでもしたかなぁ。町に出たついでに箒屋さんに寄ってきました。京都の三条大橋のふもと、スターバックスのすぐ横にあるたわしと箒のき専門店「京都桔梗利 内藤商店」です。ちょっと調べてみたら、創業は文政元年(1818年)ということですから、今年でちょうど200年!昔ながらの棚売りの仕方を今でも続けておられます。京都に来た18年前に一度ここで箒を買ったのですが、それがこの間の台風の後片付けをしていたら先がボロボロととれてくるようになってしまったので、新しいのを新調。いまはシュロの箒が主流のようです。これも調べてみたら、どうも和歌山で作られているようです。1本4000円と箒にしては少々お高いですが、京都にいるからこそこうした昔ながらの産業・商品を少しでも長く大切に使い支援していければと思います。お昼はおくどはんでおくどはん御前を。スイーツは洋梨のタルトでした☆
│-│-│2018/09/22(土) 22:34│
アラカルト空間を感じる学外研究が終わり、今日から復帰。忍者生活もようやく終了。やっぱり自分の研究室は落ち着きます。結局拠点が2ヶ所になり、かえって集中できなかったように思います。まぁ仕方ないですね。さて、湖北の続きがまだあるので、アップします。マキノ町に行った際、地域で有名なメタセコイヤの並木道があるのに地図をみて気づきました。それほど遠くはないので、寄ってみることにしました。当初はとても短い並木道とばかり思っていましたが、行ってみて驚きました。とても巨大なメタセコイヤが延々と続きます。紅葉の時期は凄いのでしょう。この並木道は、1981年に台風で失われた栗の木やポプラに代わり、観光も兼ねた防風林として植えられたようです。先の台風で湖畔の松並木はそうとうの被害が見られましたが、メタセコイヤの方は比較的軽微な感じでした。ここまで育つのに37年、何より現場で実際に体感するのはとても大事だと改めて感じました。マキノ高原も雄大で、なんか北海道に来ているようでした。今日は仕事帰りに、学外研究でお世話になった先生に贈り物を買いにマールブランシェに寄ったのですが、ふとみるとショーケースに残っていたシュークリームちゃんが私の方をジッと見つめているではないですか。思わず買ってしまいました。ちょっと小ぶりな感じでしたが、カスタードがしっかり詰まっていて食べ応え十分でした☆
│-│-│2018/09/22(土) 00:04│
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