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アラカルト生きてきた証とその継承自分の目を疑うということがたまにありますが、三浦春馬さんのニュースを見たときもそうでした。暫く状況が理解できなかったというか、フェイクニュースとすら思いました。その後、ネットニュースを見る度に記事が気になってしまうので、極力ニュースは見ないようにしています。昔のドラマ「サムライハイスクール」が結構好きで、昨年の「TWO WEEKS」も面白く仕上がっていたと思います。彼が今年の4月5日、30歳の誕生日に発行した本が今日届きました。フルカラーで、408ページもあります。ずしりと重い。4年間、雑誌の企画で47都道府県を訪れ、その土地のメイド・イン・ジャパンを見つめています。伝統的なものから、現代の産業、はたまた地域創生に関する内容もあり、我々の研究と重なる部分が多々見られます。まさに文化政策に関わる本です。こうしたことに関わられていたことは、まったく知りませんでした。そして、この本の中には等身大の三浦春馬さんがいます。巻末のインタビューでは、「世界への挑戦」を一つの夢として語っています。どんな心の闇があったのかはわかりませんが、彼が生きてきた証を大切にし、次の世代に引き渡す役割が少しでもできればと思います。
│-│-│2020/07/21(火) 21:52│
アラカルト和テイストなプロダクトまだ梅雨明けではないようですが、暑い…。熱中症に気をつけましょう。◆昨日の話ですが、久しぶりに町に買い物に出たのでいろいろ巡りました。とくに好きなお店の一つに「かつらぎ」という民芸品のお店が河原町通りにあります。バルビルのすぐ北。南にも似たようなお店がありますが、品揃えはかつらぎさんの方が良いです。お店に行くと、大抵は外国人の観光客がお土産としての品選びをしていますが、私はここで普通に生活用具を選びます。一番欲しかったのが塗りのお椀。お昼にカップ味噌汁だと味気ないのと、ゴミがでるのできちんとしたものが欲しかったのです。ちなみに写真の中身はインスタントです。お椀が良いと引き立ちます。あとは、いつも使っているスリッパが傷んだので新しいのを求めました。スリッパはここのが一番履きやすく、丈夫です☆いつも同じようなものが並んでいますが、実は毎回商品は微妙に変わっています。お椀も前に自宅用に買ったデザインのものは一つもありませんでしたし、スリッパの柄も前のとは違います。コロナ禍らしく民芸風の布マスクが売っていたので一つ購入。いま使っているサージカルマスクが駄目になったら、こちらを使いたいと思います。昔から和テイストなプロダクトが好きで、京都風の洒落た柄があるものより、質素で庶民的なデザインの方が飽きにくく、落ち着きます。
│-│-│2020/07/20(月) 23:08│
アラカルト蛸のご縁今日は夏らしくなりました。蝉もようやく「鳴いていいのかな?」と疑問を持ちつつも合唱を始めた感じです。◆今朝もヨガワークに参加。ぼちぼち再開してはいますが、大分間が空いていた関係か部分的に全然できないポーズがありました。また、呼吸の大切さを再認識。午後は、四条まで出て、いろいろお買い物。結構外国人の観光客を見かけました。今日ご縁があったのは蛸薬師さん。京都には不思議なところが沢山あります。ここは病気平定で有名な所。家族の健康を強くお祈りいたしました。◆お昼は御幸町通りにある「ここら屋」さんでお造り定食をいただきました☆お造りの真ん中には蛸が!今日は蛸づくし。◆ジムニーのコラムカバーやアンダーカバーも塗装があがってきましたので、合わせてみました。これでダッシュボードの大まかな部分は完了です。
│-│-│2020/07/19(日) 22:32│
アラカルトあれから1年あれから1年ですね。午前中少しのんびりして、仕事前に六地蔵に行きました。京都アニメーションの方からは、現場の訪問を遠慮して欲しい旨のメッセージが出されていたので、現場には行かず大善寺さんに寄ってお祈りをしてきました。その後どうなるのかと思いましたが、ヴァイオレットエバーガーデンの製作も無事に終わったようで何よりです。新型コロナの関係で上映が延期されたりはしましたが、また公開されたら見に行きたいと思います。◆石田や六地蔵は近いのですがあまり行く機会もなく、土地勘はほとんどないです。お昼の場所を探してウロウロしていたら、面白いところを発見しました。石田というか日野にある「カフェぷらんたん」というお店。中に入ると福祉施設のような建物があったので、間違えたのかと思ったら、障害者雇用をしているお店でした。なので、いろんな配慮がされています。関係者と思われる方が多く利用されていましたが、普通に入って食事をとることができました。メニューは豊富で、今日は魚のランチをチョイス。ボリューム満点で、お野菜も豊富。お米は古代米を使用しているようでした。ランチはどれも900円だったと思います。広い駐車場もあり、何より店舗デザインとエクステリアが北欧のような感じで、とてもオシャレでした。近くにこんな素敵なお店があるとはまったく知りませんでした。犬も歩けば棒に当たりますねぇ。
│-│-│2020/07/18(土) 22:24│
アラカルト神様との遭遇なんだかGOTOを巡って大混乱のようですが、当分穏やかな日は来ないように思われます。気をつけて行動するしかありません。◆今日は7月17日。本来なら祇園祭の山鉾が巡行するメインの日ですが、寂しいものです。それでも、仕事終わりに八坂さんに寄ってみたら何やら結構人が集まっていました。ちょうど御旅所を巡る神様が神馬に乗って出発するところだったのです。お会いできてとてもラッキーでした☆また、今年は御千度詣(おせんどまいり)という行事をしていました。過去に疫病が流行る度に行われてきたそうです。私も札を買って巡り、疫病退散を祈願いたしました。ところで、祇園祭は日本の三大祭りの一つとして知られ、日本の古い文化と考えられてはいますが、その起源はどこにあるのでしょうか。以前に少し調べたところ、インドにおける山車文化としては、南東部オリッサ州プリーという地域に行われる「ラト・ヤートラー」という山車の出るお祭りが同国でとても有名で、祇園祭の起源とされることがあるようです。また、細かく調べてみるとインド南部のマドゥライという地域にも「チッタレイ祭」といって、同じような山車が登場します。一方、インドの北、ネパールのカトマンズに、「セトマチェンドラナート・ジャトラ」という祇園祭で用いられる山車と非常によく似たお祭りがあります(「ジャトラ」とはお祭りを意味する言葉)。また、カトマンズに隣接するパタンという地域では「ラトマチェンドラナート・ジャトラ」というお祭りがあり、意味はよくわかりませんが、どうも「セト」と「ラト」でセットになっているようです。私はこのネパールの山車文化に注目しています。なぜかというと、カトマンズやパタンの西方向には牛頭天王を祀っていた祇園精舎があり、南方向には有名なブッダガヤがあります。それぞれが、ほぼ300キロ圏内に収まります。秦氏等の渡来人を通じて、仏教文化とともにこの地域の山車文化が日本にもたらされたのではないかと考えています。前に京都文化博物館の山鉾の展示を見ていたときに、保存会の方が起源はユダヤのシオン祭であると考えているといった表現がありましたが、少し飛躍している感じがします。たしかに秦氏の系統にはヨーロッパの血が入っていることは恐らくそうであろうと思いますが、山車文化についてはインド・ネパールのものだと考えています。生きている間に一度は行ってみたいところです。
│-│-│2020/07/17(金) 21:33│
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