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アラカルトモンパルナスの帝王今夜はやけに冷える感じがします。そろそろベストを出そうか、どうしようか。◆今朝の夢は、先月お亡くなりになった北村先生とご一緒の場面でした。先生が研究室の片付けをされるというので、それを手伝っている夢でした。まだ気持ちの整理ができておらず、心の中では生きております。ただ、「片付ける」というキーワードから、そろそろ居なくなるということを暗示しているようにも思いました。落ち着いた時期に「偲ぶ会」を催すことができればと思います。◆昨日の話になりますが、実習用の資材を買いに京都駅のヨドバシまで足を伸ばし、そのついでに伊勢丹の美術館に寄ってきました。「キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠」の最終日でした。同時代の作家さんはよく展覧会が開催されますが、キスリングさんの作品をこれだけ大量に見るのは初めてです。キュビズムに影響されつつも、それに染まれない葛藤などが画風から伺えるのが面白かったです。人物画が特徴的ですが、鮮やかなお花の絵や風景画も素敵でした。別名「モンパルナスの帝王」とも呼ばれた方で、なんとなく怖い人かと思っていたら、仲間思いの優しい人物だったようです。調べてみたら、エコール・ド・パリの画家の多くはユダヤ人だったようです。とにかく絵の好きな人だったんだろうなぁという印象を受けました。
│-│-│2020/10/26(月) 22:43│
アラカルト山科の大正ロマン?:カフェラウンジ・エンブレムいやぁ、快晴の日曜日。気持ちよく朝寝坊しました。いいですねぇ、こういう日は。午前中はしばしぼ〜っとしてから、お布団干したりシーツ洗ったり。◆コインランドリーに行くついでに、一度行ってみたかったお店で昼食をとりました。地域の老舗店であります「カフェラウンジ・エンブレム」さんです。勧修寺の北西、大石道(京都市道185号)沿いにあります。お店の前はしょっちゅう通るのですが、家からは微妙に遠いので今まで入る機会がありませんでした。駐車場もあるのですが、いつも一杯で駐車できるか心配でしたが、大丈夫でした☆先日グリル椥が閉店してから、地域の老舗店に極力を足を運んでみようと思うようになり、初入店。少しハイソで敷居の高い感じがしていましたが、それもそうで店内はとてもオシャレで落ち着きがあり、鬼滅の刃ではないですが大正ロマン風のインテリアとなっていて、凜とした空気が流れています。器などもこだわったものが使われていて、それだけでも特別なものを感じます。ここはハンバーグが有名ですので、3種類の中から「和風ハンバーグ」をチョイス。肉汁がじわっと出てくる正統的なハンバーグで、何より和風ソースにコクと辛みがあり、あっという間に完食☆いろんなメニューがあるので、また機会があれば寄ってみたいと思いました。山科はハンバーグの美味しいお店が結構多いかも。◆この後、ちょこっと行ったところがあるので、また後日アップします。
│-│-│2020/10/25(日) 22:43│
アラカルト記録を更新!長い1週間がやっと終わりました。今朝は6時に起きて早くからレプリカ実習の準備をして、夕方までビッチリ。今週は中間発表会もあったので、全部で15コマ分の授業を行ったことになります。集中講義以外では新記録を更新しました。あまり嬉しいものではありませんが…。実習では新しい布製模型などをご披露頂き、面白かったです。布でできているのですが、遠くから見ると本物ソックリです。◆今朝、また夢を見ました。最近多いなぁ。父と千葉の成田山新勝寺にお参りしています。そこで何かの本の情報を得るのですが、一冊だけ見落としてしまいます。その後、古本屋で地道にその本を探しているという夢です。真面目だなぁ、オレ。父は成田山にほぼ毎年行っていましたが、体を悪くしてから遠のいています。機会があったら参拝してみたい。ちなみに、成田山新勝寺は、密教僧の中でもとくに法力が強いと言われた寛朝僧正さんが、天慶2年(939)に天皇の勅命を受け、関東で起こった平将門を乱を鎮めるため、自ら関東に赴き祈祷をします。その後、霊験が直ちに顕れ乱は治まります。祈祷に使用した不動明王を本尊とし、東国鎮護を目的として創建されたのが新勝寺=成田不動尊です。寛朝さんはもともと京都の人なので、彼の足跡を追っても面白いかと思いました。◆最近は新型コロナの関係で土曜日に学食が開いていません。ですので、今日は椥辻のスマイルキッチンジクさんで薬膳健康ランチを頂きました。店長に会うなり、「先生〜、お疲れですね〜、大丈夫ですか〜」と言われてしまい、完全に疲れ切っているのがばれてしまいました。が、健康ランチで少し元気を頂きました。食後のスイーツはブドウのゼリーでした☆
│-│-│2020/10/24(土) 21:54│
アラカルト社会現象としての「鬼滅の刃」:その千年の暗示今日のニュースで女川原発が再稼働同意とのこと。私は2011年の現地調査で、当時から福島と宮城の温度差に驚きました。しかし、当事者意識というのはそんなものだと思います。ましてや京都との温度差はそれこそ深刻なものを感じました。結局、悲しいことではありますが、多くの人にとって自分の生活が大事という観点から政策が進められていきます。したがって、被災地はますます孤立していくのです。◆今朝は大学院を受験する夢を見ました。大学生ではなく、社会人として受験をし、どこの大学だかはわかりませんが、合格をします。大学関係者に会うと、なぜか陸上部に強く勧誘されますが、現役と同じようにできるわけないので、最終的には断る決意をしたところで目が覚めます。大学時代は卓球部に所属し、部活の日はまず4キロのランニングを行い、サーキットトレーニングでへとへとになった後に練習を始めていました。本格的に卓球を始めたのが大学からでしたので、リーグ戦では技術的な問題でなかなか勝てませんでしたが、合同練習などのランニングなどでは他大学のメンバーに一度も負けたことはありませんでした。短距離の方が得意でしたが、でも陸上部と比べたらまったくダメだったと思います。就職してからは、走る機会そのものがなくなってしまったので、今では週に数回ベルトコンベアーの上を軽く流す程度か、お風呂だけという日も多いです。なぜ今頃陸上なんでしょうか。◆さて、このところアニメの「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が破竹の勢いですでに社会現象となっています(画像は公式HPより)。先週の金曜日に公開されましたが、わずか3日間で342万人を動員し、興行収入は46億円とのこと。過去最高だった「千と千尋の神隠し」にどこまで近づけるかが話題になっています。名前は知っていましたが、内容を知らなかったので、時間があるときにちょっと調べたりしていました。また、今日から関テレでテレビ版が再放送されるというので、早速見てみました。結論としては、いわゆる「戦いもの」の一種で、個人的な印象としては「ゲゲゲの鬼太郎」に近いと感じました。ひたすら鬼と戦い、鬼になった妹を人間に戻すために努力するというストーリー。時代が大正ということもあり、このアニメが契機となって大正ロマンブームも到来しているとのこと。一方で、現代になっても鬼のイメージが変わらない点に疑問を感じました。たいていの鬼はそもそも人間であり、桃太郎などのおとぎ話などによって妖怪のようにされてしまったのです。桃太郎(吉備津彦)が退治した鬼は温羅という人物、また酒呑童子も阿弖流為もいわば朝廷に刃向かった地方豪族の人で、それぞれ地元ではとても慕われていた人物です。彼らからしたらアニメの主人公こそが鬼になるわけです。1000年以上前に創作されたフェイクストーリーの暗示が未だに解けていないということに考えさせられました。一方、このブームを歴史や伝統といった分野で利用しない手はないとも感じました。
│-│-│2020/10/23(金) 21:54│
アラカルトリモート大学祭これから雨が強まりそうなので、少し警戒ですね。今週は土曜日にもみっちり授業が入っているので、まだ中間点という感じ。例年この時期は陶灯路があったり、大学祭があったり、陶器まつりがあったり、催事が沢山ありますが、今年は静かなものです。大学祭も、結局リモート開催という方針となり、何をするのかさっぱりわかりません。しかし、こういう時だからこそできることを考えてみたいと思っています。◆賞味期限が結構長かったので、すっかり忘れていた「淡路島プリン」を引っ張り出してきて食べました。地元牛乳を使ったクリーミーで濃厚な味。でも、甘すぎずペロッと食べてしまいました。なぜか淡路島に行った日々がとても遠い日のように感じます。◆お昼に学食で食事をとったさい、レシートに「4」が溢れていました。長年利用していますが、こんな並びは初めてです。嬉しいのやら、怖いのやら。学食の豆腐チゲがとても美味しくて、寒い時期にはとても体が温まります。辛すぎず、少しピリッとしたスープが最高です☆
│-│-│2020/10/22(木) 21:07│
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