アラカルト

ヴォーリズ学園でのシンポジウム

昨日は、近江八幡にて「安土城シンポジウム」が開催され、なんとかファシリテーターの役割を無事に終えることができました。関係された皆様に心より御礼申し上げます。安土城は謎が多く、だからこそ多くの人の関心を呼びます。ただ、それぞれの論に固執してしまう傾向があります。一方で、専門的には多岐に渡るため、総合的に理解している人が少ないという特徴があり、今後学祭研究をしていく必要性を強く感じた次第です。会場となったヴォーリズ学園の前は良く通りますが、中に入ったのは初めて。5階に素敵な講堂があり、ヴィーリズ夫妻の魂を感じられる場所になっていました。

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│-│-│2025/11/25(火) 08:30

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民藝誕生100年

安青錦さんが初優勝しましたね。若干21歳での快挙です。ウクライナに光が届いたでしょうか。◆昨日は久々に岡崎公園に行き、京セラ美術館の「民藝誕生100年」展を鑑賞しました。どうしても観たかったというより、行かないと柳宗悦先生に叱られそうです。京都と民藝の関わりの深さを再認識いたしました。知らないことが多い。同じ美術館で「ハローキティ」展を開催中で、かなりのギャップを感じましたが、面白い試みだと思います。願わくばうまく連動させる仕掛けがあるとなお良いでしょう。お天気が良くてよいお散歩にもなりました。

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│-│-│2025/11/24(月) 08:42

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美味しすぎるコーヒーケーキ

連休中日、よく晴れたので朝からお隣の毘沙門堂は人で溢れています。私はちょっと町中に遊びにいきますが。◆先週、経営学科主催のカフェプロジェクトで、コーヒーだけでなくケーキを提供する短期間の特別営業がありました。このコーヒーケーキが美味しすぎて、連日訪問してしまいました。うちのセミ生もスタッフで頑張っていて、嬉しく思いました。

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│-│-│2025/11/23(日) 10:24

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たまにははちゃける

3連休が始まりましたが、月曜日のシンポジウムの準備で出勤しています。◆今週のお華は、フウセントウワタとケイトウ、それと白いお華はよくわかりません。画像検索してみると、「Snow Squarestem」という種類と似ています。ただ、和名がわからず「スノースクエアステム」になるような気がします。ケイトウを中心にフウセントウワタが四方八方に広がっていて、自由な感覚が面白い。ともすると殻に籠もりがちとなりますが、たまにははちゃけてみるのも良いかも知れません。

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│-│-│2025/11/22(土) 09:49

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人間はどう生きてきたのか、そしてどこに行くのか

山上被告の公判が行われていますが、どう考えても彼の位置から首に当てるのは物理的に難しい。また、映像解析でも別の犯人の関与が確認できるのですが、きちんと検証されないまま裁判が行われることに疑問を感じます。裏に何があるのかわかりませんが、重要な事件はだけに警察・司法がきちんと機能してほしいと願います。◆今年は、日本民俗学を創始された柳田国男先生の生誕150周年とのことで、今朝の日経新聞文化欄に関連記事が掲載されていました(詳細は新聞を参照下さい)。また、民俗学の入門書もいくつか発行されていて、先日島村恭則先生の本を購入したところです。どちらかというと、現代社会で民俗学はマイナーになりつつありますが、人間学としての民俗学はますます重要になるかと思います。AI時代において人間はどう生きるのかという課題に対して、これまで人間(日本人)はどう生きてきたのかを検証することこそ、その解決の糸口になると私は思います。やることが多いので、ゆっくり検証します。

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│-│-│2025/11/21(金) 10:15

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