アラカルト

同じミスは繰り返さない

年度開始早々やってしまいました。授業の時間を完全に勘違いしていて、学生に迷惑をかけてしまいました…。まぁ、大きな問題ではありませんでしたが、やはり精神的に来ます。同じミスは繰り返さないように気をつけよう。◆職場の周りを少し歩いていたら、もう藤の花が満開になっていました。ゴージャスですね。ここ山科は中臣(藤原)鎌足と縁が深く藤原氏発祥の地とも言われています。ただ、私が知る限り藤の名所とされる場所は勧修寺くらいでしょうか、意外に少ないので何かプロデュースをしてもいいのかも知れません。◆夜にたまたまNHKの「ええとこ」を見たら舞鶴が取り上げられていました。女子大の頃だったかに、赤煉瓦倉庫の一角に文化施設「まいづる智恵蔵(まいづるちえぐら)」を建設するプロジェクトに参加していたのを思い出しました。舞鶴はなかなか難しい地域で難儀ばかりしていた記憶しかありませんが、市民活動が育っているのを知ってとても嬉しくなりました。時間をみつけて行きたい。知恵蔵もその後ちゃんと運営できているのかも心配やしなぁ。あれだけ手伝ったのに、その後ほとんど連絡ないし。世の中そんなもんです。◆前に実家に行った際に買ったお菓子を食べました。珍しいイチゴのラングドシャです。甘さの中に酸味がほのかに感じ、少しスッキリとしたスイーツでした☆

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│-│-│2023/04/13(木) 20:50

アラカルト

有り難いモノ

案外黄砂の被害がなくて安堵しました。むしろ先週の方が酷かったかも。今夜から本格的に来るんですかね。◆日曜日の話になりますが、京都駅に行ったついでにちょこっと伊勢丹をブラブラしました。ちょうど全国伝統産業フェアのようなイベントが開催中で、面白いお店が沢山出店されていたのでつい長居をしてしまいました。それで結局最終的に買ったのがこれ。昔からヘアブラシの間の汚れをとるのにちょうど良いモノがなく、使い古しの歯ブラシをずっと使っていました。ただ、歯ブラシだと毛の丈が短く思うように汚れに届かなかったりして、いつももどかしい思いをしていました。他のブラシも似たり寄ったりで、長すぎたり柔らかすぎたり形が大きすぎたり…。で、この展示場でまさにヘアブラシの間の汚れをとる専用のブラシが売っていたので感激。一つ求めました。もうバッチリです。有りそうで無いモノだから、これがホントに「有り難いモノ」なのです。まぁ、他人からしたらどうでも良い話だと思いますが…。ちなみに、会社は東京都墨田区にあり多種多様のブラシを制作しています。いつか行ってみたい。墨田区といえば大昔に「すみだリバーサイドホール」なる施設の計画に少し関わったのを思い出しました。隅田川にかかる橋を全部調べてパネル作ったり。ずいぶん東京を歩いていないので記憶がほとんどなくなっていますが、会議は嫌いなのでいろんな町の町歩きがしたいこの頃です。

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│-│-│2023/04/12(水) 21:25

アラカルト

人と人とを結ぶお菓子

やけに暖かいと思ったら、今日の京都は5月中旬並だったそう。でも明日はまた寒くなり、黄砂が大量にやってくるようです。先日洗車したばかりなんだけどなぁ。仕方ないですね。◆いよいよゼミナールがスタートしました。3回生は留学していた学生が合流し、全員揃ったところで記念にお菓子をプレゼントしました。4年前にゼミ生が開発したニジュウマルさんのバームクーヘン「プチキャトル」。まだお店の方で販売して頂いていているのでとても有り難く思います。少しでも売り上げに貢献。ゼミ生にはとても喜んでもらったので、逆にこちらが嬉しくなりました。バームクーヘンには人と人とを丸く結ぶという意味があります。これからも仲良く学んでいってもらえたらと思います。

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│-│-│2023/04/11(火) 21:31

アラカルト

感じ、考え、記し、読む、話す

この週末は寒さが戻った感じでしたが、今日はだいぶ暖かい。明日はさらに暑くなるようなので、変化が激しすぎますね。ツツジの蕾が膨らんでいたので日々観察していましたが、きょうはあちこちで開花していました。まだ4月上旬なので、例年よりずいぶん早いですが、そうした変化も楽しめたらと思います。◆今日から前期授業が本格化し、慌ただしい雰囲気となりました。加えて、新年度の調整事項もさまざま降ってきたので、今日は学内を何度もウロウロしたり。大学教員の場合、研究室にいない方が多いのでその場での調整ができず、何度もメールをして対応をしました。個々の教員において電子機器は便利なのかも知れませんが、調整側は非常に手間がかかります。ものごとには表と裏があります。ちょっと視点は異なりますが、最近オープンAIが話題で、今日は「ChatGPT(チャットGPT)」を開発したサム・アルトマン氏が来日し、岸田首相にその有用性を熱く語ったそうです。が、あんなものに依存したら人間文章が書けなくなってしまうでしょう。エレベーターやエスカレーターを使うと、その時は楽でも脚力が落ちてしまうのと一緒です。ちょっと前に問題となったコピペの時もそうでしたが、我々は学生がそうしたものに依存しないよう、どう教育するかが今後問われるはずです。まぁ、一見して似たようなレポートが増えるだろうからすぐ見抜くことはできるでしょう。あと本人に読ませればすぐに分かります。そういう学生ほどまともに読めませんから。スマホや新しいオモチャはほどほどに、自分の五感できちんと感じ考えること、そしてそれを下手でもいいから日記に書くこと、かな。できれば新聞も毎日読んで欲しいけど…。機械や他人がどうであれ、学生自身が「感じ、考え、記し、読む、話す」といった基本が身につくトレーニングを考案していければと思います。そうでないと、当面の課題は提出できても「能力」という花はいつまでも咲かないままになってしまうでしょう。

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│-│-│2023/04/10(月) 20:13

アラカルト

0.1%の領域を極める

選挙の日。いつも思いますが、選挙広告にまともな政策や公約を記載できない人は退場させて欲しい。それ以前に、政党政治の仕組みが限界に来ていると思うのは私だけでしょうか。◆写真の本は最近発刊されたもの。日本でロールスロイスやベントレーを本格的に扱い、また私設博物館であるワクイミュージアムを経営するワクイ商会会長の人生を紹介した本です。クルマ業界では超有名な人物ですが、敷居が高すぎて近寄れないオーラがあるのも事実。ジムニーなどとは全く異なる世界ですが、読んでみたら根底に流れるクルマ文化・ビンテージ文化に対する考え方は一緒。まさに文化政策の本でもありました。お会いしたことはありませんが、見るからに強面なんですが性格はオープンのようで、一度ミュージアムを訪れてみたいと思いました。こういう本を読むと、よけいに新車に興味がなくなりますし、産業が目指すものとは何かを考えさせられます。つまりゴミにするか次に繋げるかの違い。どんなに時代は変わろうとも、こういう世界が無くなることはないと私は思います。まぁ、万人受けはしないでしょうけれど、0.1%の領域を今後の人生で極めてみたいと思うわけです。◆今日はちょっと神経を使う事案がありましたが、無事終わってスイーツでお祝い。レトワール・フィラントさんのショコラケーキ。チョコ大好きです☆精神的に疲れたのか、食べ終わったらバタンキューで起きたのが4時間後でした…

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│-│-│2023/04/09(日) 22:49

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