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山科の宝「京都洛東迎賓館」のその後

災害級の寒波が到来し、うちでも雪が降りました。道路は積もっていないですが帰りに坂が登れないと困るので、念のため今日は徒歩で出勤しました。◆歩いている途中で遭遇したのは、「京都洛東迎賓館」です。山科駅近くにあり、2024年9月29日まで結婚式場およびレストランとして経営されていました。ここは、1939(昭和14)年に吉田茂内閣で国務大臣を務められた大野木秀次郎氏の屋敷兼迎賓館として建てられました。敷地は約1000坪あり、お城のような建物と日本庭園が広がっていて、吉田茂氏も訪れたそうです。今は国の登録有形文化財となっています。以前、学科の歓送迎会などでたまに利用させて頂いていましたが、恐らくコロナ禍で経営が難しくなったのだと拝察いたします。その後、どうなっているのかとても心配でしたが、たまたま先日の経済同友会に大野木さんが来られていたので確認させて頂いたところ、経営を東京の会社にお願いしたとのことで、いつになるか分かりませんが今後は建物を残したまま宿泊施設として生まれ変わるようです。とにかく、山科の宝としてのこの建物が残されるとのことでした。はるか号などよりよほど大事なことだったので大変安堵いたしました。自分にできることは限られますが(お金があれば全部買い取って公共施設として保存・活用したいですが…)、少しでも連携強化・価値向上に寄与できればと思います。閉館になる時、京都新聞さんが撮影された映像が素晴らしいので下記にリンクを貼っておきます。いつの日か、またこの施設の門を入れる時が来るのを夢みたいと思っています。

京都洛東迎賓館の概要動画
https://www.youtube.com/watch?v=pRwLmpIb1a8


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│-│-│2026/01/21(水) 10:37

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妹(いも)の時代?

トランプ氏が大統領に就任して、今日で1年となります。この間、世界中が振り回されたと思います。一方で、イタリアと日本で初の女性リーダーが誕生するという不思議。妹(いも)の時代に入ったのでしょうか。◆昨日は、ウェスティン都ホテル京都で山科経済同友会さんが主催するパネルディスカッションのモデレーターとして参加しました。ロビーに寒桜が満開に咲いていたのには驚きました。2029年に「はるか号」が山科駅まで延伸されることを契機に、その進捗状況をふまえ今後の地域振興に関わる意見交換などを行いました。途中ちょっとしたハプニングがありましたが、無事終了。ちなみに、約80人ほどの参加者がいましたが、女性はうちの学生含めて3名だったような。比較的暖かかったので、帰りは蹴上げから山科まで歩いて帰りました。

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│-│-│2026/01/20(火) 09:46

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ゴミを燃料にする技術の行方

この週末は春のような暖かさで、日中は暖房が必要ないくらいでした。庭掃除をしていてたら大きな蝶々が飛んできたのには驚きました。ただ、今週は一転して極寒となるようなので、覚悟したいと思います。◆今朝の日経新聞にバイオエタノールの現況がまとめられていました(詳細は記事を参照下さい)。驚いたのは、日本で使用するエタノールのほぼ全てをブラジルとアメリカに頼っているということ。何をやっているのか…。調べてみますと、2017年に積水化学工業が米国のLanzaTechと組んでゴミを分別することなくエタノール(BRエタノール)に変換する生産技術の開発に、世界で初めて成功しその実用化を目指していました。しかし、昨年12月に今の市場価格にしばらく対抗できないとして事業をいったん見送りにしたとこのことです。記事には一切そのことは書いてありません。日本は資源がないのに、年間約4千万トンのゴミを排出し続けています。レアアースもそうですが、こうした技術・運用については国がしっかりと後方支援すべき問題と思います。

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│-│-│2026/01/19(月) 10:32

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気持ちが落ち着かないとできないこと

阪神淡路大震災から31年、もうすぐ東日本大震災から15年。記憶を引き継ぐ人の減少という話がいろいろとでていますが、過去のこと大切ですが対策率をどう引き上げるのかという未来のことも真剣に考えなければいけません。この間、防災・減災に関して自主的にはなかなか進まないので、半強制的に実施すべきと最近は考えています。◆私は共通テストの担当ではないので、有難いことに家のことに時間を使えています。落ち葉だらけの庭はだいぶ片付き、前からやろうやろうと思っていた時計の設置が完了。綺麗な漆喰に適当に穴をあけたくなかったので、いろいろ計測して実施。こんなことと思うかもしれませんが、気持ちが落ち着かないとできないことって結構あったりします。やっと家の中に意識を向けられそうです。

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│-│-│2026/01/18(日) 09:32

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新たなステージ

この週末は全国入学共通テストです。大学全体がピリピリします。いつも寒い時期なので、雪が降らないだけでも有り難い。高校生・大学の負担が大きいので、AI時代というならこうしたテストは各高校でタブレットを利用して行うのが望ましいのではないでしょうか(監督者だけ派遣するイメージ)。◆昨日は琵琶湖畔のピアザ淡海にて滋賀次世代文化芸術センターの理事会・総会に参加しました。昨年からウェルビーイング・文化的処方に関連した「滋賀キッズミュージアムネットワーク」が開始され、センター事業としても理学療法士や作業療法士の方々と連携しながら試行錯誤を始めています(昨年は手ぬぐいのプログラムを展開:3番目の写真)。この日は新しいプログラムの協議も行われ、なんとなく新たなステージに立ったような感じがしました。うちの大学にも理学療法学科や作業療法学科はあるので、何かクロスオーバーで連携できるかもしれません。不登校児童が30万人を超える今、文化芸術に何ができるのでしょうか。文化政策は次の段階に入っています。

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│-│-│2026/01/17(土) 10:03

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