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アラカルト春の到来と食欲朝夕はまだかなり冷え込む京都ですが、日中はよく晴れて春のような陽気でした。学内の梅がだいぶ開花し、とても心がウキウキします。城南宮の梅見などにも行きたいところですが、もうしばらく我慢して、学内で楽しめればと思います。最近、夕食しっかり食べているのに、なぜか夜にお腹が減る。なんでやろ?体調が良いっていうことにしよう。
│-│-│2022/03/08(火) 22:12│
アラカルト権力者の狂気とその末路日に日にロシア軍によるウクライナ侵攻が残虐さを増してくるように思われます。もはや、プーチンは誰の意見も聞かない感じです。この状況が、なんだか織田信長とダブって見えてきました。権力者の末路というかなんというか、権力を持ちすぎると常軌を逸する点が似ているように思えます。信長の近くにいた宣教師・ルイス・フロイスの書簡によれば、織田信長は天正10年(1582)の自分の誕生日(5月12日)に、己を生神とする祭典を大々的に開催し、武士だけでなく庶民にも参詣を強要したという。その祭典には、全国から信じられないほど多くの人が集まったとされています。そのとき、信長はいくつかのお触れを出したとされ、以下がその概要です。
●信長は、自分の誕生日を「聖日」と定め、安土城内にある総見寺に参詣するように命じた ●参拝すれば80歳まで長生きし同時に病気も治り健康に過ごす事が出来る ●お金持ちが参詣すれば増々栄え、貧しい者が参詣すれば裕福となる ●また、子供が出来ない者が参拝すると子宝に恵まれる ●日々参拝を欠かさなければ幸福が訪れるが、信長を信じない者は現世でも来世でも滅亡する もし、これが本当なら「自分以外を信じるな、そうしないと滅亡する」ということで、普通ならどうかしています。狂気としかいえません。この時から1ヶ月も経たない6月2日に「本能寺の変」で明智光秀に討ち取られるわけです。フロイスは、信長は自らが神になろうとしたため、天罰を受けたのだと断じていて、私はこの「信長の自己神格化による討伐論」が案外的を得ていると考えています。ただ、この自己神格化については、フロイスなど外国の記録に限られており日本側の記録に見られないことから、国内ではあまり重要視されていません。しかし、身近にいた明智光秀は、自分の意見も通らなくなり完全に心が折れたのだと思えてなりません。そこが、いまのプーチンと少し共通するような気がしていて、なんとなく「敵はクレムリンにあり!(実際は別の場所に移っているかも)」という側近がでてくる可能性がちょっとあるような気がしています。写真はいつかの安土山です。 ![]() │-│-│2022/03/07(月) 22:40│
アラカルト「タチバナ スタジアム」がオープン!時折雨や霰が降る生憎の天気ではありましたが、本日無事タチバナスタジアムのオープニングセレモニーや記念試合が開催されました。大学から歩いて5分くらいの山間を利用した場所に、サッカーグラウンドとテニスコートなどの施設が完成したのです。今日は、京都市長はじめ、議員の方々、企業の方々などがセレモニーに参加されていました。また、天候が悪かったにも関わらず、地域の方も多数観戦に来られていました。有り難いことです。メインイベントは、「京都橘高校サッカー部 対 京都橘大学サッカー部」でした。結果は「1−0」で大学が勝利。さすがに、戦術面では大学の方が上でしたが、危ない場面は5回くらいあったでしょうか。面白い試合でした。うちの4回生ゼミ生にサッカー部員が結構いましたが引退してしまったので、知っている選手は控えの学生(昨年度1回生ゼミ生)だけでした。ただ、その子は途中出場でき、伸び伸びと動いていたので嬉しく思いました。また、ファールがあってもお互いタッチして分かれる場面を見ることができ、とても気持ちの良いものでした。選手はもちろんですが、裏方で動かれていた大学の事務職員の方々もいいプレーをしていたと思います。私はどうしてもイベントマネジメントとしてスタッフの動きを見てしまいます。新しい施設かつ天候の悪い中、大変お疲れさまでした。今後、このスタジアムが地域に開かれた新たなスポットに育っていくことを祈ります。
│-│-│2022/03/06(日) 21:34│
アラカルト苦境に立つ民間博物館比較的暖かい1日でしたが、黄砂が酷くクルマがドロドロ…。明日はまた真冬に戻るようです。着るものに気をつけましょう。◆今日は1日雑務をこなして終わり。新しい経営学科の仕事だけでなく、旧都市環境デザイン学科の仕事もあるので、細かい時間を結構とられます。いつになったら研究モードになるのだろう。ただ、焦りは禁物。◆夜に日経新聞の夕刊を開いたら、よくみる写真がドーンとあってビックリ。コロナ禍で苦境に立つ民間博物館として兵庫にある「日本玩具博物館」が取り上げられていました(詳しくは新聞を参照下さい)。数年に一度は実習生を受け入れていただいているので、とても関係の深い施設です。外出自粛の影響で入館者が激減し、経営がとても苦しいようです。現在は雛祭りの展示会を開催中ですので、もしご関心がありましたら、ぜひ訪問していただけると嬉しく思います。私も時間をみつけて行こうと思います。
日本玩具博物館(兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3) https://japan-toy-museum.org/ │-│-│2022/03/05(土) 21:39│
アラカルトリアルとバーチャルの狭間でロシアがウクライナの原発を攻撃したと聞いて絶句しました。プーチンは気がふれているとしか思えません。内部で誰か彼の暴走を止めないと、さらに大変なことになるかも知れません。◆今日は後期のリフレクション・デイを開催しました。1回生が学修の振り返りを行うのと、来年度の履修に向けたガイダンスなどです。基礎クラスは選択制にするのですが、それぞれの先生が2分間の動画をつくり、授業のプレゼンテーションまでしています。プログラムは対面で行いましたが、ツールはパワポと動画。私はあまり好きではありませんが、もうそんな時代です。なので、対面でなくてもいいような。せっかく集まったので、できるだけ交流のプログラムも合わせて行いました。遠隔は便利ではありますし否定はしませんが、一方で遠隔授業だと「実感がもてない」と話す学生も多く、私は今後もリアル(実感のもてる授業)を追求します。◆夜にたまたまNHKの「関西熱視線」で、釜ヶ崎で居住支援を続ける人の番組を見ました。NPOの活動なんですが、こうした活動がきちんと評価されることが重要だと思いました。とにかく、20歳の相談男性が「大人がこわい」と発した言葉に酷く共感しました。大事なのは、大人が変わることなのかも知れません。
│-│-│2022/03/04(金) 21:15│
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