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アラカルト動画配信の第一歩今日は夏並でしたねぇ。あちこち何カ所も車で移動していましたが、日差しが痛いほどでした。◆5月30日に実施予定の守山ルシオール音楽祭ですが、実は先月の26日に学内でスタッフ募集説明会を行う予定でしたが、緊急事態宣言が発出され中止となりました。それで、いろいろ考え動画で配信することにし、今日はその収録のため守山の市立図書館を訪れました。担当職員による説明を動画で収録させて頂き、それをYoutubeで配信するという方法をとります。お忙しい中、ご丁寧に対応頂き本当にありがとうございました☆これから学生への広報を本格化させます。新しく購入したビデオカメラを使うのも初めて。うまく収録されているといいのですが…。いろいろと面倒くさい作業が多いですが、こういう時代、少しずつでも対応していく必要がありますね。無理せず徐々に慣れていこうと思います。
│-│-│2021/05/06(木) 21:29│
アラカルト宝探し5月5日のこどもの日。こういう時期なので、隣の子どもたち(どうも4人も居るみたい)は、家の中ではしゃぎまくっていたのが印象的でした。ただ、ここ40年子どもの数は減り続けているようですね。先月の「子ども庁」創設の話は、こうした背景もあるのだと思います。調べてみると、日本の人口は明治維新後(当時は約3,330万人)から急激な伸びを見せるわけですが、平安時代頃は日本全体で550万人程度だったようです。まぁ、人口論よりも「生活の質」を先に考える必要があると私は思っています。◆朝から天気が悪く、昨日は歩き回り過ぎということもあり、一日家で体を休めることにしました。前に学生と話していて、「映画の「グーニーズ(The Goonies)」が面白いので観て欲しい」といわれていたのを思い出し、東野のゲオさんで探して鑑賞。この映画は、1985年にスティーヴン・スピルバーグさんが製作総指揮をし公開された子どもたちの冒険を描いた物語。なぜこんな昔の映画なのだろう?スピルバーグさんの製作した映画は大好きだったので多くを観ましたが、グーニーズは観ていませんでした。1985年というと、あの「バック・トゥー・ザ・フューチャー」も彼が製作したのもの。ハリウッド映画全盛期でしたね。映画の内容は、主人公の父親が大事に持っていた古い地図をたよりに、伝説の海賊が隠した財宝を犯罪者に追われつつ探すというストーリー。まさに「インディジョーンズ」の子ども版です。それぞれの子どもの個性が表れていて面白かったです。また、本当の宝については最後まで観ればわかります。なぜ現代の学生がこの映画に関心を示したのか分かりませんが、考えてみれば最近の子ども向けの映画ってマーベル系やバトル系が多く、何か日常から離れすぎてしまっているものが多いのかも知れません。あとは、1985年という時代の俳優さんや町の風景、車の車種が懐かしかった。ちなみに、スズキサムライ(ジムニーの輸出版)が全米デビューしたのもこの年(そんなの、誰も興味ないか)。私も学生の頃からいろんなものを探して歩き回ってきました。今でも懲りずやっていて、昨日も山の中で似たようなことをしていましたが…。ところで、日本には埋蔵金伝説と呼ばれるものが沢山あります。学生の頃、民俗学研究会のフィールドワークをしていたとき、とある地域でどこにあるか分からなかった史跡を探査して特定したことがあり、そこに残る「朝日さす…」という埋蔵伝承から許可をとって地域の方と一緒にちょっと掘らせてもらったことがありました。結局何も出なかったのですが、その時思ったのは「自分がやりたいのは宝探しではなく、事実の探求だ」ということでした。なので、その後いろんなことをしていますが、私がやっているのは冒険でも探検でもなく、「探査」と呼んでいます。一般調査よりも少し困難が伴う活動でしょうか。なので、周りに迷惑をかけないよう、ほとんど単独で行います。新たな事実を推理し特定していくことの方に面白さを感じるんです。遠くのものを探しに行く場合もありますが、身近なところにも不思議なものは沢山あるのです。◆京都ではなぜか「鯉のぼり」をあまり目にしませんが、SIZUYAさんでかわいいのを見つけたので、食べることにしました。中はクリープパンです☆連休でもほとんど料理はしなかったなぁ。お米は炊きますが、あとは出来合のものを買ったりして、ズボラです。今日もほとんど完成されたハンバーグを買ってきて焼いただけですが、それでも焦がしてしまったり…そういう才覚はゼロです。
│-│-│2021/05/05(水) 23:52│
アラカルト古代の暗号を解く −神の棲む場所−今日も良く晴れたので、人がまず入らない裏山の山中探査を決行しました。その前にセブンイレブン前で写真を撮ります。この辺りの山のことを「鏡山」といいます。また、その前にある天智天皇陵のことも通称「鏡山」と呼ばれています。ただ、どの山が鏡山なのかがよくわからず、地元でも実は定まっていません。山中には一応表示板はありますが、これも根拠がいまいち不明なんです。ご覧のように似たような山が続いているだけで、いままで謎でした。が、その謎はちょっと時間かかりましたが、すでに解けました。鏡(カガミ)というのは、蛇を意味し、ピラミッドのような三角錐をした山は蛇がとぐろを巻いた形として知られており、とくに一番左の山がその特徴をもっていたので、その山のこととばかり思っていましたが、実はもう一つ理由がありました。山並みの形です。ここには、ほぼ同じくらいの高さの山が6つほど連なっています。このクネクネとした稜線を、太古の人は大蛇が這っている姿と考えたようです。つまり、この山全体を称して鏡山だったのです。吉野裕子さんの『山の神』(講談社)には九州の類似例があり、この地域は国内でも非常に珍しい地形であることがわかります。いわれれば「そうか」と思うようなことですが、この古代の暗号を解くのに20年かかってしまった。恐らく左が頭で、右がなだらかに落ちた行くため尻尾でしょう。山並みに加えて三角錐の山、そして鏡石に鏡池。揃いも揃った太古の神が棲む希有な場所だったのです。天皇陵ができたことで、神聖性が薄れてしまったと考えられます。さらに、今は家が建ち並び、景観そのものがよくわからなくなっていて、残念です。さらに、今日はちょっとした発見をしました。台風の倒木で去年立ち入ることができなかったルートを上りました。天智天皇陵の真裏、本圀寺の墓地から山に上がるルートです。ここだけは登っておきたかったんです。未だに倒木が凄いですが、お寺さんが整備されているのか、今日はなんとか通ることができました。ただ、沢を登るルートなので、本当の蛇に2回ほど遭遇し、ヒヤッとしました。薄茶に黒い筋がありました。シマヘビでしょうか、蛇の種類はほとんど知らないので、とにかく避けます。で、中腹当たりにそうとう大きな岩を発見。磐座というにはあまり神聖な感じはしませんが、上部が平らになっていて、周囲の木がなければそうとう見晴らしがよい場所にあります。周りにちょっとした平地があり沢の水もありますから、恐らく古い時代からここは山中の生活拠点だったと考えられます。岩の上には倒壊した小さなログハウスがあり、誰かが作業場に使っていたようです。数年前の台風で壊れたのでしょうか。でも、どう見ても新しい薪が横の広場に置いてあったので、今でも作業に使っている可能性があります。恐らくお寺の関係者かも知れないので、またいつか確認できればと思います。その後、さらに上に進み、一般登山道に合流。広い、歩きやすい。こういう山中探査をしていると、一般登山道が高速道路に見えるのです。さすがにここでは数人の登山者とすれ違う。次に、尾根は異なりますがこの辺りの史跡として「大岩古墳」と呼ばれる円墳の遺跡があるはずなので、その場所を探しに行きましたが、とても斜面が険しく藪が多すぎるため、今回は諦めました。よくこんな場所で古墳を発見したものです。帰りは永興寺方面に降りる登山道を探しましたが見つからず、適当に歩いていたら日向大神宮さんの遙拝所に到着!1月1日のご縁もあり、少し感動。このGWは帰省できなかったので、家族の健康と疫病退散など、いろいろ祈願しました。蹴上げからも電車を使わず徒歩で帰宅。思った以上に歩き回ったので、家に帰ったらパタンとなり、しばらく動けませんでした。まぁ、でも退院してから初の登山でしたが、これだけ動けるようになったのは素直に嬉しいです。滋賀の鏡山にも一度登ってみたい。明日は天気が崩れるようですね。
│-│-│2021/05/04(火) 22:46│
アラカルト日々グランピング絶好の洗濯日和となりました。週末に雨の日が多かったので、久しぶりにベランダを綺麗にしてお布団を干したり。日中、買い物に少し出たら三条通りが大渋滞でした…。天気が良くてお出かけしたいのは分かりますが、これでは宣言解除が遠のくばかり。掛け布団カバーがビリビリになってしまったので、無印で新しいのに変えました。シックな薄茶色をセレクト。最近のはチャック式じゃなくて手軽に取り替えができるよう工夫されています。学生が実習でランプを撮影したいというので、押し入れから引っ張り出したらサビサビでした。少し磨いたらだいぶ綺麗になりました☆今日は家でかなりノンビリできました。うちの部屋の前は緑が広がり、裏は山になっているので、窓を開ければ毎日グランピングをしている感じになります。これから梅雨まではいい季節です。
│-│-│2021/05/03(月) 21:59│
アラカルト近江の春へ連休2日目。今日はびわ湖ホールに行ってきました。「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021」に参加。電車で行こうとしましたが、朝から雨模様でしたので自家用車に切り替えました。琵琶湖から強い風が吹き付けていましたが、比叡山は新緑を迎えていました。例年とは異なり、コロナ対策の関係で屋外販売、屋外コンサート、キオスクコンサートなどはなく、ひっそりとした感じ。何も考えず、とりあえず当日券のある公演に一つ参加しようと思い、児玉真理さんのピアノ演奏を鑑賞することにしました。大ホールのロビーで山中館長にお会いできたので、昨日の様子などを確認。とくに大きな混乱はなかったようで、コロナ禍でのコンサート開催のモデルがまた一つできたのかなと思いました。曲目は、ベートーベンの「月光」と「ワルトシュタイン」でした。これ以上ないというくらいのレベル。最初から心の底から何から湧き出るような感じを受けました。例年、スタッフで参加していたので、ストレスなく楽しめるのが有り難い。それで、実は隣の席に座っていたのが三日月滋賀県知事夫妻でした。格好からしてオフで楽しまれているようでした。偶然にしてはできすぎている。縁があるんでしょう。ただ、今月知事が出席する委員会にどうしても授業で参加できないため、挨拶がてらお詫びをしておきました。すみません。帰りがけに、ロビーの出店でたまたま見つけた田中彩子さんのCDを購入。彼女は昨年京都で細川ガラシャさんのオペラをプロデュースされていましたが、システムがよく分からず見逃してしまった…。お昼はなぎさのテラスで一番空いているお店で、ササミカツのランチを頂きました。午後は、仕事関連の備品を探したりしてあっという間に夜。休業しているお店が多く困りましたが、なんとか終わったので明日からは完全に仕事から離れられそうです。
│-│-│2021/05/02(日) 21:53│
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