アラカルト

自動運転バスの取り組み

このところ暖かい日が続いていて嬉しかったんですが、だんだんとまた元に戻るようです。着るものに気をつけたいですね。◆この間、新聞か何かの資料を見ていたら、興味深い記事に出会い写真に記録していました。自動運転バスの話です。茨城県の境町というところで、ソフトバンクの子会社であるBOLDLY(ボードリー)とマクニカという会社が自動運転のバスを3台導入し、実験的に運行しているとのこと。2020年11月26日から開始しているそうで、なんと自治体がこうした取り組みをしたのは、国内では初なんだそうです。なんか、日本ってAIやIOTとかいろいろ喧伝していても遅れていなぁとつくづく感じます。それに、既存の自動車メーカーがなぜやらないのか…。こうした企業が今後いろんな意味で台頭してくるような予感を感じました。一度見に行きたい。それに、機会があればこうしたバスを、交通が不便な山科の小金塚地区や、近江八幡の観光バスとして走らせてみたい。デザインをもっとレトロにしたい。でも、本当は無人より人との触れあいが大事なんだと思う。◆おやつに、同僚の先生からいただいた柿ピーにチョココーティングしたようなものを頂きました。これがとても美味しすぎて、やめられない・とまらない〜。

1.JPG
続きを読む>>
│-│-│2022/03/16(水) 22:54

アラカルト

日常に潜むゾンビ

3月も半ばですね。今日は比較的サクサクと仕事が進んなので、とても嬉しい。このペースでずっと行けば良いのですが、世の中そんなうまくはいきません。地道かつ泥臭く作業をこなします。◆ところで、今朝日経新聞を読んでいたら、記事に堂々と「ゾンビ企業」や「企業のゾンビ化」などと書かれていて、少し笑ってしまいました。ただ調べてみますと、日経はきちんと「借金の利払いを利益で賄えていない企業=ゾンビ企業」と定義して使用していることがわかりました。また、この言葉はバブルが崩壊した1990年代にすでにあったようです。そもそも、ゾンビとは、何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称で、「すでに死んでいるのに、まだ生きている」的な使い方がされています。そういう意味で、やる気も退職意思もないのに仕事を続けている人を「ゾンビ社員」といったり、時代の変化や事業内容の改変によって形骸化した業務のことを「ゾンビ業務」などとも呼ばれているようです。私はそんな仕事をしている人たちのことを、単に「給料泥棒」と呼んでいますが、世の中、目が死んでいるだけでなく、仕事をしているふりをしている人、効果の曖昧な仕事をしている人、仕事はやっているけどその効果をまったくチェックしていない人など、いろいろです。組織や地域でその割合が増えると、まともに動いている人の足を引っ張ることになります。また、そういう人に限って「言い訳」ばかりです。日常に潜むゾンビ達は困ったものです。ただ、ゾンビに囲まれると、まともな人もゾンビになってしまう可能性もあります。昔、自治体で働いていたとき、ゾンビ化し始めたので、民間企業に移ったのを思い出しました。自分は効率的に仕事が回せないという欠点はありますが、くれぐれもゾンビにならないよう、「夢を語れる人」「行動で示せる人」でありたいとは思っています。

1.JPG
│-│-│2022/03/15(火) 21:48

アラカルト

他人の記憶を読み解く

関東では、25度以上になったところがあったとか。暖かいのは有り難いですが、だんだん花粉が心配になりますね。◆今やっている本の編集は、自分の原稿ではなく、他の方の原稿を私が作成しています。それも、同じ内容でありながら、違う時期に書かれた文章を一本化するというお仕事。本来は本人が書くべき内容ですが、お忙しい方なので代わりにアウトラインは私がまとめています。ただ、記憶の断片をつなぎ合わせるというのは結構難しい。最終的に本人に確認するわけですが、創造力を働かせて欠けている部分の記憶を文脈から読み解くという、なんか推理みたいなことを合わせて行っています。恐らく、二度とこのような作業はしないでしょうから、少しでも楽しみながら取り組めればと思っています。とにかく、集中できる時間が欲しい。◆卒業式に学生から頂いた薔薇が綺麗に開花しました☆息をのむほど美しい。

1.JPG
│-│-│2022/03/14(月) 21:45

アラカルト

山に籠もりたい

暖かいせいか、この週末は体調がいいです。休日ですが、コロナが高止まりしてどこにも行けませんし、せっかく研究モードに入れたので、続きをしていました。出だしは悶々としていましたが、午後はいいペースで編集がはかどりました。このまま山にでも籠もって作業をしたいものですが、そうもいきません。今月はこんな日があと何日つくれるだろうか。研究者というからには、研究しないとね。学内の梅が満開になりましたよ☆

1.JPG
│-│-│2022/03/13(日) 21:36

アラカルト

祝☆累計200号!

卒業式が終わったし、今日も暖かいので気分がいいです。3月に入ってもなかなか落ち着けませんでしたが、ようやく研究モードに入れました。落ち着いて原稿を確認できるというのは有り難いですが、もうかなり時間が経っているので、頭の中がグチャグチャ。焦らず、一つ一つ紐解いていきます。◆仕事終わりに本屋でジムニー本を購入。表紙がジムニー女子でした。でも、とても女子の乗るクルマに見えません。フロントグリルがアウトクラスカーズさんのビンテージGグリルだとすぐに分かる人はかなりのマニアです。今年行けなかった東京オートサロンの作品が詳細に掲載されているので、それだけでもありがたい。あと、恐らく編集の人は気がついていないと思いますが、今号が129号ということは、市販前の日本ジムニークラブの会報誌時代の号数(71号)を合わせると、累計200号となります。おめでとうございます!単一車種を扱うワンメイク本で、一番多いのは「GTRマガジン」の163号ですが、累計ではジムニーが上を行きます。ジムニーとGTR、全く異なるジャンルの2台ですが、日本の自動車文化を牽引する貴重な車種であることが、雑誌からも読み取れるわけです。ジムニーの面白さは、プラモデルがそのまま大きくなったような、そんな「オモチャ感」がある点だと思っています。だいたい、フロントグリルだけでも数え切れないくらいの製品があるなんて、他のクルマではあり得ないでしょ。しかも、それは日本に限らず、世界的にも似たような動きがあるのですから驚きです。例えば、フランスの東部にシノンという街がありますが、ここにサムライやジムニーの部品を扱う「マスターフォレスト」という会社があり、欧州カスタムの拠点となっています(詳しくは、下記のサイトを参照のこと)。ここでは、未だに古いジムニーの純正部品だけでなく、オリジナルのカスタム部品を多数揃えています。私も一度ここから欧州仕様のボディーパネルを購入したことがあります。
https://www.masterforest-boutique.com/en/
ジムニーは何故こうした文化を形成するようになったのか?それが私の文化政策学的な研究テーマなのです(ウソです。単なる趣味です)。

1.JPG
│-│-│2022/03/12(土) 21:51

page top