アラカルト

衣装合わせ

もう今週末が「京都駅ビル大階段駈け上がり大会」です!10時〜11時半までが中央改札前広場で和歌山県那智勝浦町の観光PRを学生達と行い、12時30頃から「熊野飛龍隊(那智勝浦町と京都橘大学の混合チーム)」の出走です。時間もないので大会用に使う残りの衣装を試着し、着付け方法を確認してみました。モデルがもっと良いといいのですが、私でスミマセン。鏡の前で自撮りするのって難しい。平安衣装は白と紫。一応安倍晴明と那智で修行をした花山天皇をイメージしています。武士の方は赤と水色。納期とサイズの関係で衣装と太刀が合っていません…。服は和泉守兼定で太刀は三日月宗近。本当は山科で作られてた小狐丸が良かったのですが間に合わず、同じ三条宗近さんのものにしました。やっぱり袴は走りづらいかも。いまさら変えられないですね。やるしかないです。風邪は治ったのですが、このところ胃腸の調子が悪く、時間があるときにと思い病院に行って見てもらいました。大きな問題はないだろうとのことで、とりあえず漢方薬を処方して頂き様子をみることとなりました。週末には元気になっていたい。あと、来月は念のため人生初となる人間ドッグに挑戦することにしました。胃カメラがなぁ…かんばります。

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│-│-│2019/02/18(月) 23:32

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寝休日

今日は久しぶりにヨガワークに参加。京都市役所前では凄い人。今日は京都マラソンでした。地下鉄も大混乱になっていました。天気がまあまあでしたので、走るには良かったのではないでしょうか。軽く走るくらいならいいけれど、40キロはなぁ。お昼は、ラ・ブークルさんで鯛のピカタを。ちょっとお値段は高めですが、ここのお料理は大好き☆ただ、この後まちで風邪をもらったのか、頭が急に痛くなり、家に着いたらバタンキュー。起きたら夜でした…休日が…。ま、インフルでなくて良かったです。

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│-│-│2019/02/17(日) 23:59

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人のしないことをする

この週末、やっと2日連続で休める…。でも、今週はなぜか体調が悪く、元気がぜんぜんでません。午前中は家でぐだぐだしていましたが、その後サロンに行って伸びきった髪を切って頂きました。かなりバッサリ!白髪が多くなってきたなぁ。気になるのでちょっちょと染めてますが、適当なので結構まばら(笑)なんとなく、前に住んでいた山科の西野地区に行きたくなって、お散歩。18年前に大学に赴任する際、同僚の先生から「山科には絶対に住まない方が良いですよ」と忠告され、悩んだ末に町のど真ん中に居住することにしました。そんなに悪い地域なら、なんとかしたいと思ったからです。人がやりたがらないことは沢山あります。でも、せっかく京都に来たのだから、自分なりに地域が良くなるように貢献したい。他の地域に住んでいながらそれやるのでは、まったく説得力がないと思いました。住む場所を決める際、地域を車でうろうろしていたら夜になってしまい、道を間違えたときにたまたま出会ったのがこの藁葺きの「奥田邸」でした。暗い中に浮き上がる古民家と長屋門にすっかり魅了されました。そしてその裏山は山科本願寺の土塁跡なのですが、その時はまったく知りませんでした。場の持つ力に惹き付けられたという感じです。その後、この家には京都市主催のフィールドワークで2回ほど入れて頂いたことがあります。元禄時代に建てられたもので、300年以上前の家。様式から他の地域から移築されたようです(この地域はもっと小さい入母屋造りの民家になります)。結局、この家の真裏のマンションに17年住むことになりました。その後地域振興の成果があり、山科は京都の中でも安全性の高いまちに変わり、文化的にも面白い取組が沢山される地域になりました。この家の近くに西宗寺というお寺がありますが、ここに本願寺中興の祖であります蓮如さんの晩年の像があります。彼は大阪で石山本願寺(大阪城の前身)を開いていましたが、死ぬときは山科でということで戻ってきたのです。梅が咲き始め、花を愛でているように見えます。西宗寺のちょっと南の角には中嶋商店という小さなお店があります。実は100年以上続くお店です。よくここで果物を買ったりしていたのですが、綺麗にリニューアルされていました☆こういうお店が続いていってほしい。また遊びに行こう。この辺りは、土塀が続く昔ながらの風景が感じられる場所で、以前の散歩コースでした。それ以外に山科中央公園、公園内の本願寺土塁跡、蓮如御廟などを巡ってみました。寒かったけれど、ちょっと心の洗濯ができました。お昼はロビンさんでトマトソースの生パスタを頂きました☆

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│-│-│2019/02/17(日) 00:01

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退治された神

山科には「大蛇」にまつわる行事があります。それが小山という地域に伝わる「二ノ講(にのこう)」です。毎年の2月9日に大きな藁縄を使って山辺に奉納されます。このまま1年間置いておきます。京都の人出もほとんど知らないかと思います。先週新しくなったので、拝んできました。かつて大蛇が悪さをして退治され、その霊を祀ったとされています。が、最近いろいろ本を読んでいるとこうした退治伝説は政治的な匂いがあり、本来はこの地域の山の神であったのだろうと思われます。いつしか退治されちゃった。大蛇とはそもそも山そのものであり、吊されている枝は山の木々をイメージしているのではないでしょうか。最近そんなことに気づきました。そう考えると、この地域の山はかなり古い縄文信仰の拠点であったかも知れません。またゆっくりとここの山も登れたらと思います。ちなみに稲荷神のウカノミタマやタケミカヅチ(ツチは蛇の意)なども元々「蛇神」なんですが、どうも時代の流れの中で古い信仰は消されていったようです。なので、現代まで残っているこの小山の大蛇はとっても大事なんです。ところで、駈け上がり大会に出場する学生の体調が戻ったので、衣装の試着をしてもらいました。ピッタリ☆爽やかやねぇ。「安倍晴明って知ってる?」という質問に、「まったく知りません」との回答…。陰陽師の説明と、お決まりのポーズを指導しておきました。

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│-│-│2019/02/16(土) 00:12

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引き継ぐという仕事

寒さのせいか、昨夜からまた不整脈が続きます。しばらくなかったのですが、また復活…おとなしくしています。さて、今日は地域のNPO組織であります「やましなを語りつぐ会」の方にお会いしました。元会長であった土山さんが所有されていた資料が場所の関係で保管できなくなり処分するので、一度見て欲しいとのことでした。資料を拝見しながら、改めてもの凄い熱意で研究されていたことがよく分かります。また、一緒にプロジェクトをやっていた頃の資料も多く残っていて、懐かしく思いました。ただ、全てを持ち帰るわけにもいかず、とくに「山科ことば」に関する資料を中心として一箱分を保管することにしました。今後自分が研究することは難しいので、誰か方言研究に関心のある人が出てきたときに引き継げればと思います。なにより、自分の研究室を整理しないといけないなぁ。今日はバレンタインですね。たまたま男子学生から事業のお礼にお菓子を頂きました☆ほんま、ありがとうございます。

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│-│-│2019/02/14(木) 22:24

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