アラカルト

君たちはどう生きるか

季節外れの暑さが続きますが、天気がよいと気分もよい。虫が多くなったけど。寒暖の差が激しいので、着るものなどに気をつけたいですね。◆観たい映画は山のようにあれど、やっというか、ようやくジブリの『君たちはどう生きるか』を鑑賞(画像は公式HPより)。時間帯だけしか見ずに予約したら、英語吹き替え版でした(笑)。日本語のテロップが入るので問題なかったですが。戦時下の日本で、主人公は居場所がなくなり自傷行為に走る場面からスタートしたのには驚きました。その後、黄泉の世界(=異界だろうと思います)でさまざまな体験をして現代に戻るという構造は『千と千尋の神隠し』に通じます。宮崎駿さんの人生そのものを描いた作品と言われるだけあって、奥深さや隠喩のようなものがたくさんあり見応えはありました。が、彼の活劇が好きな私は少し物足りない印象をもちました。一方、気分次第でいろんな見方のできる作品だとも思います。80歳を超えてよくこれだけの作品を作れたと思いますが、今後は本当に好きなことをして生きて欲しいです。私も人に何を言われようとも極力嫌いなことはそこそこに、好きなことに注力して生きたいと思います。

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│-│-│2024/04/15(月) 09:04

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舞台裏のドラマが面白い

今朝の日経新聞日曜版は個人的に読み応えありました。自然科学系施設の舞台裏がカラー画像を含めて紹介されていて、最近忙しくて視察もできない状態なのでとても有り難いです(詳細は新聞をご確認下さい)。また、会計検査院長の田中弥生さんの記事も面白く読みました。こうした女性リーダーがこれからもどんどん出てきてほしいものです。◆土曜日の夜はよく「ブラタモリ」を見ていましたが、この4月からは「新プロジェクトX」となりました。私は昔の番組をよく見ていたので、やっぱり舞台裏のドラマは面白い。昨夜は「カメラ付携帯の開発秘話」でした。今ではほぼ99%の人がその恩恵を受けているのでしょうが、私は未だにデジカメ(かなり古いGRデジタル)とSDカードを使い、毎日データを移植して編集しています。ちょっと手間はかかりますが、とくになくてもなんとかなります。技術に依存しすぎない訓練を、あえて毎日しているのです。まぁ、それでもブログを作るにはパソコンとデジカメは使わざるを得ませんが…

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│-│-│2024/04/14(日) 08:45

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それでも希望を持つ

大谷選手の元通訳だった水原氏に大きな動きがありましたね。昔、1968年に3億円事件というのがあって世間が大騒ぎしましたが、今回は24億円!信頼していた人に裏切られた大谷さんは本当につらかったと思います。私も過去に多くに人に欺かれた経験があり、それ以来、なかなか人に心を許すことができない性格になってしまいました。それでも、希望は持ち続けたいと思っています。◆今週から前期の授業がはじまり、また学科の仕事がたくさん降ってきて、やっと1週間が過ぎました(今日も雑務があるけど)。もう初週からヘロヘロです。今朝はゆっくり朝食をとりたいと思い、五条通沿いのからふね屋珈琲さんへ。ちょっとお高いですが、ここのサンドモーニングとクラシックコーヒーが大好きなんです。至福のひととき☆

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│-│-│2024/04/13(土) 09:50

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平和が一番

日米首脳会談が華々しく行われていますが、 GX(グリーントランスフォーメーション)を推進するなどというのは建前で、世界戦争の準備に入っているのかも知れません。覚悟は必要ですが、可能な限り戦争を回避する方法を考えなくてはなりません。◆ソメイヨシノはだいぶ散ってしまいましたが、学内のしだれ桜が満開となっています。見事です。以前は旧正門近くに同じような種類の桜の大木が2本ありましたが台風で倒れてしまい、残っているのはこの一本だけです。お花をみて楽しめる日常をかみしめたいと思います。平和が一番です。

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│-│-│2024/04/12(金) 09:19

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今年の本屋大賞

森の中で生活していると、この時期は美しいウグイスの声で目が覚めます。至福のひととき…でも二度寝する。◆昨日は生協の書店のことを書きましたが、昨晩の報道で全国の書店員が選ぶ「2004年本屋大賞」に宮島美奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)が大賞となり、とても嬉しく思いました。この本は滋賀県大津を舞台に書かれたもので、実はまだ私は読んでいませんが、2作目が出ていたのでそれを先に読もうと以前どこかの本屋で買ったままでした(写真)。しかもたまたま買ったのがサイン本だったので、ビニール袋を破るのをためらったり。いろんな人が滋賀県を盛り上げて下さっているので、私もささやかながら頑張りたいと思いますし、本を読む楽しさや地域を元気にしていく醍醐味などを若い世代に少しでも伝えたいと思います。

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│-│-│2024/04/11(木) 09:42

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