アラカルト

対立ではなく共創

ワールドカップの間に大増税。いくら迎撃・反撃能力を高めても、物事に完全ということはありません。私が敵だったら今日にも日本の原発に標準を合わせるし、それが核弾頭だったらどういう結果をもたらすのでしょうか。それに、ロシアには原子力核魚雷という人工的に津波を起こせる恐ろしい兵器があるらしく、これを使われたら恐らく南海トラフ地震の数倍以上の死者・被害者が出るでしょう。今日の閣議決定でその日が来るのをうっすら覚悟しました。人類はいつまでこんな野蛮なことを続けるのでしょうか。そもそも一部の人間が強大な権力を握り続けることで対話不能になることが根本問題であり、そのことを阻止する社会をどう構築するのかを考えない限り、いくら費用を積み上げてもその場しのぎにしかならないように思います。というか、もっと未来が明るくなる知的生産の話がしたいものです。◆4回生の論文もようやく方向性が見えてきたので、今日は一乗寺の鷲野染工場さんにプロジェクトの御礼参りに行ってきました。最初は学生の粗相のお詫び詣でしたが、話しているうちにかなり思考が近いことが分かり、今後も何かするような気がします。帰りに京大の前を通過しましたが、昔撤去された立て看板が復活していました。信号停止中に撮影。普通の宣伝用の看板もありましたが、昔ながらのメッセージも。考えてみれば、身近なところにも対話の断絶はあるのだなぁと感じます。お互いが歩み寄ることで、対立ではなく共創ができることを祈ります。文章が「ですます調」で書かかれていることに多少好感をもったのは私だけでしょうか。

1.JPG
│-│-│2022/12/16(金) 20:25

アラカルト

心に響く言葉

やけに寒いと思ったら、今夜は0度!真冬やね。明日は厚手のコートにします。◆展示論の授業で「言葉」をテーマにしてから、いろいろと考えています。今日も学生が選ぶ言葉を見ていたら、何をどう選ぶかでその人の考えや環境までもが見えてくることがあり、とても面白くかつ深いテーマだと改めて思いました。先日、カフェに置いてあった雑誌に良いものあり、私なりにチョイスしたのが写真のもの。言葉一つで世界が変わって見えることがありますね。

1.JPG
続きを読む>>
│-│-│2022/12/15(木) 22:57

アラカルト

挑戦する心

今夜はこの冬一番の寒さでしょう。厚手のコートを出そうかどうしようか。◆ところで、今週の日経新聞夕刊の「人間発見」欄に、刀代表取締役CEOで、かつてUSJの業績をV字回復させた立役者である森岡毅さんが、取り上げられています(詳細は新聞を参照のこと)。彼の言葉は結果に裏付けされた説得力があります。下手なマーケティングの本など太刀打ちできないでしょう。昔は彼のようなアグレッシブな経営者や面白い商品が多かったように感じますが、今は皆守りに入ってしまって、そこそこ売れるが没個性的なものばかり。今こそ必要なのは「挑戦する心」なのかも知れないと感じました。

1.JPG
│-│-│2022/12/14(水) 22:47

アラカルト

もうすぐクリスマス

今週は卒業論文提出週間で、もう忙殺されています。わけ分かりません。毎年こうなるので、仕方ありません。なかなかお花を見る余裕もなくなりますが、今週は紫のピンポンマム(あるいはダリアか?)に黄色のオンシジューム。その周囲に冬桜でしょうか、白い花が舞っています。何となく、色合いがクリスマスにも似ていて、そこに白い雪が降っている、いわばホワイトクリスマスを連想します。あっという間に、今年も終わりますね。

1.JPG
続きを読む>>
│-│-│2022/12/13(火) 22:29

アラカルト

柿の歴史

家に帰ったらそのまま2時間動けず…やっぱり疲れが溜まっている。ところで、今年の漢字が「戦」に決まりましたね。ニュースなどを見ていると、すでに沖縄の離島が自衛隊基地として急速に整備されつつあり、きな臭い感じがします。個人的な今年の漢字は「永」でしょうか。エターナリープロジェクトを行った関係で、エターナリーは「永遠」を意味する言葉だからです。平和が永遠に続きますように。◆先日、実家から柿が送られてきました。普段、皮をむくのが面倒なのでミカンばかり食べていますが、やっぱり柿の味が好き。ふと、柿っていつから日本にあるのかをちょっと調べてみたら、どうも縄文時代にはあったらしい。でも、栗などと違ってあまり研究がなされていないようなので、それほどの量はなかったのでしょうか。こんなに美味しいのだから、普及していてもおかしくないと思うのですが…干し柿もその起源は古そうな気がします。何も考えず、素直に食べられない私。

1.JPG
│-│-│2022/12/12(月) 22:54

page top