アラカルト

手作りの味

久々の休日だったこともあってか、ずっとゴロゴロ寝ていた感じ。ちょっとだけ、ボサボサの頭をカットしてもらいに四ノ宮のヘアサロンへ。また、前髪長めのサイド刈り上げ仕様。最近の流行なのでしょうか、何も言わずに受け入れる私。髪を切るとどうしても白髪が目立ってしまいます。部分的なので綺麗に見えません。このところ、白髪ケアで使っているのがこのリンスです。普通のリンスの代わりに使うだけなので、ズボラな私向き。生え際だけチョッチョと白髪染めを使い、残りの全体はこれでうっすら隠しています。よく見ればすぐばれますが、パッと見て気にならなければ自分的にはOK。そのまま風呂場に置くとトレーが黒くシミてしまうので、ニトリで見つけた「箸置き」に入れて、他のボトルと色を合わせて遊んでいます(もうちょっと高さが欲しい感じやけど…)。変な所にこだわってしまう。サロンでは、最近いつもレーズンブレッドを頂きます。大好きなので、ほんとうに嬉しいです。ありがとうございます。やはり手作りはより美味しく感じます。最近はなんでもかんでも機械化が進み経済性が重視される時代ではありますが、やはり手作りという基本(文化)を忘れないようにしたいと思います。切って冷凍しますが、端切れだけパクッといきました☆

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│-│-│2021/06/07(月) 00:33

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作ることは観察すること

今日は年に一度のレプリカ実習の日。午前と午後とに分けて実施しますが、学生によって興味関心がバラバラ。お世話になっている西尾製作所さんは自然史標本を得意としますが、受講生の多くは歴史系なので、歴史系の標本も用意していますが、まったく手にしない学生も多かったのが印象的でした。日頃から見ているので、たまには違うものを扱いたくなるのでしょうか。実際に自分で作ると、その資料や標本の本質が見えてくるものです。作ることは観察することに繋がります。朝8時から準備をし、片付け終わって18時。先週末はイベントで、今週は10コマ相当のお仕事でした…。明日はしっかり休みます。

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│-│-│2021/06/05(土) 21:48

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「おかえりモネ」と気仙沼

ちょっと前に、3回生のゼミ生から「NHK連続テレビ小説の「おかえりモネ」が面白いからぜひ見て欲しい」「とくに主人公の演技が素晴らしい」といわれ、途中からでしたが先週から録画して視聴しています。連続ものは見続けるのが時間的に厳しいのですが、きちんと見るのは「あまちゃん」「スカーレット」に続いて3作目。ストーリーは、宮城県・気仙沼の島で育ち、内陸の登米で青春を過ごした主人公・永浦百音(ながうら ももね:主演・清原果耶さん)さんが、とあるきっかけから気象予報士を目指して勉強し、その後自分の能力を生かして地域に貢献していくというもの。時代設定は2014年。実は昨日からモネさんが好きだった音楽を辞めてしまう切っ掛けとなる回想シーンの中で、2011年3月11日が描かれます。このドラマが、東日本大震災から10年の節目に「NHK東日本大震災プロジェクト」の一環として制作されたことをまったく知らずに見ていたので、とても複雑な気持ちになりました。と同時に、「あまちゃん」が放送されてもう8年が経過し、改めて月日が経つのが早いことを痛感した次第です。2011年から気仙沼には何度も訪れましたが、最初に現地に立った時には言葉を失いました。気仙沼漁港のすぐ脇にはシャークミュージアムという施設がありましたが、震災で地域一帯は壊滅的な被害を受けます。気仙沼といったら「フカヒレ」ですので、展示施設と物産販売を兼ねた施設があったのです。復興に途方もない時間がかかるかも知れないと思っていました。しかし、2014年に訪れたときには、綺麗にリニューアルされていました。写真はその時に撮影したもの。わずか3年で大きく変化し、驚いたものでした。ドラマはまさにこの時期と重なりますので、かつてのリアルとテレビのバーチャルとの狭間で、とても不思議な体験をしています。今後どんな展開があるのでしょうか、ゆっくり見守っていきたいと思います。

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│-│-│2021/06/04(金) 21:26

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愛しのメロンパン

夕方から所属学会の監査をするために、久々に京都駅に行きました。駅周辺には人がぜんぜんおりませんでした。天候も良くなかったので、なんとなく不気味な雰囲気。監査ではいろいろと課題点をチェックし、20カ所くらい指摘できたでしょうか。今日は重鎮の方も来られていて、久しぶりに話が盛り上がり、楽しいひとときでした。◆メロンパンサイダーを飲んだ時からメロンパンを食べたかったので、グランビアホテルのパン屋で一つ購入。以前より表面がやわらかくなっていたのが残念でしたが、味は最高でした☆カバンに入れて持って帰ってきたので、手前がちょっと潰れちゃっています。

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│-│-│2021/06/03(木) 21:07

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未来のプロダクション

暑くなりましたねぇ。もう梅雨明けしたかのようですが、まだですよね。日中用事があって車に乗ると、「ムッ」としてたまりません。日が眩しくてサンバイザーを動かしたら、何やら破片が足下に落ちました。止め具の部品が破損したようです。13年目なので、昨年からあちこち問題がでてきますが、まさかこんな所が壊れるとは思いませんでした。しかも、完全に密閉された部品なので、ここだけ取り替えることができない。本体は問題がないので全部交換するのはもったいないし…とりあえずボンドで補修しておきました。いつまでもつかなぁ。使用したのはホームセンターD2オリジナルの「ゼリー状瞬間接着剤」です。これ、とても優秀なんです。普通の瞬間接着剤だとすぐ垂れて困りますが、ゼリー状なので必要な分だけ出して付けられるし、垂れません。しかも、何度使ってもフタをきちんと締めておけば、穴が塞がることなく、すぐ使えるので無駄になりません。それはそうと、この小さな部品、どう考えても耐久性があるとはいえません。なんとなく、メーカー側もわかっていてこうした素材を使っているような気がします。車は大きな製品ですが、一部が使えないだけでアッセンブリー交換となります。ほんと無駄。部品の名前も良く分からなかったのですが、いろいろ調べていたら、どうやら「サンバイザーストライカーカバー」というらしい。この部品だけをうまく交換する方法を考えていたら、3Dプリンタを利用して、マツダのRX−7(FD3S)用に作られたものが1点だけネット販売でありました。やはり考えている人はいるんですね。筒状の製品なので、2分割して接着する構造になっていました。車を長く使うと考えた場合、サンバイザーなど汎用品については、数種類の規格から選んで他のメーカーとも部品共有してほしいものです(メーカー内での共通化はあるでしょうけど)。また、細かな部品も取り替えることを前提として設計して欲しいです。車毎にオリジナル設計していたらもったいないと思うのは私だけでしょうか。今は良いかも知れませんが、地球の資源は限られているので、このような製造方法が永続的に続けられるとは思えません。そういう意味で、3Dプリンタは、耐久性の問題はあるかもしれませんが、欠番になったプラスチック部品などを再生するツールとして、非常に有効だと考えます。メーカーと提携できれば、それだけで会社が成り立つと思います。メーカー側も在庫の山を抱える必要がなくなりますし、車の寿命も延びます。ちなみに、日産自動車は金型を使わず3Dデータからボディーパネルを作る「対向式ダイレス成形」という手法を実用化しています。これだと、少量受注生産ができ、何より金型を保存しておく必要がないというメリットがあり、とても貴重な技術だと思っています。サンバイザーの部品から未来のプロダクションについて考えた水曜日でした。

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│-│-│2021/06/02(水) 22:41

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