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アラカルト八重の桜と覚馬さんの精神一時雷がなるなど、不安定な天候でした。今日も一日研究室に籠もって執筆。の予定でしたが、なかなか気分が乗らず…。お昼に一瞬だけ晴れ間が見えたので、そのすきに奥の院までご祈願登山をしました。◆この時期、学内の八重桜が綺麗に咲いています。ピンク色で綺麗ですね☆この桜を見ていると、以前大河ドラマでやっていた「八重の桜」を思い出します。新島(山本)八重さんが主人公で、とても面白かったのを覚えています。何より印象深かったのが八重さんのお兄さんである山本覚馬さんです。禁門の変で失明同然となりつつも幕末維新で尽力し、政治の世界で京都復興の礎を作ります。その頃は脊髄を損傷し、府庁舎には八重さんに負ぶってもらって登庁していたようです。新島襄さんが亡くなった時には同志社の臨時総長として、学校の発展に尽力します。また、鳥羽・伏見の戦いの時には京都に残ったため、薩摩藩に捕われ幽閉の身となりますが、身動きとれない状態にありながらも、口述で新政府に対する建白書となる『管見』を作り上げます。この時代の人はほんとに凄い精神の持ち主が多かったように思います。コロナ自粛に負けず、私も少しでも執筆を進められればと思います。
![]() │-│-│2020/04/18(土) 21:31│
アラカルト小さな行いが意外と大事授業が開始してほぼ2週間が過ぎました。当初の計画ならそろそろ収束に向かうはずでした。でも京都はいまのところ急激な増加もないので、とにかくふんばって食い止められるといいのですが。◆ちょっと微笑ましい出来事がありました。ゴミを出す場所があるのですが、いつもは綺麗にシートがかけられているのですが、とにかくゴミが散乱していて凄い状態になっていました。恐らくカラスの仕業だと思います。普段はそんなことはないのですが、たぶんシートがちゃんとかかっていなかったのでしょう。あまりに酷いので、汚かったのですが道路のゴミを拾って一カ所に集めていたら、近くに居た子ども達(恐らく小学校低学年)が黙って手伝ってくれたんです。もうウルウル(T-T)。最後に「ありがとうね☆」と伝えると、なんとなく気恥ずかしそうに会釈をして足早に去って行きました。ゴミ置きのすぐ横に小さな公園があるんですが、そこに小さな花がと風車が整備されています。いつもマンションのおばさまが手入れをしてくれているのですが、味気ない公園にちょっとした彩りが加えられています。それぞれ小さな行為ではありますが、それが心の安らぎや癒やしに繋がっていくのだと思います。
![]() │-│-│2020/04/17(金) 21:06│
アラカルト木々との会話昨日は会議があったので結構職場に人がいましたが、今日は本格的にテレワークが始まった実感がします。今日は結局誰にも直接会いませんでした。暖かくそこそこ晴れましたが、明日から天気が崩れるようです。◆人には会えないので、植物と対話。いつもお世話している酔芙蓉の新芽がすでに出始めています。表示サインのテープが剥がれかけていたので、貼り直します。ついでに文字も綺麗に塗り直し。昔は瀕死状態の木でしたが、もう今は元気もりもりです☆この木は私の希望です。味気ない電子会議は苦手ですので、しばらく木々や鳥たちとリアルな会話をすることにします。でも、今日はご祈願の道中でクマンバチを6匹確認。ハチたちに悪意はありませんが、山に入るときは別な意味で気をつけないといけません。一方でミドリセンチコガネ(山科東部地域の固有種)が地面をウロチョロしているのも発見。こちらはいつ見ても綺麗なお姿です☆
│-│-│2020/04/16(木) 23:59│
アラカルトアンネ・フランクに学ぶ今朝は寒いくらいでしたが、昼間は暑い。寒暖の差が激しくなっています。おかげで体がだるい。会議もあったので、今日のご祈願は夕方にしました。やっぱり山に行くと気持ちが落ち着きます。◆今朝は2つの夢を見ました。一つは大学の友人とアメリカの町を歩いているのですが、私はズボンを落としてしまいはいていません…さすがにパンツははいていました。友人はそれに気づかず、どんどん進んでいくので、「頼むからズボンを取りに行かせてほしい」と頼み込む私。二つ目は京都市内で行われているビエンナーレのような芸術祭に参加。お寺に巨大なトマトが屋根の上とお堂に中にありました。また、夜に行われる演劇祭に参加しようとしましたが、トイレに行っている間に入場口で待機していた他の観客が皆いなくなり、出遅れてしまいます。会場を探してウロウロしてしまうというもの。どちらも、かなりドジな私でした。◆ところで、このところ世界中が引き籠もり生活になって、ネットなどを見ているとストレスからか、誹謗中傷が多くなっているように感じます。とても悲しいことです。それで思い出したんですが、かつて第2次世界大戦でナチスから身を隠して生活していたアンネ・フランクは、いったいどのくらいの期間籠もっていたのか。調べてみたら2年間でした。その後、隠れ家住人の中でただ一人戦後まで生き延びた父オットー・フランクによって、彼女の日記が世に出るのですが、その記述から隠れ家生活という苦しい中でも夢を諦めず前向きに生きていたことをうかがい知ることができます。この機会に自分の心の内を日記にしてみるのも良いかと思います。写真は福島県白河市にあるアンネ・フランクの家(アウシュビッツ平和博物館の敷地内にあります)。震災以降、福島に行ったら必ず寄るところです。関連資料が数多く展示されています。この写真は2011年8月に撮影したモノ。展示の中に忘れられない彼女の言葉があります。「なぜ人間はなかよく暮らせないのだろうか」。科学技術は進歩しても、人間の方はそれほど進歩していないのだと気づかされます。
│-│-│2020/04/15(水) 22:07│
アラカルト同じモノでも見方を変えてみるこれほど変わるのかと思うほど良く晴れた火曜日。でも一日中研究室に籠もりきり。スーパー・コンビニ以外で、今日お会いしたのは学部長一人だけでした。それも1分くらい。◆お昼休みだけ、またちょっとご祈願のために裏山に登りました。珍しく誰かが先に上がっているようでしたので、まぁ避けるほどではないのですが、参道を通らず、道のないところをわざわざ迂回してゆっくり奥の院を目指しました。この時期は虫が少ないので思ったより歩きやすいです。迷ったら戻れば良いのです。最近は会議も少なくなったので、いつ山に入っても良いようにフィールド用のシューズとミリタリージャケットを常用しています。そうしたら、以前発見した石の下に到着。この石が思ったより巨大であったことを発見!下から見るのと上から見下ろすのでは全く異なるんです。今は周りに木が沢山ありますが、木がなければ恐らく椥辻辺りからこの石は確認できると思います。鏡石ではないだろうと思いますが、太古の時代目印にはなっていたかも知れません。もちろん、この石の上からは今でも山科盆地を一望できます。ちょっと木が邪魔ですけど、隙間から見えます。この場所はいろいろな偶然があって神聖視されたのだろうと、なんとなく思ったりしました。また、何度来ても「怖い」という印象をもちます。ともかく、同じモノでもちょっと見方を変えるだけで新しい発見があるという体験でした。◆今日のスイーツはコンビニで買ったイタリアンプリン。プリンというよりはチーズケーキに近い感じでしたが、濃厚で美味しかったです☆
│-│-│2020/04/14(火) 21:16│
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