アラカルト

運命とは

今日は身の危険すら感じるほどの暑さでした。関東の台風心配ですね。今朝の夢は、知人宅に行った際の出来事。とある部屋に通され、部屋の絨毯がライトグレーになっているんですが、なんか変です。よく見ると絨毯ではなくて全部ホコリでした!あまりに汚いので、ホコリをどかしてみると、その下には虫がいたりなんかして…。掃除しているとだんだんと綺麗になっていくので、結局隅々まで全部汚れをとってみたらダークブラウンのフローリングだったことが分かりました。それだけです。掃除は嫌いではないですが、夢の中でも掃除しなくても。潜在的な気持ちが晴れてきていると思いたい。さて、今日は久々のヨガワークに参加し、6日から公開された京アニの「ヴァイオレット・エバーガーデン外伝」を観てきました。テレビ版の本編をDVDでまだ観きれていませんでしたが、その後の話として描かれていました。生き別れた姉妹をヴァイオレットが繋いでいく心の物語。涙腺が崩壊。パンフレットの関係者への取材収録が7月16日とあり、映画完成が7月17日。そしてあの事件は7月18日です。運命とはいったい何なのでしょうか。背景画までしっかり目に焼き付けるようにしました。そして、来年公開予定だった完全劇場版は延期になったようですが、最後に「鋭意制作中」との情報が入っていましたので、制作継続が決まったようです。この作品には思い入れが深くなってきたので、末永く応援していきたいと思います。

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│-│-│2019/09/08(日) 23:07

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魂の声

今日は父母の会地区別懇談会に出席するため広島に出張していました。せっかく来たので時間がある範囲でリニューアルされた平和資料館の展示を観覧してきました。想像以上に良いできでした。前に沖縄のひめゆりのリニューアル展示が酷かったのとは対照的でした。今度の展示学会賞を受賞するかもしれません。そのくらい久々によい展示を見ました。くどくどした説明を排除し、非常に感性を重視した構成になっていて、導入展示から映像を使った原爆が落ちる瞬間の円形モニター、それに資料と写真を組み合わせたそれぞれの思いが伝わる展示でずっと泣いていました。展示場でこれだけ泣いたのは久しぶりです。亡くなった方の魂の声が聞こえてくるようでした。それ以降の展示が少しくどかったのと、復興の展示は説明的でよくなかったなかぁ。同じようなテイストで、しかしだんだんと明るく希望を持たせるようなエンディングにして欲しかった。休憩スペースにあった証言者の映像はもっと広げるくらいの意味がありました。逆に映像ブースは誰も使っていなかった。特別展示もちょっとくどかったかなぁ。でも全体的にこれまでとは比較にならないくらい訴えかけるものがありました。そして、これまでになかったのが、外国人の観覧者がとても多かったこと。インバウンド観光の関係や、オバマ大統領がお越しになったこともあるかもしれませんが、半数以上が外国人でした。英語が併記されていましたので、まったく問題なく観覧されていました。やはり情報を提示していかないと歴史理解は進まないだろうと思います。また、ボランティアの方々も積極的に活動されていて、今回の展示で国際的なミュージアムになったような感じが本当にしました。平和資料館に行ったら必ずすぐ近くの橋のオブジェを見に行きます。イサムノグチの作品で太陽をモチーフにした作品。広島の人々を温かく見守る太陽をイメージしたもの。私は彼のデザイン思想と素朴な感じが好きなんです。老朽化したのか片側だけが真新しくなっていました。なんとか広島焼きも食べることができました。ネギを沢山載せて頂きました☆

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│-│-│2019/09/07(土) 22:59

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リバーフィールド

なんだかまた台風がいくつか来るようで心配ですね。ところで、先日米原に行った帰りに近江八幡に寄ってきたんです。以前から気になっていた「八幡靴」を扱っているお店に寄ってきました。「リバーフィールド」という店です。駅に直結しています。昔は一つの産業だったようですが、今は作る人があまりいないようです。関西には伝統で気に靴を作っている地域はありますが、最近近江八幡や安土と関係をしているので、まずはここからお願いしてみようと思いました。とにかく種類が豊富なのがうれしいです。製作期間も今は1ヶ月程度だとのこと。ただ、市販の靴の2倍くらいのお値段がしますが、そこは丁寧にはいて2倍くらい持たせたいと思うのです。この日は話だけ聞こうと思ってお店に行ったんですが、注文してしまいました。驚いたのは3D計測装置があったこと。皮の種類もいろいろあることを勉強しました。出来上がるのが楽しみです☆

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│-│-│2019/09/06(金) 21:21

アラカルト

締めくくりの記事

まだ日差しが強いですが、だいぶ日が短くなったのも感じます。今日は学内会議がたくさんあり、なんだかんだ1日があっという間に過ぎてしまいました。今後、ほとんどの会議がペーパーレス化してくようで、ノートパソコンの画面が見にくかったりするのですが、これまで紙を大量に使いすぎていたので、ITの良い方向の一つかと思います。ところで、熊野研修の活動を紀南新聞さんが記事にして下さいました。9月1日付けなので活動からほぼ1ヶ月後の掲載でしたが、最後の締めくくりとしてはよい機会となりました。ありがとうございます。

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│-│-│2019/09/05(木) 20:57

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意味性とアートの関係

今日も蒸し暑い1日でした。夕方には凄い雷雨も。今日は米原市の文化産業交流会館に行っていました。ICOMのイベントも沢山あったのですが、こちらを選びました。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者であります山口周氏のご講演です。うちの大学によく似た先生がいてビックリ。突っ込みどころも多い内容ではありましたが、多くの示唆をいただきました。とくに分かりやすかったのが、役に立つ・立たない/意味がある・ないのマトリクスです。ご本人が考えたものかどうかわかりませんが、日本はこれまでサイエンスベースで役に立つものばかり作ってきましたが、それを踏まえつつもこれから必要なのは「意味のある」プロデュースとのこと。意味のあるものを作ろうとするにはアートが絶対に必要になってくるということでした。日本はこれが圧倒的に遅れています。同じ事は地域振興にも当て嵌まるのではないでしょうか。ビジネス分野の話ではありますが、こうした点にまだ芸術や文化の需要があるということです。また、私もこの辺の領域の人間なんだなぁという変な実感をもちました。実は未だに自分が何者なのかよく分からないのです。会場となった会館では10年以上前に何度かアートイベントを開催したことがあり、久々に当時のスタッフの方々とお会いいたしました。お仕事おつかれさまです、面白い企画だと思います。とにかく、ようやくインプットできる身分になってきたのが嬉しい。そういえば、今朝も夢を見ました。場所は砂浜が続く海岸沿いのサテライトオフィスのような場所。私が海岸とオフィスおよびそのスタッフの管理をしているんですが、少し間を置いて来てみると見知らぬ年配の先生がオフィスの奥を占領していました。医学系の先生で、人は温厚そうなのですが、なんでそんなことをするのか。しかも海岸の樹木に変な柵を立てています。立ち退きと撤去を依頼するのですが、次に来たときは若手の先生を引き込まれ討論になってしまうところで目が覚めます。「隙を見せるとつけ込まれる」といった教訓なのでしょうか。お昼は会場近くのお寿司屋さんでおまかせランチを。値段がわからなかったのですが、850円でした☆

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│-│-│2019/09/04(水) 23:06

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