アラカルト

気になったら飛び込む

平成もあと半月ですねぇ。早いですねぇ。ところで、昨日二条城に行った帰りに、地下鉄二条城駅近くにある刀剣のお店に入ってみました。お店があること自体は昔から知っていましたが、入ったことはありませんでした。外人向けのお土産ではなく、本物を扱っています。もちろん、模造刀もありますが、かなり本格的なお店。女性の方が切り盛りされていて、このお店は約50年ほど営業しているそう。京都には刀剣を扱うお店はかなりあるそうで、ちょっと意外でした。また、刀剣を扱う店は長くもたないとも。親が目利きでも子どもがそうなれるとは限らないからだそうです。厳しい世界ですが、憧れます。物の見方や値段の違いなども教えて頂きました。そういえば、最近刀剣ブームということはあるでしょうが、刀を買うという行為は日常的ではありません。また買ったところで、普通に生きていてら使うことはまずないでしょう。ただ、居合道など文化として生きている部分は京都には沢山あり、うちの大学にも居合道部というのがあって結構人気があるんです。日本人でありながら本物の刀を持ったことはありません。せっかく京都にいるのですから、もっと日本文化に触れる機会を持とうと思いましたし、気になったお店があったらとりあえず飛び込んでみよう。

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│-│-│2019/04/16(火) 00:20

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常識を裏切る

生憎の雨。ですが、気分は良いので朝からヨガのレッスンを受け、午後は二条城までお散歩。城内で今日まで「コンコルソ デレガンツァ 京都 2019」が開催中なので、見学してきました。まぁ、ヴィンテージカーの祭典といったらよいでしょうか。マニアックな展示会です。ヘリテージと呼べるクルマが勢揃い。とっても目の保養になりました。イタリアのザガートというカスタムメーカーが手がけたモデルのオンパレード。雨なので中止になっているかと思いましたが、多くはそのまま展示されていたのでラッキーでした。機能的な面はどうであれ、昔のクルマの方が美しく、個性的なものが多い。あと、二条城でこうしたイベントをすることにも感心しました。ここは、例のデイビッド・アンダーソン氏が運営に関わっているので、異色のコラボができるのでしょう。反発もありそうやけど、「新たな顧客を獲得する」「場の力を多様に展開する」という意味で、常識を裏切る「勇気」を見た思いです。今後の学芸スタッフにとって必要な能力になるかも知れません。夕方はスイス菓子ローヌのマスターとお食事。久々にお酒を飲んだので、酔ってしまって家に帰ったらバタンキューでした。お昼は三条のサラサさんで麻婆豆腐のランチプレートを頂きました☆

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│-│-│2019/04/15(月) 01:13

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迷うことも大事

やっと春らしい日和になりました☆もしかしてと思い、毘沙門堂に行ってみたらしだれ桜が満開でした☆ここはちょっと遅いんです。しかも、ソメイヨシノの桜吹雪が舞う中でしだれ桜を見るという偶然。昨年は台風でうちの大学のしだれ桜は折れてしましたが、ここは大丈夫だったようです。この木も実は下に岩盤があるので、根がつきにくいので風には弱いのです。よかった。その後、疏水沿いから安朱・御陵の山に登ってみました。事前にサイトなどで確認はしたのですが、登り口がまったく分からないので、適当に登ったら迷う迷う。直感で倒木だらけの斜面を登っていくこと1時間。やっと登山道に遭遇。恐らく鏡山と思われる山頂から下に降りていくと、なんとうちのマンションの裏手にでました。良い道を発見☆GPSなどあえて持っていかないので多々迷いますが、その分感覚を総動員します。もちろん危ない場所は避けます。決められた道を決められた通りに歩くというのは安心ではありますが、面白みは半減します。また、迷うことで道を覚えたり、何かを発見することがあります。今日は道を外れたことで、遺物などはありませんでしたが、いろんな磐座を発見しました。鏡山だから鏡石か鏡岩があるのではと思いましたが、今日はそれらしきものは見つかりませんでした。鏡山は天智天皇陵の真裏にあり、実は天智天皇陵そのものを「鏡山」と呼んでいるのです。「なぜここなのか」ということがよく分からなかったので、一度登ってみたかったんです。少し道を覚えたので、機会があればまた何度か探索したいと思います。何か痕跡があるんじゃないかと思います。最近山に呼ばれています。ちょっと遅めのランチをレガーロさんで。スイーツは桜のシフォンケーキにしました☆

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│-│-│2019/04/13(土) 21:49

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地域は必ず再生する

授業が始まって怒濤の一週間。ようやく終わりました。なんだか、あらゆる所から弾が飛んできたような。来週は落ち着けるといいなぁ。少し時間ができたので、ようやく「ラ・フォル・ジュルネ」のまとめに入ります。フランスのナント市で行われたユニークな音楽祭。産業の空洞化で衰退した都市再生に一役買った文化政策で、日本にもいろんな地域に上陸し、文化産業としても注目されました。でも、意外に文献が少なく、とくにきちんとした研究報告が見当たらない。そんな中、やっといい報告書を発見。たぶん多くの方が視察されているとは思いますが、まとめていないんでしょうねぇ。さすがにフランスまで行くのは大変なので、文献を参考にまとめます。いろんな地域再生の資料をみますが、「理屈」も大事ですがやっぱり「人」です。ナント市の場合、当時の市長であったジャン・マルク・エロー氏の個性が大きかったのです。地域の未来をきちんと描けないと空回りします。だから、本当に「計画(プラン)」や「ミッション」が大事で、その時点でほぼ結果が決まるといっても良いです。エロー氏の地域計画はほんとに素晴らしいものです。機会があれば一度行ってみたい。プロデューサーのルネ・マルタン氏にはお会いしたことがありますが、彼の想像力の源はプロバンスにあるそうです。ここも行ってみたい。私は近所のお花畑で想像力と癒しを頂きます☆今夜の「風立ちぬ」悲しかったけど、面白かった。2回目やったけど、宮崎さんの映像は何度見ても深い。改めて1日を大切に生き抜きたいと思いました。

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│-│-│2019/04/13(土) 00:26

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できるところからやる

全国的に季節外れの積雪となっているようです。京都も寒い…でもだんだん戻るようです。今期の木曜日は夜まで実習の授業があるので、ヘトヘト。学生も遅くまで大変やねぇ。それはそうと、いよいよ人間ドックの結果が届きました。予想はしていましたが、再検査がいくつかでてきました。すぐにではないので、そう深刻ではないようです。また、脳の方は特別問題はないということで、ホッとしています。ただ、LDLをはじめいくつかの数値がかなり上がってしまったので、生活改善の指示が出ています。病気はしたくないので、できるところからやっていきたいと思います。

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│-│-│2019/04/11(木) 22:42

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