アラカルト

暑さと黄砂

授業中に汗が止まらなくなり、学生たちも「暑い、暑い」いうので、4月なのに事務局にいって冷房をつけさせて頂きました。今日の京都は29度だったそう。そりゃ暑いわけだ。ただ、だんだん元にもどるようで、着るものに注意したいところです。◆先週は全国的に黄砂が話題となりましたが、今週は先週よりも酷い黄砂でクルマが写真の通り。ドロドロです。この時期、関西ではこうした風景は日常です。関東から引っ越して来た時は驚きましたが、今では「またか」と思う程度。このままだと服にも付いたりするので洗車の回数は増えますが、ジムニーはコンパクトなのですぐ洗えます。ただ、水滴を放置するとサビの原因になるので、拭き上げは丁寧にします。◆前に風邪をひいてからずっと咳だけ残り喉の調子が変でしたが、ようやく落ち着いてきました☆普通が一番です。

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│-│-│2023/04/20(木) 20:20

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命の重み

長く仕事をしているといろんなことがあります。一応、基礎クラス学生(私の場合、1回生、3回生、4回生)を受け持つのは当然ですが、それ以外に転入生・編入生・退職し非常勤となった先生のクラスなど、実は基礎クラスとほぼ同等人数のアドバイザーにもなっています。なので、何か問題があるとそのたびに呼び出され、対応を協議することになったります。受け持つ人数が多くなるので、混乱しないように対応しなくてはなりません。◆今日はその基礎クラスの中で、1回生の授業を行いました。まだ2回目なので、どこのクラスもそうですが、キャンパスツアーを行うことになっています。うちの大学はなぜか毎年キャンパスマップが変わります。全体的にはだんだん下に広がっている感じ。なので、今は下の方が中心で綺麗ですが、私は上の方が落ち着いていて好き。学生に語りたいところは沢山ありますが、時間の関係でほんとに重要なところだけを紹介。恐らくフルコースだと2時間くらいかかるかな。大学周辺まで入れたらいろんなコースを作れます。人数も多くなりバス道路を拡幅していましたが、この度完成。高速脇の道が相互通行可能となりました☆ついでに、正門の看板もまた新しくなりました。◆夜にNHKの番組・Dearにっぽん「クジラとイルカの町で 〜和歌山・太地町の飼育員たち〜」を視聴しました。この番組はほんとに丁寧に構成されています。しかも、今回の語りは吉岡里帆さん☆以前、熊野地域と連携することになって、太地町のクジラ問題やクジラの博物館と関わっていたので、いろんな思いが浮かんできました。それにしても、何度か施設には行ったものの、学生のお世話ばかりでまともに見学できていなかったことを痛感。番組の中心テーマは「命の重み」ということ。私も学生たちの命が輝けるよう、これからも工夫を積み重ねていければと思います。でもまぁ、仕事はほどほどに自分も輝かないとね。

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│-│-│2023/04/19(水) 21:12

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眠る馬

昨夜少し早めに寝たら5時台に起きてしまって、7時半には出勤しました。それでもすでに何名か研究室におられる先生はいましたが…早い。もともと夜型ですが、朝型に変えたいと思うこの頃。◆日曜日の話になりますが、戦車を見た後に御殿場高原ビール・時之栖(ときのすみか)に寄りました。1995年にホテルがオープンし、その頃は何もなかった記憶しかありませんが、その後あれよあれよという間に巨大観光リゾートになり、今日に至ります。常に時代に合わせて変化してきていることが成功の要因かと思います。あと、とにかく「非日常」を追究している感じがします。会場内の牧場に馬が気持ち良く寝ていました。野生の馬は立って寝ると聞いたことがありますが…とにかく無防備ですね。昔良く入ったレストランでパスタを頂きました。麺は固めで私好み。駿河湾の桜えびが香ばしく、とても美味しかったです☆

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│-│-│2023/04/18(火) 21:15

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癖のある経営学科

前期授業が始まったので、醍醐寺三宝院御流の講座もスタートしたようで、また生け花が復活しました。八重桜と手まりのようなのはアーセナルでしょうか。八重桜も散ってツツジが全開になってはいますが、今少し桜を感じられて嬉しいです☆◆今日は年度初の学科会議があり、全員が対面で集合。新任の先生が2名いたので皆が自己紹介し、少し初々しい気分でした。学内最大の学科ですので責任は重いですが、学科長も3年目なので無理せず調整し、単なる普通の経営学科ではなく今後少しでも特徴を引き出せればと思っています。私がやるからには、癖のある経営学科を目指したい。

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│-│-│2023/04/17(月) 20:51

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日本の戦車が日本に帰る

この週末は帰省がてら静岡の裾野で行われた九五式軽戦車のお披露目式に母親と参加してきました。九五式軽戦車は、1930年代中期に大日本帝国で開発され、この車体はイギリスのボービントン戦車博物館にあったものを、NPO法人防衛技術博物館を創る会がクラウドファンディングで日本に里帰りさせたもの。世界に動く車両が2台ありますが、そのうちの1台。今日は支援者限定のイベントでしたが、もの凄い人出溢れていました。走行会も行われたのですが、想像以上にスピードが速かったのが印象的でした。会の代表者はスズキの販売店を経営する方ですが、こだわりの塊のような方です。彼の熱意なしになし得ない偉業です。対象が戦争に関わるものなので賛否はありますが、敗戦国のドイツやイタリアには国防に関する立派な博物館があるんです。一方、日本にはそもそも資料自体がほとんどないという状態。かつてどのような歴史があったのかを示す貴重な実物資料ですので、何をどう伝えるのかを整理して活用していって欲しいと願います。あと、会場の駐車場で驚いたんですが、なんとナンバー付きのキューベルワーゲンが普通に駐車されていました。キューベルワーゲンは、第2次世界大戦中にドイツで開発された軍用車両ですから、80年ほど前のクルマです。細部まで丁寧にレストアされていました。このクルマの所有者は恐らく只者ではないでしょう。エンジンがどうなっているかが気になりました。最初はちょっと寒かったのですが、だんだん晴れてきて、午後は富士山も綺麗に見えてとても面白い1日でした☆

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│-│-│2023/04/16(日) 21:58

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