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吹奏楽部の定期演奏会

昨日は生憎の雨でしたが、北山の京都コンサートホールにて吹奏楽部の定期演奏会に参加してきました。このイベントがあると「今年も終わりやな」と感じます。今回はトロンボーン奏者の藤原功次郎氏とのコラボがあり、とくに在校生の希望でもあった曲目のコラボやトロンボーンでの「アメイジング・グレイス」は圧巻でした。大学生も日々成長している感じで、楽しいひとときとなりました。とくに4回生は最後だったので、長い間ほんとうにお疲れさまでした。4回生の前部長は挨拶で泣いていましたが、彼は1回生の時の担当だったのでよく大人数を率いてがんばったなぁという思いでした。3回生のゼミ生は来年最終年となります。◆コンサートが終わってから、近くのINOBUNさんのカフェでレモンケーキを頂きました。甘酸っぱい味が美味でした。ちなみに、このケーキは三重県のアントニオというお店で作られているとのことです。

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│-│-│2025/12/22(月) 09:55

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小泉凡先輩の講演&OB・OG会

昨日は日帰りで母校・成城大学に行ってきました。民俗学研究会の大先輩である小泉凡さん(小泉八雲記念館館長)が大学でご講演され、その後に民俗学研究会(略して「みんけん」といいます)のOB・OG会が開催されるというので、参加。本当はOB・OG会事務局の私が会を開催しないといけないのですが、今回は講演にあわせて現役生が企画してくれたました。本当にありがとう。気がつけば初代研究会顧問であった鎌田久子先生(民俗学者(専門は女性民俗学)。柳田國男先生の秘書もされ、その後成城大学を「民俗学研究」の拠点となるよう授業カリキュラム・民俗学研究所(柳田文庫)・民俗学研究会の設立・運営に尽力される)が2011年にお亡くなりになり、その偲ぶ会を2012年に行ったのが最後となりましたので、もう13年間空白でした。当時は何かエネルギーが切れた感じでした。時は早いものです。それでも研究会はしっかり続いていて、最近は活動が活発化しているようでとても嬉しく思いました。凡先輩をはじめ、懐かしい先輩・後輩とも出会えたし、新しい顧問の先生(俵木悟氏:芸能伝承がご専門)とも繋がれました。そして、驚いたのが2012年に開催したときに現役の2年生だった子が社会人になって参加してくれていたことです。当時のことをよく覚えていてくれ、今後のOB・OG会のあり方についてもいろいろ提言してくれました。昔はかなり無理してOB・OG会を運営していた感じでしたが、今はITの時代ですし今後は少し作業を分担し合いながらゆるやかに関われたらと思います。とにかく新しい繋がりに感謝ですし、この日の凡先輩の講演は怪談・アニミズム・輪廻転生などでしたが、やはり「民俗」には何か深い縁を感じました。

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│-│-│2025/12/21(日) 10:39

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セツと八雲

大河ドラマの最終回を録画で視聴。あまり視聴率はとれなかったようですが、個人的には江戸期の商業を知るよい機会となりました。◆朝ドラでは「ばけばけ」が放送中です。これまで学生に「小泉八雲」や「ラフカディオ・ハーン」といっても通じなかったので、こうしてドラマで取り上げて頂けると認知が広がり有り難いです。放送が毎日なので視聴はしていませんが、ひ孫の小泉凡さん(大学時代の先輩です)が書かれた本を読了。お二人の不思議な人生を追体験させていただきました。◆明日は出張をするので、ブログはお休みいたします。

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│-│-│2025/12/19(金) 10:16

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ローヌさんのシュトレン(シュトーレン)

今週末は少し暖かくなるようですが、またすぐ寒くなるのでしょう。いよいよ指先があちこち切れ始めました。◆もうすぐクリスマスですが、ヨーロッパではこの時期シュトーレンを一日一切れずつ食べながらその日を待つというのが習わしです。ゼミ生達に確認したら知らない人が多かったので、ローヌさんの本物のシュトレン(現地では配合が法律で決められています。また、このお店では「ト」を伸ばしません)を買って食べてもらいました。これから期末にはいるので、体に気をつけて乗りきって欲しいです。

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│-│-│2025/12/18(木) 09:37

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起業家をどう育てるのか

EUがエンジン車の禁止を撤回するという衝撃的なニュースがありました。現在のEVシステムでは環境に良いとはいえませんし、寒冷地においては命の危険にさらされることもあります。ただ、EVの良さもあるので、状況に応じて使い分けていく方向になるのだと思われます。◆昨日は、ビジネス&パブリックピッチの本戦を開催しました。アントレプレナーシップ教育の一環としたアイデアコンペのようなものです。29チームがエントリーし、この日は選考を勝ち抜いた7チームが外部審査員の前で最終プレゼンをするというもの。学内のラウンジを会場として、プレゼン・表彰・交流会を実施いたしました。最優秀賞は、情報工学科の学生がプレゼンした画面を見なくてもGPSが自転車で使える触覚型グローブの企画で、すでにプロトタイプの製作も行っていました。自転車だけでなく、視覚障害者の歩行アシストにも使えると思いました。今回から、アイデアだけでなく実際に事業化・商品化するためのサポートを大学が行う仕組みを考えています。優秀賞や奨励賞の中にも事業化できそうなものがいくつもありましたので、アイデアだけで終わらせない工夫はないものかと思ったりします。今年度から引き継いだ事業でしたが、無事完了してホッとしています。他の大学でもいろいろやっていますが、うちの大学ならではの起業家が誕生していくことを祈ります。

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│-│-│2025/12/17(水) 09:45

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