アラカルト

リアルアンパンマン

9月に入ってようやく時間がとれるようになったので少し研究モードに移っています。写真は今年出版された本で、「体験格差」を真正面に捉えた最初の文献といえます。内容は、2022年に著者が代表を務める団体が行った全国調査をもとにしたほぼ報告書的なものとなっていて、その全貌が詳しくわかります。とくに低所得の家庭では、学校外での体験がゼロだった子どもが全体の3分の1にのぼることが具体的に報告されています。この報告では、学校での取り組みは対象外ですが、滋賀県では学校での体験を増やす政策を長年行っており、その実態をいままとめているところです。一方で、この2日間、24時間テレビに関連して「やす子」さんという芸人さんについて深く知る機会となりました。たまたま一昨日のゴールの瞬間を観、たまたま昨夜のマラソン舞台裏のドキュメントを視聴し、この方が児童養護施設にお世話になった過去があり、就職については自衛隊しか選択肢がなかったことなどを知りました。そして、それを乗り越え施設への恩返しのためにいろいろと尽力され、将来「子ども食堂を行う」「アンパンマンになる」といった夢を語っていて、すでに「リアルアンパンマン」だと思いました。時の人になっても初心を忘れず、今後も子どもたちのヒーローでいて欲しいと願います。

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│-│-│2024/09/03(火) 09:21

アラカルト

猫の食事

雨の影響で気温が少し下がったのは有り難いですが、昨日は庭の長めのた雑草を除去する作業をしたら汗がまったく引かず難儀しました。湿度がかなり高めなんだと思います。短い雑草は切りがないので放置ですが、長い雑草はタネが飛ぶと増殖するので、その前に処理します。だんだんと家の周りの植生について把握してきたかも。◆土曜日の話に戻りますが、御陵の緑の小径を歩いていたら沢山の猫が集まっていました。ちょうど地域猫活動をしている方が餌を与えるところでした。おつかれさまです。珍しい光景でしたので、少しばかり食事の場面を観察させていただきました。猫ってお皿を分けると喧嘩せずそれぞれにきちんと食べるようです。

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│-│-│2024/09/02(月) 10:34

アラカルト

村上隆 もののけ 京都

いったん南に下がったと思ったら、今度は北上する台風。今日明日も警戒。◆ただ、昨日はそれほど雨が降っていなかったので、HPを確認したら京セラ美術館が開館中だということがわかり、この機会に前から観たかった村上隆さんの展覧会を訪れました。このような日でも人でごった返していました。話題になっている風神雷神図よりも洛中洛外図の方が見応えがありました。また、龍図も迫力満点でした。たまたま入場者45万人記念のイベントが行われていて、偶然村上さん本人に出会うことができ良い日になりました。それにしても、一つの展覧会で45万人はすごいです。外に出たら雨があがっており、最近運動不足だったこともあり安朱の家まで徒歩で帰ってみました。旧東海道や疏水沿いを歩いたりして遠足みたいで楽しかったです。お昼は東山駅近くの京とみさんで、にゅうめんと天麩羅盛り合わせのセットを頂きました。京都らしい味付けがとても美味しかったです☆

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│-│-│2024/09/01(日) 10:08

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伊礼智さんの建築

全国的に大荒れとなった週末。うちの大学は地区父母別懇談会を全国で開催予定でしたが、週末分は全て中止となりました。今後もどうなるか分かりませんので、最大限の警戒をしたいと思います。◆ところで、先日の県立美術館ですが、「家」展という企画を展開されており、入口には小さな方丈の小屋が建てられていました。伊礼智さんという沖縄出身の建築家が美術館の依頼で設計されたもので、案外面白かったです。方丈建築については以前の本に書いたこともあり、関心を持ちました。恐らく「離れ」の位置づけだと思いますので、キッチンとシャワー室はありませんでしたが洗面・トイレが備え付けられていて完成度の高いものだと感じました。彼の作品は、その他のものを見てもぬくもりを感じられ、共感を覚えました。居住する人の気持ちに寄り添い、形に奇をてらわない点がいい。建物は見た目も大事だと思いますが、そこに居て「気持ち良い」と思えるかどうかが大事です。自宅のリューアルにも活かせればと思いました。

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│-│-│2024/08/31(土) 10:01

アラカルト

経験が思考を変える

昨夜は結構気温が低くなったので、厚手のお布団を出しました。台風が気になりますが、雨漏りが最小限になってほしいと願います。◆昨日は博物館学芸員資格の館務実習の関係で栗東歴史民俗博物館を訪問。その後、帰りがけに滋賀県埋蔵文化財センターと滋賀県立美術館にはしごしました。久しぶりの博物館三昧。県立美術館はリニューアルして綺麗になりましたが、文化ゾーン全体がなんだかボロボロになっていてトータルでのリニューアルの必要性を感じました。栗東の施設には古民家(旧中島家住宅)が移築されていますが、最近古家で生活しているとほんとに「昔の家は寒かった」というのが実感されます。建物を見ているだけでゾクゾクしてくるんです。なので、昔は囲炉裏などで使う燃料が沢山必要だったわけで、構造以上に「いかに暖をとるか」「薪などをどのように入手・保管していたのか」ということに関心をもっている自分がありました。経験が思考を変えていくのだと思います。

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│-│-│2024/08/30(金) 09:39

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