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アラカルト学生との距離京都も明日頃から梅雨入りなのでしょうか。盆地の湿気は慣れたとはいえ、早く過ぎ去って欲しいものです。◆子ども関連の仕事をしている人に性犯罪歴がないかを確認する制度「日本版DBS」が法案成立しました。法案の不備を指摘する声も多々ありますが、やはり深刻な被害を防ぐ上でも個人的にはもっと早く検討すべきだったと思います。教育とは離れますが、ジャニーズの問題にしても放置しすぎていたので、問題が長引き被害者も多くなったわけです。私は学生や子どもに接する機会が多くありすぎますので、とくに自分なりに学生との距離には非常に気をつけています。いわゆる友達みたいな感覚で接することはぜったいありません。また、スマホを持たないのも、LINEやインスタ・Xなど民間のSNSで学生と繋がらないようにしているためもあります。唯一、個人名が明確にわかるFacebookのみパソコンで行っていますが、始めた頃に何人かの学生(とくに留学生)とは連絡をとったりしていましたが、いまは現役生とは絶対繋がらないようにしています。現在、学内ではTeamsというシステムで学生と連絡がとれるようになったので、何か対応や言動に問題があれば検証することができるので有り難いです。普段、こちらから連絡をすることはまずしないので「冷たい人」と思われるかもしれませんが、現役生には心の中で、卒業生に対してはいつも壁の写真を見て「元気でいてね」「幸がありますように」とお祈りしています。
│-│-│2024/06/20(木) 08:59│
アラカルト藤森神社の花手水光学機器などを製造するリコーが21年ぶりにフィルムカメラを発売するという。若者向けの新商品として、35ミリのハーフサイズで縦長に写るように設計されているらしい。デジタルが進みすぎるとアナログに少し戻るのでしょうか。◆いつものように、仕事終わりに藤森神社にお水取りに行ったら紫陽花園の季節になっていました。時間が遅かったので、外から眺めただけですが、手水舎にはお花が綺麗に並べられていてホッコリ。園は6月末頃までオープンしているらしいので、機会があれば入りたいと思います。ちなみに、私が日頃使っているカメラはリコーです(デジタルですが)。
│-│-│2024/06/19(水) 07:49│
アラカルト現代に生かす和歌の本質朝から台風のような雨。雨漏りが広がらないか心配。はやくリフォームしたいなぁ。◆今朝の日経新聞・文化欄に、4月に発見された藤原定家(1162-1241)自筆の『古今和歌集』の注釈書について紹介されていました(詳細は新聞をご参照のこと)。史料の入った箱の存在は知っていたようですが、中を開くのは今回が初めてだったという。令和の時代に約800年前の本が発見されるとは凄いことですが、それよりもちょっと苦手だった和歌の本質に触れられたことが嬉しかったです。当時から和歌には、「鬼神をもあはれと思はせ、男女のなかをもやはらげ、猛き武士の心もなぐさむる」とあり、和歌には争いごとを和らげる効果があると記されているとのこと。歌により争いを鎮め、人の心を豊かにさせ、社会を安定させる。つまり、歌によって和をなす、それが「和歌」。古の日本人の知恵だったのでしょうが、争いの絶えない現代にこそ生かすべきと思いました。
│-│-│2024/06/18(火) 08:50│
アラカルト課題をどう修正するか女子バレーが五輪出場を決めましたね。おめでとうございます。最後勝って終わりたかったですが、アメリカは強かったですね。今後、課題をどう修正できるかでしょう。◆昨日は信楽にあるMIHO MUSEUMで開催された、子どもたちのウェエルビーイングを芸術と食で支援する「MIHOキッズミュージアム」に学生と参加してきました。私は、新しくプログラム化された写真ワークショップのコーナーが少し手薄だったのでずっとサポートをしていました。ここでは、昨年お亡くなりになった信楽の陶芸家・神山清子さんの作品を約30点ほどお借りすることができ、その本物の作品や実際の機材を使うだけでなく、専門学芸員のサポートのもと本格的な資料撮影をするというもの。面白いプログラムですが、かなり小さな子どもが多かったので難しいかなと思いましたが、みんな真剣に撮影していたのが印象的でした。神山清子さんの娘さんが作品解説を担当頂いたこともあり、彼女といろんなお話しができいい時間となりました。また、卒業生が子どもたちと遊びに来てくれたのも嬉しかったです。ただ、昨年の倍ほどの参加者数があったようで、とくに食事コーナーに大行列ができるなどの混乱がありました。スタッフは大勢いたのですが、来年に向けて課題をしっかり修正していく必要があると思いました。
│-│-│2024/06/17(月) 09:47│
アラカルト地域を動かすのはやはり人の力実習の授業を始めようとすると、学生達がギャーギャー騒いでいるので何かと思ったら教室にハチが入ってきたようです。授業にならないので、刺される覚悟でハチを追い込み靴でパチン。家でも大抵スリッパで退治します。◆昨夜は録画でNHKのプロジェクトXで島根県海士町という離島地域の再生事業を視聴(写真は番組HPより)。海士町は地域創生の世界ではとても有名な事例ですが、分かりやすくまとめられていました。自治体の動きに住民が呼応した瞬間に涙が出ました。授業でも使えそうです。深刻な人口減と膨らむ赤字財政を立て直したのは、1人のリーダー。2002年に町長となった山内道雄さんで、課題が解消する2018年まで勤め上げ、今年の1月にお亡くなりになりました。「地域再生」と簡単にいうけれど、本当に再生させる力をもつ人は限られます。なぜなら、彼のような覚悟が必要だからです。でも、心1つで彼になれるのです。課題を抱える自治体の職員はこの番組を何度も視聴してみて欲しいと思います。これはまた企業経営にも通じる話なのです。明日は一日イベントに参加しますので、ブログはお休みします。
![]() │-│-│2024/06/15(土) 08:42│
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