アラカルト

キッチンの隙間を埋めてみる

夜がだんだん長くなり、鳴く虫の声がしだいに大きくなっています。暑い夏が終わり、いい季節がやってきました。◆リフォーム前は隙間だらけの家だったので虫屋敷、カビ屋敷、雨漏り屋敷でしたが、改修後は大幅に改善されました。ただ、最近キッチンまわりに虫が出没するのでいろいろ確認したら、どうもダクトの隙間から入ってくるようです。中を覗いて見るとあちこちに微妙な隙間があるので、ホームセンターで水にも強いというテープを買ってきて苦しい態勢をとりながらも貼ってみました。場所によってはうまく塞げませんでしたが、まぁいいでしょう。このキッチン台は、前の住人が置いて行ったもので、取り外して再利用していただきました。もともと白いボードだったのですが、薄い木のボードを張り付けていただき、雰囲気に合うように仕上げていただきました。いい仕事をされています。壁のタイルは工務店さんおすすめのものの中から選んだもので、あえて地味な色にしました。本当は火の出るガスコンロが好きですが、最初からIH仕様だったこととプロパンをやめたので、電気調理に慣れるようにしています。とはいっても、料理下手なのでお湯を沸かしたり、ちょっとした炒め物をするだけですけど…。とにかく、虫ちゃんたちが出てきませんように。
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│-│-│2026/09/13(日) 08:09

アラカルト

秋の訪れ

曇りがちで日が差すことはありませんが、空気が澄んでいて気持ちのいい朝でした。セミはまだ鳴いていますね。◆写真のお華は、先日山科駅に行った際に構内に展示されていたものです。野バラ、ピンクッション、コニカル(観賞用のトウガラシ)、木苺の葉です。野バラの実は秋の訪れを象徴する餅ー部で、それに赤系の華や実にまつわるものを添えています。野バラを左側に大きく傾け、ビンクッションで引き立て、根元を葉っぱで引き締めています。華道をしていると、花器や敷板などにも眼が行きます。

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│-│-│2026/09/12(土) 09:34

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「悲惨な歴史」をどう表現するのか

アメリカ同時多発テロ事件から25年。時の経つのは早いものです。夜、ニュースを見ていたら、何か映画の一場面のような映像が飛び込んできて、映像の中の現実が認識できなかった記憶があります。◆先週・今週と金曜ロードショーでジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』が放送されています。初公開は1997年ですから、約30年前。公開後すぐに観にいき、人生で最も影響を受けた映画となりました。写真は、当時購入したパンフレットで大切に保管しています。世の中に歴史ドラマというのは山のようにありますが、時代考証・再現度・シナリオ・演出どれをとっても私の中で最高のものでした。悲惨な出来事を悲惨のままに終わらせない演出に驚きました。と同時に、本当にその場にいるような感覚となり、どうやって撮影しているのかという、ある意味展示技術としての環境演出に関心を持つようにもなった映画です。日本のドラマでは2年前に放送された端島(軍艦島)を舞台とした『海に眠るダイヤモンド』でしょうか。映像の力・演出の力というものを感じた次第です。ジェームズ・キャメロン監督は現在、広島・長崎への原爆投下と二重被曝者をされた山口彊氏を描く映画『ゴースト・オブ・ヒロシマ(原題:Ghosts of Hiroshima)』という企画を進めています。非常に悲惨な出来事であるが故に、どのように表現・演出されるのか見守りたいと思っています。途中でアメリカ政府から制作中止命令が出そうですが。

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│-│-│2026/09/11(金) 09:02

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流山はなぜ選ばれ続けるのか

朝晩がかなり冷えてきて、半袖では肌寒い感じです。去年は9月でも残暑が長く続きしんどかったですが、今年は有り難いです。そろそろ長袖を出した方が良さそうですね。◆最近読んだ本でとても面白かったのが写真の『流山はなぜ選ばれ続けるのか』(ディスカヴァー携書、2026)です。現・千葉県流山市長の井崎義治氏が書いたもので、知名度の低い赤字財政の町を20年以上の月日をかけて全国で注目されるまちへと育て上げた物語です。読んでまったく損がない本です。「地域経営」というスタンスで書かれているので、私が受け持っている「地域経営論」の素材にもピッタリです。また、地域政策のみならず「マーケティング」「ブランディング」という視点で組織経営全体にも役立つと思います。文章がとても読みやすく、難しい単語はほとんど出て来ない点も良いです。ターゲット概念となる「DEWKs」と「DINKs」と、分析手法としての「SWOT」くらいでしょうか。DEWKsとは「子供を持つ共働き夫婦」で、DINKsとは「子どもを持たない共働き夫婦」です。流山は前者のDEWKsを対象に地域政策を展開させ成功しました。また、SWOT分析は将来計画を立てる際に企業などでも使われる古典的なマーケティング手法(強み・弱み・機会・脅威をマトリクス上で確認する方法)です。彼のやってきたことは、まずビジョンを作り、それを丁寧に実行していくこと、そしてきちっと検証しながら成果を出すという「当たり前のこと」です。魔法はありません。行政で問題なのは、福岡県や東京都のように課題を放置し続けてしまうことです。ブラックボックス的に予算を決定し、予算執行の検証をきちんせず利権を持ち続けることが、結果的に地域や財政を疲弊させていきます。井崎さんの功績は、「お役所体質を民間体質に変えた」点にあると考えています。ただ、これまでの20数年は市民サービス向上と財政再建がメインで、文化政策の視点が弱く地域の目玉が見えません。いろんな要素はありますが、柱と据えるなら世界的なピアニストがいらっしゃるようなので、「音楽のまち流山」を強くプロデュースできたら面白いでしょう。いつか井崎さんを大学にお呼びしてお話しを伺えればと思った次第です。

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│-│-│2026/09/10(木) 08:55

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キャンパスをもたない大学の出現

男子バレーが圧倒的な強さで勝ち進んでいる一方、テニスの大阪なおみ選手の躍進は残念ながら止まりました。世界で戦うには想像を絶する努力があってこそなんだろうと思います。◆今朝の日本経済新聞・教育欄に今キャンパスをもたず、各地で授業を行う大学が増えているという記事がありました。2019年に開学した「さとのば大学」は、正規の大学ではありませんが4年間ノマドのようにいろいろな地域で学ぶ仕組みがあり、連携する大学の通信課程を受ければ大卒になる仕組みがあるという。また、今年の4月に岐阜にオープンした「コー・イノベーション大学」は、1回生時はキャンパスで学ぶことにはなりますが、2回生以降は全国各地で学ぶ仕組みになっているとのこと。世界的にはアメリカの「ミネルバ大学」が有名とのことで、日本にもその拠点が増えています。私は大学で働いているのですが、大学の経営そのものに強い関心があるわけではありません。ただ、こうした動きには敏感で、時間があれば調査したくなります。ネットが普及した時代ですので、今後座学についてはオンラインで十分やと思っています(オンデマンドを標準とすれば、将来的には先生も減る)。問題は評価の仕組みと、学生同士の交流や課外活動等でしょう。一方で、実習・演習やフィールドワーク、あるいはPBLなどのプロジェクト系授業等については、何らかの形で「場」を設ける必要がありますが、何も1カ所に集約する必要はありません。ただ、地域に出て行くの(現場で学ぶとおいうこと)はかなりのリスクがありますし、とくに地域政策を行う場合、4年間では成果があまり見えないでしょう(分野によって4年という概念も大きく変化するかも知れません)。教育マネジメントとしても大変になると思いますが、こうした流れは次第に広がっていくと思われます。大学や教員の役割は変革の時期を迎えています。努力しないとね。

さとのば大学のHP
 https://satonova.org/

コー・イノベーション大学のHP
 https://coiu.ac.jp/

ミネルバ大学の日本拠点設立
 https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/minerva

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│-│-│2026/09/09(水) 09:25

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