アラカルト

身近なことに注意を払う

朝からなんだかずっとバタバタしていた感じ。一部テレワークが始まったとはいえ、細々した用事がいろいろ。それに5月までの追加課題を考えないといけないし。粛々とお仕事。◆今日も冷たい雨が降る一日でした。昨日は家で座ってばかりだったので、天候は悪かったのですが奥の院まで登ってみると、意外にすんなり行けました。ただ、下りの方が滑って危ないので、こういう日の登山はオススメしません。正門前にある誘導看板が今にも道路に落ちてきそうだったので、神社の方にお伝えすると、すぐに対応頂きしっかり止めて下さいました☆それにしても、ここにある楠(?)は見事です。強い生命力を感じます。近くにあっても日頃あまり目を止めなかったりしますが、こういう時期だからこそ、身近なことに注意を払ってみたいと思いました。

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│-│-│2020/04/13(月) 22:33

アラカルト

「何を伝えたいか」ではなく、「何をしにきたか」を探る

始終雨模様で、かつかなり寒い1日でした。一日籠もって、結構Youtube見ていました。最近、古くなってボロボロになった道具をピカピカに修復する映像を見るのになぜかはまっています。ちょっと買い物がてら外に出たら、京都薬科大学の入口にある桜がまだ綺麗に咲いていました☆◆日経新聞の日曜版を読んでいたら、水族館プロデューサーで有名な中村元さんの記事が掲載されていました。彼はかつて三重にある鳥羽水族館の経営を立て直した実績のある方で、その後独立して様々な地域の水族館計画に関わっています。最近の水族館は、映像を使った展示手法が流行でとても綺麗なんですが、動物たちにとってどうなのかという疑問を感じてはいます。が、考え方に同意する点もありました。その一つが「何を伝えたいか」ではなく、「何をしにきたか」を探るということ。彼もかつては飼育員として展示情報を来場者の方に一生懸命伝えていたそうですが、ほとんど耳を傾けてもらえなかったという経験があったようです。その後、来場者が何を求めているのかを調査し、彼らのツボにはまることを展開していったら来場者が増えたとのこと。マーケティングの世界では当たり前のことですが、文化施設においてはそれがなかなかできません。優秀な人が多いので、思いが強すぎるのです。一方で、文化施設の場合は利用者に迎合ばかりしていてもいけないと私は思います。できれば、来場者の興味関心に応じた対応をしながら、効果的にこちらの伝えたいことを差し込んでいくという仕組みが望ましい。それをなんと言ったら良いのかわかりませんが、「インタラクティブ・アプローチ・プログラム」とでも名付けましょうか。そのためには、日頃から世間の情報にアンテナを張っておくことが大事になるでしょう。これは、一般の教育にも同じ事が言えるかも知れませんね。

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│-│-│2020/04/12(日) 23:10

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一人疫病退散祈願

ようやく自粛モードが本格化したようで有り難く思います。食材を買いに行ったスーパーでも、今日からレジにビニールシートがかけられていました。スタッフの方は大変ですね。ぐれぐれも気をつけて欲しいと思います。◆今日も研究室でひっそりと執筆活動を続けていました。思うようには進みませんが、平日はいろんな用事がくるので、少しでも書いておきたいと思います。実は今週から一人で疫病退散祈願を始めました。大学の裏山にある岩屋神社・奥の院の磐座までお昼休みに毎日登山し、しばらく瞑想しながら祈願しています。ほとんど人が来るところではないので、静かに心を落ち着ける意味と、運動不足解消も兼ねています。朝は少し早めに起きてストレッチとサーキットトレーニングを行い、お昼は登山をして体を動かすようにしています。大学に来ない日と雨の日以外は、新型コロナ感染収束までこの祈願は続けることとしました。◆今日のスイーツはSIZUYAさんのアップルパイ。定番メニューですが、たまに食べたくなります☆夜にNHKの「ブラタモリ」を見ましたが、今日は法隆寺特集。私が学生の頃、恩師の上原和先生と法隆寺側が再建論争で対立(法隆寺側は、若草伽藍は別の寺と主張していました)していましたが、今日の放送では近年見つかった遺物から、先生が提唱していた「再建」で話が進んでいて、とても嬉しかったです。生きておられたらどれだけ喜んだでしょうか。どんなに主張したとしても、世の中って思うように伝わらないことがあります。でも、周りがどう言おうとも、流されず「自分の意見をもつ」「自分に自信をもつ」ということはとても大切なことだと、番組を見ていて思いました。

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│-│-│2020/04/11(土) 21:37

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「やらまいか」とは

このところの急な対応やシビアな調整事項が多いことに加え、今日の夕方になって理不尽な調整事項が入ってさすがに気分はディープブルー…。会社員をしていた頃に、クライアントだった役所からの連絡を思い出しました。夜の7時頃に電話があり、「明日までに」という一方的な依頼仕事を我慢して結構こなしていました(今回はぜんぜんそこまでではないのですが)。私はコロナより人の気持ちを考えない人間の方がずっと恐ろしい。今でも電話やメールにストレスを感じるのは、過去のストレスの蓄積があるからです。◆さて、気持ちを入れ替えて、まったく別の話題。今日は4月の10日です。このブログを見ている人なら分かるかもしれませんが、初代スズキジムニーが1970年4月10日に発売されてから、ちょうど50年。そうです、ジムニー誕生50周年なんです。最悪なタイミングですが、喜ばしい日です。おめでとうございます!日本ジムニークラブさんが5月にイベントを予定していますが、この様子だと開催は難しいかも知れません。会社も100周年ということで、本日発売の雑誌「ベストカー」では、「スズキ100年名車祭り」と題してフルカラーの特集が掲載されていました。本社のある浜松というか遠州地域には、「やらまいか」という方言があり、「やらまいか精神」という言葉もあります。これは、「やろうじゃないか」とか「しましょうか」という意味であり、「あれこれ考え悩むより、まず行動」という指針みたいなものなのです。遠州地域に起業家が多いのは、そうした土壌があるからだと言われています。鈴木修会長の語録の中にも、「机の上で評論していちゃ駄目。やってみなさい、試してみなさい」というのがあり、日本の環境や体格に合ったコンパクトなクルマというジャンルを果敢に攻めたことで今日があるのでしょう。これからも、ユニークなものづくりを期待したいと思います。◆昨日の写真ですが、スーパーの屋上からたまたま見えた綺麗な夕日です。右の山が伏見稲荷神社のある稲荷山。右側が大岩神社のある大岩山です。神秘的でした☆

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│-│-│2020/04/10(金) 21:59

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オリジナルのパソコンを開発?

思ったより暖かい1日でした。桜ももう終わりで、若葉が顔を出し、なんとツツジが一斉に咲き始めていました!今年は早いなぁ。◆私は車通勤で、授業も会議もなければ人にほとんど会いませんので、研究室で仕事を続けることにしています。学内の会議は電子会議システム(マイクロソフトのチームというもの)を使うことになったので、今日はマニュアルに従ってソフトの設定や動作確認などをしたり。あんまり好きではないですが、仕方ないですねぇ。この機会に覚えましょう。自分の顔が写るってなんだか凄く恥ずかしい。会議中にあくびしたり鼻ほじったりしないように気をつけないとなぁ。音声だけのシステムが望ましいのだが…。こういったシステムは大概外国製。ハードもソフトも日本製の割合が減っています。一応、ワープロは一太郎を使っていますが、多くの人からシーラカンスのような目でみられます。でも、日本人が日本製を応援しなかったら、この先の国内産業は細っていくしかありません。お金があれば、OSから自分用のパソコンを開発したいくらいです。ボディーは少々重くとも木製にし、キーボードは昔のタイプライターのような機械式に仕上げますが、CPUやモニターは精度が変わるので、更新部分や消耗部品は取り替え可能にします。ソフトはほんとに基本機能のみ。余計なモノは極力省きます。もう、全部まるごと捨てるパソコンは使いたくない。古くなったパソコンを捨てられず棚に収めたまま。なんだかもったいないんです。

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│-│-│2020/04/09(木) 21:17

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