Access: |
アラカルト大学に「まちライブラリー」がオープンします実は3日ほど前に、夜甘夏を食べていたら顎に激痛が入り、ものが食べられなくなりました。初めてのことで、ネットで調べたら顎関節症というものらしい。「とにかく痛みがなくなるまで動かすな」と書いてあったので、しばらくパンを柔らかくしたものや蕎麦ばかり食べていましたが、ようやく今日お米を食べられるほどに回復しました。顎を痛めると命に関わると思いましたし、世の中には柔らかい食材がいろいろあって有り難いとも思いました。◆今日の夕方に「まちライブラリー」のオープニングイベントが学内であったので、出席してきました。図書館学の嶋田先生が中心となって誘致したようで、提唱者であります磯井純充さんのお話しをお聞きすることができました。要は、本を媒介としたコミュニティデザインやサードプレイスの一形態だと判断しました。本来は図書館が率先して行うべき取り組みなのかも知れません。スマホの普及で、人類は極端に本を読まなくなり、本屋が減りつつあります。人間の知的生産を考えたとき、本の役割はとても大きいのですが、まだしばらくは本離れが進むような気がしていて、だからこそこうした活動の意味は大きいかと思いました。連携して何かできればと思います。学内での正式オープンは7月からとなります。
│-│-│2022/05/26(木) 21:50│
アラカルト人口400人の「まち育て」石見銀山の群言堂さんからお葉書をいただきました。まちの取り組みがテレビに取り上げられるようです。とても嬉しいことです。私がこのまちと関係して20年くらい経つでしょうか。一度調査に訪れ、中心的に活動されている松場ご夫妻にいろいろお世話になり、大学でもシンポジウムをおこなったりしました。その後、石見銀山が世界遺産となりましたが、当時から彼らは否定的に捉えていました。コンサルが行うSWOT分析では「強み」に分類されるのでしょうが、その逆です。つまり、世界遺産は交流人口は増やすけれど、まち育てに悪影響があるということ。私もその頃から「ひとづくり」や「まちづくり」という言葉を使うのをやめ、今でも「まち育て」という言葉を使っています。協働という言葉も使いません。ひとやまちは工場などで「つくられるものではない」からです。手をかけ、良いも悪いも受け入れ長い目で対峙する「覚悟」がないとできないことです。自己の利益ばかり考え、足を引っ張り合っている地域では、まちは育ちません。人口400人のまちが、どうして注目されるのか、この番組ではその秘密を知ることができると思います。ずいぶんご無沙汰をしてしまっているので、どうまちが変化しているのか、今から見るのが楽しみです。
│-│-│2022/05/25(水) 21:05│
アラカルト別の顔日に日に暑さが強まっている感じがします。まだ5月ですが、日中は完全に夏。でも、朝夕はまだ冷えるので、風邪には気をつけたいものです。◆昨日の話ですが、お昼休みにダンス部のパフォーマンスがあったので、見学してきました。部長がうちのゼミ生なのです。普段、授業中はとっても大人しい子なのですが、踊り出すとキレッキレの動きを披露します。日頃、地道にトレーニングをしているのがよくわかります。なかなか、授業以外の顔を見る機会が少ないので、時間があればできるだけ発表会などには参加するようにしています。それぞれの意外な顔が見られて面白いものです。もう、別人かと思うレベルです。私も普段はすましていますが、家だとダラダラしていてそんな顔は人に見せられませんけど。◆おやつに、日曜日にゼミ生から差し入れでいただいた守山のお菓子達を堪能。モーリークッキーは知っていましたが、もりやまポテトは初めて食べました。甘さが口に広がり、とても美味しかったです☆ごちそうさまでした。
│-│-│2022/05/24(火) 22:02│
アラカルト国内縫製の未来日米首脳会談が対面で開催されました。令和という時代が、これほどまでに疫病や戦争と関わることになろうとは、誰が予測できたでしょうか。人類はいったいどこに向かうのでしょうか。核だけは使わないで欲しい。◆今日は、縫製のお話しを伺いに、京都ハンデクラフトセンターという所に行ってきました。場所は、平安神宮の北側、丸太町通りにメンした所にあります。京都に来て22年目となりますが、この場所を訪れるのは初めてでした。以前、鷲野染工場の鷲野さんからご紹介いただき、このセンター内にある「帷縫製所(とばりほうせいじょ)」の代表者であります兵庫麻子さんにお会いしてきました。驚いたのは、現在のアパレル製品の98%が海外で縫製され、国内は2%ほどだということです。しかも、そのほとんどが地方とのこと。日本の都市部できちんと縫製のできる場所をつくるとのことで、2020年12月にこの組織を立ち上げたそうで、旦那さんが手がける袴を中心に製作するだけなく、縫製に携わる人材育成や製作環境の提供などを目指していきたいとのことでした。縫製用の機械をいろいろ見せて頂きましたが、この場所でほぼすべての作業ができる環境が揃っています。面白かったのは、タグを作る機械まで置いてあり、完成品までここで作ることが可能です。ロケーションも素晴らしい。そういえば、母が昔縫製の学校に行っていたような話を聞いたことがあり、小さい頃に服を作ってもらったことを思い出しました。今、我々が着ている服について、誰がどうやって作っているのか、その裏側を知る機会がほんとに減りました。また、経済発展が日本のものづくりを衰退させたともいえます。経済が不安定化する時代において、もしかしたら手作りという世界が復権し、ここが京都における縫製文化の拠点になれば良いなと、そんなことを考えた月曜日でした。ご関心のある方はぜひご連絡下さい。私のできることとしては、情報を発信したり、人を繋げたりという部分かなと思っています。また、4回生のプロジェクトとしても、何かコラボできないか学生たちと協議したいと思います。今年はものづくりにとても縁があります。
│-│-│2022/05/23(月) 23:18│
アラカルト徐々に戻る日常昨日とは打って変わって夏のような暑さでした。青天ということもあり、守山市で開催したルシオール・アート・キッズフェスティバルは大盛況でした☆参加された方々はもちろんのこと、関係者の皆様に感謝申し上げます。今年は、3年ぶりにアートワークショップが開催できるとあって、徐々に日常が戻りつつあるのを強く感じました。一方で、感染対策も行わねばならず、整理券が売れ切れになってしまう事態も起こり、対応に追われたりもしました。そんな中、学生たちがテキパキと動いていたのには感心しました。また、大ホールのコンサートがほぼ満杯になっているのを見ると、この街における音楽文化の広がりを感じました。いつものようにバタバタはしていましたが、なんか夢の中にいるような1日でした。
│-│-│2022/05/22(日) 21:43│
|