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アラカルト建築の引き渡し 〜安土建築工房さんの仕事〜昨夜はかなり冷え込み、半袖では寒いので長袖を出そうと思ったら引っ越しの段ボールに整理済みだったので我慢しました。◆おかげさまで、リフォーム物件の引き渡しが完了いたしました。約半年という長きに渡り、立地的にやりにくいお仕事だったと思いますが丁寧に作業をいただき、心より感謝申し上げます。社長さんをはじめ、設計士さん、棟梁さんなど多くの方にお世話になりました。本当にありがとうございました。写真にありますように、担当頂いた工務店は滋賀県近江八幡市にあります「安土建築工房」さんという所です。HPで探して飛び込み依頼だったのですが、不思議なご縁となりました。「伝統技術の継承」や「環境を意識した建築」を志向されていて、自然と共生する住まいを提唱されている「チルチンびと」の「地域主義工務店の会」にも参加されています。HPや動画もありますので、建築が好きな人はぜひ観て欲しいと思います。最近はプラモデルのような家が増えましたが、安土建築工房さんのような思想を持つ会社が今後伸びていって欲しいと心から願います。杉の香りに包まれた空間を、大切に利用していきたいと思います。◆明日・明後日に引っ越し作業を行いますので、ブログはお休みいたします。
安土建築工房公式HP https://www.a-kobo.com/ 社長さんのインタビュー動画(約5分、2017年3月29日、BBC制作) https://www.youtube.com/watch?v=T-wnFc6p2To │-│-│2025/09/22(月) 08:40│
アラカルト美術館でお食事を今朝はセミの声がせず、鳥の声しか響きません。面白いように季節が変わっていきます。◆今朝の日経新聞日曜版(プラス1)に、美術館のレストランが特集されていました(詳細は新聞をご覧下さい)。最近は、展示内容よりもこちらに惹かれてしまう自分がいたりします。また、博物館経営論の授業でミュージアムショップ・レストランの講義があるので、そういう意味でもそれぞれ一度は訪れてみたいと思いました。思えば私が学生の頃、美術館に食堂すらない施設が多く、ミュージアムレストランに革命を起こしたのは国立民族学博物館と世田谷美術館だったように思います。とくに世田谷美術館は、大島清次館長時代にフレンチレストランを作るか作らないかで大騒動になったのを昨日のように思い出します。今後は、自分の施設だけでなく近隣の施設やカフェ・レストランと連携した事業がますます必要な時代になっていくでしょう。◆明日は引っ越しの準備でバタバタしますので、ブログはお休みいたします。
│-│-│2025/09/20(土) 10:45│
アラカルト課題解決型イノベーション 倉敷のテオリ朝夕が少し肌寒くなってきました。いい季節の到来ですね。◆一昨日の日本経済新聞・夕刊に、海外から注目されている竹活用の記事が掲載されていました。最近、放置竹林の関係で竹活用については常に気になっていました。いろいろ紹介されている中で、「株式会社テオリ(岡山県倉敷市)」という企業に目が止まりました(写真はカタログ表紙・公式HPより)。ここは、竹の集成材から家具を作り出すプロダクトを行っているということで、今注目されているようです。いろいろ調べてみたところ、この会社には業界初となる「3次元曲げ加工」という技術があり、これは自由自在に曲げ加工ができるものだそうです。1998年頃から製造を始めたようですが、当初はデザインが悪く売れ行きが悪かったとのこと。その後、地元大学と共同して洋風なデザインを採用したことと、竹の特性を活かしたクッション性のある椅子の開発などを行い、評判に繋がっていったようです。今では雑貨なども手がけています。下のプロモーション映像で竹利用と家具生産の概要が端的に分かります。ここまで行くのにどれだけの苦労があったことか。イノベーション企業というのは沢山ありますが、MOKIストーブさんなどもそうですが、課題解決を行うイノベーションがとくに大事だと思います。一度取材したいと思いました。
テオリのプロモーション映像(約2分) https://www.youtube.com/watch?v=orzrcMXwXc0&t=1s 会社の公式HP http://www.teori.co.jp/index.html ![]() │-│-│2025/09/19(金) 08:43│
アラカルト自然への憧れロバート・レッドフォードさんの訃報が流れたときは、また昭和が遠くなっていく感じがしたのと、映画に関連してあることを思い出しました。私が最初に映画に出会ったのは中学生の時で、学校の講堂で「アドベンチャー・ファミリー」(1975年)という冒険物の作品を観たのが最初でした。自然の中でたくましく生きる家族を描いた物です。その関連で、テレビ番組では「大草原の小さな家」(1970年代後半から1980年代前半)という開拓時代のアメリカが舞台の家族ドラマや、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」(1974年)なども大好きでした。個人的にはおもに新興住宅地で育ち、ずっと自然とかけ離れた生活をしてきましたが、ふと森の中の家を購入したという背景には、昔から自然への憧れが頭のどこかにあったのだと思います。また、人よりもいろんな事に敏感で、とくに「音」や「光」「香り」に弱く、前のマンションは音以上に外光の明かりがだめで、夜中中かなり強い光が入ってくるのが嫌だったのを思い出しました。人にはそれぞれの特性がありますが、私にとって利便性より自然環境が大事なんだと改めて気がつきました。写真は現在の山科疏水です。安朱橋付近ではキバナコスモスが綺麗に咲いていました。ちょっと曇っていて写真はいまいちですが…
│-│-│2025/09/18(木) 09:02│
アラカルト森の中のイタリアン cafe.monogataru世界陸上が始まっています。一昨日でしたか、棒高跳びの世界記録更新は凄かったですね。棒高跳びというと思い出すのはブブカさんですが、彼の記録がどんどん更新されています。人類の可能性はどこまで広がるのでしょうか。◆月曜の防災訓練の後に、うちの近くにオープンしたイタリアン・cafe.monogataru(カフェ・モノガタル)さんに寄ってきました。8月23日にオープンしたばかりで、以前から整備しているのは知っていました。建物は、まさに森の中にある別荘というか豪華な山荘風の外観で、それだけでも見る価値があります。内装は比較的広く、屋外にも飲食できるスペースがあります。目玉となるのがピザ窯で、かなり豊富なピザのメニューがあり、最初はどれを頼むか迷いますがこの日はマルゲリータを選びました。ピザランチだけでなく、パスタランチ、ハンバーグランチ、唐揚げランチなど、数種類を揃えてありました。また、ケーキやクッキーなどのスイーツもあり、コーヒーなどの飲み物とセットで頂くことができます。少し日常を離れ、自然の中でのんびりしてみたい人にはオススメの場所ですし、今後山科の名所になること間違いなしです。ただ、場所がわかりにくいので、必ず地図で確認して下さい。うちから3分で行けてしまうので、また機会のあるときに寄ってみよう。
所在地:京都市山科区御陵平林町11-1 電話番号:080-1980-8307 営業時間:11時〜17時(ランチセットの提供は午後2時半まで) 定休日:月曜日 HP:https://www.instagram.com/cafe.monogataru/ │-│-│2025/09/17(水) 08:21│
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