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「清水焼の郷まつり」が開幕

今年の文化勲章受賞者に辻惟雄先生や小松和彦先生が選ばれていました。分野の近い先生が受賞されるのは嬉しいものです。◆昨日、山科・清水焼団地で開催中の「清水焼の郷まつり」に寄ってきました。天気が良く大勢の方で賑わっていました。なかなか組織運営が難しいようですが、今後も陶器産業が生き残っていく政策を考えていきたいと思います。この日は、来週行うイベントのお茶碗を購入しました。カメラを持っていくのを忘れたので、パンフレットを掲載しておきます。来年は、新居に合う物をゆっくり選びたいものです。明日の日曜日までやっています。陶器好きの方はぜひ。

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│-│-│2025/10/18(土) 09:18

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無駄のない形とは

今日明日の京都は29度まで上がるようですが、その後は急に気温が下がるようです。衣替えの季節ですね。◆先日車を走行中、ウインカーの点滅が通常より速くなったので「ハイフラッシャー現象(通称「ハイフラ」)が起きたと思い確認したら、やっぱりリアウインカーの球切れでした。恐らく30年間交換してなかったと思われるので、根元がサビサビでブランケットと完全に一体化していました。仕方なく、ブランケットごと交換。この車は30年前の生産ですが、初期設計は44年前の1981年です。構造がシンプルで、かつ長期生産されたモデルなので、とても整備性が良いし部品の融通が利く。また、「無駄がなく、これ以上シンプルにできない形」ともいえるので、現在でも類似品がトラックなどで利用されていますし、飽きが来ません。加えて部品代も安いし、縦横比率が車体に対して黄金比だと感じています。このテールランプだけでいろいろ語れます。

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│-│-│2025/10/17(金) 10:28

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上野駅のライブペインティング

昨日は急な体調不良があり、関係者にご迷惑をかけてしまいました。大変失礼しました。その後、早めに家に帰って安静にしていたらすっかりなおりました。この週末バタバタしていて疲れが溜まっていたようです。無理は禁物ですね。◆先週、上野に行った際、駅構内でライブペインティングに遭遇しました。山手線は「Yamanote Line MUseum」という企画をされているようで、さまざまな駅でアートと触れあえる機会を設けているようです。一般の美術館は、施設に行くというハードル、入場料を払うハードルなどがあり、こうして町中でふと制作の現場や作品が鑑賞できるというのは面白いと思いました。

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│-│-│2025/10/16(木) 08:34

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オオカミのネクタイ

火曜日はゼミが集中していて、終わると魂抜けます。無理しないように気をつけます。◆国立科学博物館は、展示だけでなくミュージアムショップが面白いのです。豊富な品揃えで、子どもだけでなく大人も楽しめます。生きものにちなんだネクタイなども売っており、この日はオオカミタイプのを一つ買ってみました。

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│-│-│2025/10/15(水) 11:22

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人類の進化と絶滅

万博が終わりました。そもそもカジノ誘致のカモフラージュというか大義名分みたいな万博だったので、誘致反対の意思を貫く意味で行きませんでした。ただ、あの枠組みの中で一生懸命活動されていた方も多いと思いますので、その点については否定はいたしません。それぞれの分野で今後ご活躍されることをお祈りいたします。全体の印象としては従来の枠組みから脱却できない内容だったように感じます。「電力をほとんど使わない万博」「自然共生型万博」「一カ所集中ではなく分散型万博」「対面重視・本物重視型万博」「過疎地万博」などであったら少し覗いてみようとは思いますが。万博も発想の転換が必要。◆ところで、実は先週の金曜日に東京に行っていました。10日ほど前に奥歯が欠けてしまい、成城の主治医のところに行きました。ついでに、上野の国立科学博物館で開催していた「氷河期展」を鑑賞しました。とても面白かったです。世界で巡回した作品が来ているだけでなく日本の資料も加わり、しかもとても分かりやすい展示となっていました。もうすぐ寒冷期が来るかもしれないと思っていましたが、実はまだ1万年位先とのこと。これからは縄文海進のようにさらに気温上昇が考えられるようです。また、人類は過去に少なくとも25種もいたらしいですが、結局生き残ったのはホモ・サピエンス(4番目の写真)のみ。ネアンデルタール人(3番目の写真)は、ホモ・サピエンスより脳が大きく体力もあったのに絶滅。われわれも、もしかしたらちょっとしたウイルスのパンデミック等であっという間に死滅するかもしませんね。それも運命。

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│-│-│2025/10/14(火) 08:08

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