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アラカルト根っこから育てること全国的に寒波が到来し、うちの辺りも今朝雪が積もりました。明日は朝から滋賀で会議があるのですが、場合に寄っては欠席せざるを得ないかも知れません。◆昨日は文化政策学部時代の1期生が研究室に遊びに来てくれました。あれから25年。早いものです。一時「現代GP(現代的教育ニーズ取組支援プログラム)」という国の事業を一緒に取り組んでいただき、とても感謝しています。その後、「ダイシン(DAISIN)」という物流の会社で頑張っているとのことで、この日は採用の関係でキャリアセンターに来られたとのこと。就活をがんばっている学生に鋭意情報提供していきたいと思いました。写真のクリアフォルダーの絵はいろいろ考えて「会社の思い」を図案化したとのことです。全ては根っこが大事ということです。思えば、地域連携について私は安易に「まちづくり」という語を使わず、あえて「まち育て」と呼んでいます。まちは商品のように「つくる」ものではなく、子育てのように根っこから「育てる」もの。心の底からそう思わないと、本当に地域は変わらないと考えています。組織も同じでしょう。このフォルダーは大切に使いたいと思います。◆明日は朝からバタバタしますので、ブログはお休みします。
│-│-│2025/02/18(火) 11:14│
アラカルト常識が変わる今朝、掃き掃除をしようと庭に出たら三匹の鹿と鉢合わせ。お互いビックリ(笑)。このところ姿を見なかったので、どこかで寒さを凌いでいたのかも知れません。◆写真は、今朝の日経新聞の1面です。パナソニックを知らない若者が約半数になっているという記事です(詳細は新聞を参照下さい)。ここ数年の1面記事の中で最も衝撃的でした。世代間で常識が大きく変わってきています。仕事柄若者と接する機会は多いでなんとなく分かりますが、とにかく知識に偏りが多いのが問題です。企業努力も大事ですが、こういう時代だからこそ大学教育の意味がより高まるようにも思います。「そのくらい知っていて当たり前」ということを何度も確認するように努めます。
![]() │-│-│2025/02/17(月) 10:20│
アラカルト飯田への旅この週末は法事の関係で父親の郷里近くの長野県飯田市に行っていました。雪が心配されたので、電車(飯田線)を初めて使ったんですが、なんと京都から8時間もかかりました。一方で、鉄道があることの重要性も感じました。調べてみますと、難関区間はアイヌ人や朝鮮人の協力もあり1937年(昭和12年)に開通したそうです。下伊那は過疎化がとまらないようですが、自分のルーツですので、なんとか存続して欲しいものです。
│-│-│2025/02/16(日) 11:06│
アラカルトもうすぐリニューアル今日は朝から近江八幡の安土考古博物館で会議でした。春一番なのかものすごい風で吹き飛ばされそうでした。この施設では長い計画・準備期間を経て、ようやくリニューアルにこぎ着けることができました。どんな反響があるのかこれから楽しみです。ただ、映像などはすぐに陳腐化するので、今から次の一手を考える必要があります。◆明日明後日と法事で長野にいくので、ブログはお休みいたします。
│-│-│2025/02/13(木) 16:19│
アラカルト数寄者の血昨日は建国記念の日でしたが、そもそも初代の神武天皇が紀元前660年に即位した日(旧暦の正月)とされることから決まったようです。とすると今年で建国2685年となります。ただ、日本書紀や古事記の記述などから、彼はおそらく弥生時代後期か古墳時代前期の人物であり、かなり時代を盛っている可能性があります。私は釈迦の時代に合わせたのではないかと考えています。◆ところで、以前京都国立博物館に行った話に戻りますが、敷地内に素晴らしい茶室があります。「堪庵」といい、1958年に上田堪一郎氏によって寄贈され、1966年に現在の場所に移築され今日に至ります。茶会などがないときは一般公開されています。建物は素晴らしいのですが、すぐ横に大通りがあるため、そこが残念です。最近は新しい建築に関心がもてず、リフォームのこともありもっぱら茶室ばかり観ています。ちなみに上田堪一郎(上田堪庵)氏は、南禅寺にある有名な老舗湯豆腐屋である「順正」の創業者にして茶人・数寄者でもあり、古美術収集や書も嗜んだようです。機会があれば、深く調べてみたいと思いました。どうも私には数寄者の血が少し入っているようです。京都に縁があるのも何か意味があるようで、未熟ですが地道に勉強したいと思います。
│-│-│2025/02/12(水) 10:18│
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