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日本人の美意識 〜不足の美、余白の美〜

今日明日とうちの大学では一般入試が行われます。曇りですが、雪が降らなくて良かった。◆昨日、イチローさんがアメリカの野球殿堂入りを果たしました。アジア人初の快挙です。おめでとうございます。彼のフォームはとても綺麗で、今でもたまに動画サイトで見たりします。満票での選出でなかったようですが、彼は「1票足りないのは凄く良かった」「不完全であるのはいい」などと、前向きに答えていたのが印象的でした。もちろん悔しさもあるとは思いますが、まだまだ精進すべきところがあると受け取ったのでしょう。欧米では「人工美」や「完全な美」が好まれるといわれますが、日本では古来より「不足の美」や「余白の美」が尊ばれています。つまり、足りないところや何もない部分をマイナス的に捉えるのではなく、そうした部分にこそ見る人が新たなイメージや想像力を膨らませていく重要な要素としてとらえるという考え方です。それは、自然と調和した文化を長い間育んできた日本人特有の美意識なのだろうと思います。写真の茶碗は職場で使っているものです。ツルツルピカピカでシンメトリーな磁器よりも、こうした土の感じが残る陶器がなぜか好きです。

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│-│-│2025/01/23(木) 08:58

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七五三の若松

またトランプ劇場が始まりました。今後の世界情勢が気になりますが、新たな国際秩序が誕生することを祈ります。◆今月のお華はいろいろです。中でも正月らしい若松はこの時期ならではです。下のところに金と銀の水引を結った形式を華道では「七五三の若松」と呼ぶようです。若松は生命の勢いと美しさが尊ばれ、依り代の意味もあるかと思います。七五三は割れない数字として祝いにふさわしく、水引・松の翠・三才格で表しているとのこと。ただ漠然と行けてあるのではなく、形にも意味があります。若松は比較的長くもつので、月末まで展示をしておく予定です。心安らかに自然を愛でることの日々が続きますように。

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│-│-│2025/01/22(水) 10:18

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組織はやっぱり人

このところフジテレビが凄いことになっていますね。TBSも慌てて調査を始めたようですし。経営者の姿勢というのはホンマ大事です。◆経営者といえば、今月日経新聞の「私の履歴書」欄に掲載中の岡藤正広・伊藤忠商事代表取締役会長の話がすこぶる面白い(詳細は新聞を参照下さい)。大概、経営者の話は建前的で面白くないのですが、この方は破天荒というか文章力もあって惹きつけられます。とくに今日は社長就任のいきさつが書かれていて、涙が出るほどの内容でした。商社のことも伊藤忠のこともほとんど知りませんでしたが、会社の舞台裏が知れてとてもためになると同時に、とても身近に感じるようになりました。組織はやっぱり人ですね。

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│-│-│2025/01/21(火) 11:03

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靴のメンテ

このところ季節外れの暖かさの関係か、1月なのに虫が動き始めています。3月くらいの状況ですね。◆昨日は伸びきった髪を切りにカットサロンに行ったり、午後は寺町の方まで出かけたりしました。履いている靴の先端が傷だらけになっていたので、いつも靴底を修理してもらっている寺町商店街にある「RESH(リッシュ)」さんに相談したところ、写真の靴墨を勧められました。使ってみたところ、「何でこんなに綺麗になるの!」というレベルでビックリ。調べてみると、コロンブスという1919年創業の老舗日本メーカーのようです。その筋では有名なんでしょう。無精なので、いつもリキッドタイプのでちょちょっと塗っているだけでしたが、これからこれを使ってみます。このタイプは薄く塗るのがコツとのことです。◆お昼はカットサロン近くに去年だったかオープンした「和食さくら」さんで鯖寿司と天麩羅蕎麦のランチを頂きました。このお店は初めて入ったのですが、鯖寿司がとても美味しかったです。

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│-│-│2025/01/20(月) 10:08

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ちょっとしたトラブル

共通テストの2日目です。今日も天気が良いです。大きなトラブルがないことを祈ります。◆先週にクルマにちょっとしたトラブルがありました。洗車時にエンジンルームをみたら、ラジエーター内の冷却水(クーラント液)がかなり飛び散っていたんです。中央下に少し緑がかかった水流跡があったり、タイミングベルトカバー等にしぶき跡が見られます。冷却水が漏れるとエンジン故障に直結するので、あえて緑色にして目視しやすくしてあり、蒸発すると甘く匂うようにしてボンネットを開けなくても異変を感知できる仕組みになっています。洗車の前の週に見たときには異常はなかったので、恐らく信楽に行った遠距離走行のときに発生したのでしょう。いつも修理をお願いしている工場の方に見てもらったら、どうも上部の継ぎ目から漏れているとのこと。残念ながら在庫部品はもうないので、社外品にするか悩むところです。このクルマはオリジナル性が高いので、あまり車外品は付けたくないからです。いろいろ調べていたら、福島県のいわき市に「いわきラジェーター」というリビルト(修理)専門会社があって、電話したら30年前のJB32用も扱っているとのこと。会社は、以前被災地支援で伺った「いわき考古資料館」の近くらしいので、調査がてら一度行って修理現場を見てみたいものです。扱っている車種が半端なく多く、ラジエーター修理では恐らく日本一だと思われます。◆お昼は工場からちょっと南に行った所にある「エンブレム」さんで和風ハンバーグランチを頂きました。昔からたまに利用しますが、このメニューが大好きすぎて、未だに他のメニューを注文したことがありません。

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│-│-│2025/01/19(日) 11:26

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