アラカルト

陶器まつり始まる

今週は疲れていたせいか物忘れが酷く、学生の名前やパソコンのパスワードが一時的に思い出せなくなりました。まぁ、私の場合短期記憶がもともと悪く、椅子を立ったら忘れるというのは日常茶飯事。固有名詞や漢字などの長期記憶もたまに忘れます(不思議なことにしばらく考えていると思い出すんですが…)。記憶力は悪いですが、行動力はあるほうなので自分の得意分野で頑張れればと思います。◆さて、昨日から清水焼団地の陶器まつりが開催されています(明日まで)。昨日はお天気が微妙でしたが大盛況でした。この陶器まつりもこのとところ開催が危ぶまれていて、来年あるかどうかもわかりません。五条坂の陶器まつりはほぼ壊滅状態です(完全になくなったわけではなく、一応小さくはやっています)。そもそも伝統産業が下火になっているところへコロナ禍があったり、後継者問題など、多くの問題が山積しています。一番の脅威は100均なのかも知れません。なので、いままでのようにはできないかも知れませんが、必ず新しい動きが出てくると考えています。それもやっぱり「制度」ではなく「人」なんだと思います。◆会場には屋台が出店されていましたが、お昼はせっかく出たので行ってみたかったIOIOさんでランチをいただきました。ここはいつもいっぱいなので少し早めに入ったんですが、それでもほぼ満員状態。地元の大人気店です。この日の生姜焼きもめちゃ美味しかったし、おばんざいもペロリという感じです。

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│-│-│2024/10/19(土) 09:22

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キンモクセイの季節

おかげさまで、ようやく体調が戻ってきた感じです。まだボーッとする感覚は続きますが、しんどい時期は過ぎました。無理はしないものですね。◆今週に入って、あちこちからキンモクセイの香りが漂ってきます。秋ですね。家の庭や周囲にたくさん咲いているのでオレンジ色も楽しめます。紅葉はまだですが、おとなりの毘沙門堂さんに参拝される方が増え、朝から賑やかです。ただ、まだまだ気温は暑く、一昨日の夜は扇風機をつけたくらいです。10月も後半なのでかなり異常です。この後急に寒くなるかも知れないので、早めの対策が必要ですね。

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│-│-│2024/10/18(金) 09:23

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感謝、無事終了いたしました

この連休中に実施した4回生の「ney ney project cafe」ですが、大きな事故もなく大盛況のうちに終えることができました。ロスフラワーを提供いただいたちきりやガーデンさん、農業指導食材提供をいただいた渡邊農園さん、エプロンリメイク指導をいただいた縫製基地さん、場所を提供いただいた三都ハウジングさん、それからお越しいただいた方々や事業支援をいただいた学内の関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。また、学生達もよくばんばりました。おつかれさまでした。京都新聞さまが取材に来ていただき、10月14日の朝刊に掲載されています。とっても華やかな空間に美味しい食材があり、ゼミ生の友人達・親戚なども集まり、なんというかとっても柔らかい交流環境が生まれていたと思います。これを「平和な空間と時間」というような気がしました。大変なことも多かったですが、学ぶことも多かったです。何より、日頃の論文指導では苦い顔をしている学生達が、この事業では生き生きと輝いていたのが印象的でした。学生時代の思い出として記憶してくれるでしょうか。◆ちょっと根詰めて働きすぎたせいで体調が思わしくありません。しばらくブログは不定期掲載になるかも知れません。

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│-│-│2024/10/16(水) 12:44

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地域を越えた繋がりをどう構築するか

日本原水爆被害者団体協議会が今年のノーベル平和賞受賞に決定されたとのこと。今朝新聞を読んでいて自然と涙が出てきました。核武装が増え、核の脅威が最も高くなっている今、少しでも平和的抑止になればと願います。ただ、戦争というのは人間の最も愚かな行為であることを我々は真に学ばなければなりません。◆昨日は資格系会議の関係で大阪の滝谷不動(古市の近く)という所に行ってきました。総会のあとの研修会では、福井・護符・大阪の小さな施設の取り組みを伺いましたが、そうした施設でもボランタリーなネットワークの構築やクラウドファンディングが可能であるということ、また今後地域の超えた繋がりがキーワードになっていく事を感じました。一方で、やはりそれを行うのも人であり、できる人にも限りがあるとも思いました。お昼は大学近くの裏路地にあった「きっちん菜の花」という所でランチを頂きました。アットホームでとても美味しかったです☆◆この連休はカフェプロジェクトに集中しますので、ブログはお休みします。

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│-│-│2024/10/12(土) 08:21

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荒唐無稽というなかれ

衆院が解散されいよいよ選挙に。私が首相なら宗教がらみや裏金の議員は政治家としての資格を剥奪しますがね。とにかく、まっとうに仕事をしてほしい。◆昨夜、なんとなくテレビをみていたら都市伝説に関する番組をやっていたので視聴。その中で、かつて話題になった映画「リング」にでてくる登場人物にはモデルがいたという話があって注目しました。貞子さんの母である山村志津子さんは御船千鶴子さん、超能力実験を行っていた伊熊平八郎先生は福来友吉先生がモデルであることは以前から知られていました。番組では御船千鶴子さんの故郷(熊本)に、彼女のことを伝える郷土資料館があるのを知り、関心をもちました。また、「貞子」のモデルは、福来先生の被験者(念写実験)であった高橋貞子さんではないかという噂はありましたが、リング原作者の鈴木光司さんのインタビューでは、まったくの空想で彼は高橋貞子さんのことを知りませんでした。ただ、番組では高橋貞子さんの出身地である岡山まで取材を進め、彼女の夫である高橋宮二さん(修行者と紹介されていた)が残した本『修養と通力』があることを知り、機会があれば一度読んでみたいと思いました。高橋貞子さんは夫と修行をしているうちに自分の能力が開花していったようです。実は、福来さんの研究を引き継いだ人物としてその筋では有名な山本健造さんという人物がいます。彼は福来先生が社会に葬り去られたのを嘆き、自分自身で様々な能力を磨き透視能力をほぼ100%にまで高めます。それが本当であれば、日本の超能力者の中では超一流の人物といえます。彼はその修行の方法や原理を論文にまとめ高野山大学に提出し学位を取得しています。ただ、目に見えない現象なだけに私も彼の記録を読んだことがありますが、さっぱりわかりませんでした。一方で、彼は日本に残る古代伝承を知る機会があり、その内容を記録した本があります。それが写真の『神武以前』(福来出版)です。私はこの本を読んだとき衝撃を受けました。つまり、今から2000年くらい前の弥生時代の伝承が現代にまで残っていたという話です(詳しくは本書を参照下さい)。その中には高天原の具体的な場所やそこでの出来事が口伝で伝えられていたというのです。また、古事記の内容を伝えた稗田阿礼の末裔に関する話もでてきます。中には納得できない話も多々あり解釈には注意を要しますが、大局的にみると筋の通っている内容だと思っています。荒唐無稽と思われるかも知れませんが、源氏物語が今から1000年前のことですから、日本において約2000年前の伝承が残っていてもおかしくありません。というか、日本には各地の神社などに断片的に残っています(多くは創作かもしれませんが)。私は民俗伝承について昔から関わっているので、いつかこの本の再検証や各地に残る古代伝承の検証を自分なりの手法でできればと思ったりしています。かつて柳田国男もやっていましたしね。まぁ、今は忙しいので引退後の遊びの1つとなるでしょう。◆明日は一日出張なのでブログはお休みします。

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│-│-│2024/10/10(木) 09:21

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