アラカルト

二極化する市場

この二日で急激に気温が下がりましたね。ようやく長袖出しました。気温変化による体調異変だけでなく、最近はマイコプラズマ肺炎というのが流行しているので、気をつけたいものです。◆メガネのレンズがボロボロになってきたので、思い切って新調しました。7〜8年使っているメガネですがレンズを変えるだけで新品みたいです。いつもはお店オリジナルの花パットを着けているんですが、それだけ痛みが早いのでお願いして別のものを取り付けて頂きました。この鼻パットは鯖江地域のものだそう。一度製作工場に行ってみたいものです。メガネ産業は安物の登場で苦境を強いられているようで、職人さんが減少傾向にあります。また、市場は安物と高級品の二極化傾向にあるようです。比較的安価で質もそこそこの製品が市場に出回り始めているので、他の分野でも同じような傾向にあるかと思います。日本のものづくり文化を絶やさないためにも、可能な限りその価値をきちんと知り伝えていくことができればと思います。

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│-│-│2024/10/09(水) 09:56

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カフェプロジェクトのリリース

今朝もちょっと湿気があったので半袖にしましたが、ちょっと寒かったです。いい加減長袖出さないと。◆さて、以前ちょっとお知らせした4回生ゼミナールのカフェプロジェクト(ney ney project cafe)ですが、本格リリースを開始いたしました。比較的リーズナブルにさまざまなメニューを提供していますので、お時間がありましたらお誘いの上ぜひご参加下さいませ。詳しくは下記サイトをご参照下さい。また、単なる見学も自由です。その他、何かこの企画に関してご質問などありましたら、木下までご連絡下さい。

●カフェプロジェクト『ney ney project cafe』の概要
日時:2024年10月13日(日)、10月14日(月)11:00〜16:00
場所:SANT SQUARE GARDEN LA TOUR(レンタルキッチン)
   京都府京都市山科区大宅御供田町1番地
  (地下鉄東西線椥辻駅から徒歩3分・駐車場なし)
事前予約:公式Instagram(@sdgs₋kyototachibana) から
メニュー:プレスリリース・インスタのリンクをご覧下さい。

【参考】
大学のプレスリリース
 https://www.tachibana-u.ac.jp/dce1d5676d779ce0e8239dcfc7df94b2c1613f0e.pdf
学生によるインスタグラムサイト
 https://www.instagram.com/sdgs_kyototachibana/

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│-│-│2024/10/08(火) 08:32

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最近のマリ亜ンヌさん

通勤時間帯に車内から人間観察をしていたら、半袖と長袖の割合が半々くらいでした。私はまだ湿気を感じるので半袖です。というか、昨日は仕事をしてしまったので、まだ衣替えの準備をしていません…◆一昨日の話になりますが、お昼はあまりお腹がすいていなかったので、パスタでも食べようと椥辻のマリ亜ンヌさんに行きました。NO.1昭和レトロ喫茶として2023年11月14日放送の「マツコの知らない世界」で紹介されてから急に入れないお店になりましたが、最近はだいぶ落ち着いてきました。ここのナポリタンとブレンドが好き。というか、それ以外注文したことがないので、たまには別のメニューに挑戦してみたいと思います。近くのあぜ道には彼岸花が咲いていました。ちょっと遅い感じですが、季節は確実に変化しています。

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│-│-│2024/10/07(月) 09:35

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1年365日、24時間対応の役所事業

日中はまだまだ暑さが残りますが、朝夕は冷えます。今日は衣替えの準備ができればと思います。◆土曜日は時間があればプロジェクトXを視聴するのですが(昨夜の「プノンペンの奇跡」は面白かった)、その直後に「突撃カネオくん」という番組で熱海地域再生の話を取り上げていたので、そのまま継続視聴しました。熱海における地域再生の仕掛け人というと市来広一郎さん(株式会社machimori代表取締役)が有名ですが、番組では私も知らなかった戸井田雄さん(Atelier&Hostelナギサウラ店主)の取り組みを紹介していただけでなく、自治体のユニークな政策も取り上げていました。それが、「adさん、いらっしゃい!」というロケ支援事業で、担当の山田久貴さん(熱海市役所 観光経済課ロケ支援担当)の取り組みが紹介されていました(写真は事業のHP)。ロケ誘致などは「フィルムコミッション」事業として多少なりともどの地域でも行われているとは思いますが、熱海では「1年365日、24時間対応」をしている点が特徴で、大きな成果を上げているとのこと。調べてみますと、この山田さんは熱海出身で、もともと建設業・商社・サービス業などを渡り歩いていたそうですが、2001年に熱海市がはじめて実施した「民間企業職務経験者採用試験」を受け採用されます(当時35歳)。その後、観光事業のほかいくつかの部署を経験した後、2012年に観光課に戻りこのロケ支援事業を提案し採用されます。たった1人で事業(地域特性を考えバラエティに特化している点が特徴)を始めますが、2年でロケを3倍に増やすという成果をあげ、今ではadさん達の間では「困ったら熱海」といわれるほどになっているそう。今の働き方改革の動きからすると逆行する形かも知れませんが、やはり地域を再生している裏にはこうした「人」の存在が大きいといわざるを得ません。プロンペンの奇跡でも、担当者の「眼が燃えていた」表現がありましたが、何かを成す人はそのくらいの覚悟があるんだろうと思います。私の場合は眼力以前にもう少し視力を良くしたいんですが、最近老眼が進行しているみたいで手元が見えづらくなっています…

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│-│-│2024/10/06(日) 10:18

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地方を再生する「鍵」とは

残暑はまだ残りますが、確実に日は短くなっていて、夜が早い。日のあるうちに帰れるといいのですが、暗くなると鹿がうちの門の前の草を食べ始めます。鹿は人影があるとすぐ逃げますが、車が近づいてもなぜか逃げません。3メートルくらいの距離まで迫ると渋々どきます。鹿は襲ってこないのでそのままですが、さすがにイノシシが出たら通報するようにしています。◆昨日、石破首相の所信表明演説があり、今朝は新聞で全文をしっかり読みました。期待はしていませんでしたが、正直がっかりです。綺麗事を並べた感じで、裏金議員は「反省」のみで甘々やし、驚いたのは「宗教」の文字がなかったこと。それに「守り」ばかりで「攻め」の姿勢がほとんどない。ちょっと特色があったのは「防災庁」と地方創生交付金の「倍増」くらいでしょうか(その資金はまた増税か…)。これまで、多くの資金を投入しても人口減は押さえられず、東京一極集中の是正はできていません。写真の本の著者は、そうした地方創生政策の失敗をかなり手厳しく指摘しています。地方を元気にする企業にはどんな形があるのかはこの本を読めば分かります。結局その鍵となるのは、当たり前ですが「優秀な人財」です。ですので、ばらまき交付ではなく、優秀な人の多様かつ長期的な派遣、優秀な地域人財への支援、人の教育に重点的にまわる施策とし、政策立案・実施で目標達成できなかった担当者は何らかの処分を行うくらいの覚悟がないとうまくいかないでしょう。それができないと格差が広がるだけです。とにかく、このままでは次の衆院選と今後の政局はかなり荒れることになり、日本の混迷は長引くように感じられます。結局、自分の身は自分で「守る」ことになったりして。

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│-│-│2024/10/05(土) 09:42

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