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アラカルト「魯山人のかまど」が面白い南丹市の事件は、犯人は捕まりましたがやるせない気持ちでいっぱいです。ただ、警察の方々の執念には感服いたしました。◆最近、NHKのドラマ「魯山人のかまど」を録画して観ていますが、とても面白いです(画像は公式HPより)。私はお酒をほとんど飲まないので、居酒屋さんやお料理屋さんとはあまり縁がなく(大衆料理店にはよく行きますが)、美食家の魯山人さんはこれまで少々遠い存在というイメージがありました。ところが、ドラマを通じてその生い立ちや価値観に触れ、関心が強くなりました。ドラマは、北鎌倉で生活する北大路魯山人さん(藤竜也)を、若い記者である田ノ上ヨネ子さん(古川琴音)が取材し、彼女を通して魯山人さんの本質に迫る内容となっています。今週は、イサムノグチ夫妻が登場したのには驚きました。もともと北鎌倉にあった旧宅(春風萬里荘)は、現在茨城県笠間市に移築されており、その場所を使って撮影されています。また、撮影の見所では本物の器がかなり使用されているようで、環境設定だけでも見応えがあります。加えて藤達也さんの演技も素晴らしく、気難しい性格を見事に演じきっています。もう俳優というより魯山人さんそのものという感じ。思い起こせば、昔民俗調査で江戸前の猟師さんに話を聞いていたことがありましたが、とても気難しい人で気分が悪いと「帰れ!」と追い返されることがありました。それでも、根気強く通い詰め最終的に本にまとめられたのはいい思い出(彼が使っていた道具は最終的にご寄贈いただき、今は文化財登録されるに至っています)ですし、どうしてもヨネ子さん目線になってしまいます。ドラマは全4回で、来週で終わりになります。
![]() │-│-│2026/04/17(金) 08:51│
アラカルト足で稼ぐもの八重桜が満開です。昨日の雨でだいぶ散り始めているものの、もう少し楽しめそうです。◆今朝の日経新聞・文化欄に「星新一賞」でAIが書いた作品が上位となり、人が書いた作品と区別がつかなくなるレベルまで来ているとの記事が出てきました。一方で、Analysisという欄に慶応大学の山本龍彦先生がAI規制に関して面白いことを書いていました(詳細は新聞を参照下さい)。とくに印象に残った点を要約すると、AIの倫理原則としてこれまで多くの国で「人間中心」を掲げているものの、「AIの評価を過剰に信頼してしまう」「AIの評価の妥当性を批判的に吟味しなくなる」「AI評価からの逸脱に対して同調圧力が働く」「効率性を重視し、人間が関与する時間を否定的に捉える」点から人間がAIにあらがえなくなり、無力化すると説いてます(これを「スポンジ化」や「パンバー化」という用語で説明しています)。それを防ぐには「教育」が大事で、ハーバード大やスタンフォード大ではコンピュータサイエンスカリキュラムの中に「哲学」を入れるようにしているとのことです。◆ネットやAIの登場によってその可能性は多様に広がりましたが、一方で人は本を読まなくなり本屋もどんどん潰れています。ネットなどない時代、アグレッシブに各地の本屋さんに行ったり、図書館の図書カードを必死に調べまくり、フィールドワークを行っていた時代が懐かしい。とにかく、我々世代は「研究は足で稼げ」と口酸っぱくいわれたものです。なので、いまの学生にも原則フィールドワークを課しています(事前情報はAIでまとめても良いとしています)。ただ、足で調べた情報はAIデータにはないので自分でまとめざるを得ません。フィールドワークはリスクを伴いますが、何かあればきちんと責任をとるようにしています。
│-│-│2026/04/16(木) 08:37│
アラカルト華道鋏と水切り昨日は今年度初のゼミナール(3回生・4回生)がありました。春休みの事を聞いたら、結構旅行に行っていたという学生が多く、ディズニーや北海道といった声が多かったでのが印象的でした。一方で、地元に帰ってずっと土方のバイトをしていたという学生もいて面白かったです。それぞれの青春を謳歌してもらえたらと思います。◆写真の鋏は華道用のものです。いままで文房具用の鋏を利用していましたが、先日街に出たときに専門店で購入しました(なぜか道具にはこだわる私)。六角堂さんの前にある「金高刃物老舗」さんのものです。以前からお店の存在は知っていましたが、店内に入って華道との関係があることを理解しました。ものすごい数の花鋏が並んでいました。私はド素人ですし、「一番安いので十分」というお店の方のアドバイスでごく一般的なものを買いました。ホンマに使いやすく、スパッと切れます。これまで「水切り(水の中で枝を切る)」のことも全く知らず、一から少しずつ勉強しています。それにしても、京都はいろんなお店があって面白いです。
鍛冶屋・金高刃物老舗HP https://www.kanetakahamono.com/ │-│-│2026/04/15(水) 08:12│
アラカルト77回続く華道の展示会熊本地震の前震から今日は10年という。もうそんなに時が過ぎたのかと驚かされます。災害はいつ来るかわかりません。昨年、無事耐震工事を終えましたが、できれば何も起きないことを祈ります。◆日曜日の話になりますが、街中までいろいろお買い物に行きました。その一環として、大丸ミュージアムで開催中の「第77回・華道京展」を鑑賞。思ったより大作が多く圧倒されましたが、数多くの流派があることを知りました。さすが京都です。また、学校での体験学習をされているようで、連携授業との関わりを知ることになりました。いつか調査したいものです。帰りに久しぶりに錦市場をきちんと通りましたがかなり変わっていて、昔ながらのお店が激減し観光客向けの飲食店が多くを占めるようになっていました。課題も多いのでしょうが、何事も時代によって変化していくものです。たまには寄ってみるものですね。◆おやつはカスカードでちょっと変わったカレーパンをいただきました。中に濃厚なチーズが入っていて面白い味でした。
│-│-│2026/04/14(火) 09:05│
アラカルト前期授業が始まりました朝、門前の掃き掃除をしていたら小さな動物が迫ってきました。最初猫かと思いましたが日本猿でした。人に怖がることなく、そのまま山に消えました。はぐれ猿でしょうか。◆今週のお華は、スプレーバラ(ミスティックサラ)、カラー(クリスタルブラッシュ)、金魚草(アスリートイエロー)、スターチス(オレンジライト)、サンダーソニア、マトリカリア(イエローペグモ)、ダバリアファン(葉)です。テーマは「やさしさ」。ちょっと淡い系で揃えられています。セッティングもだんだん慣れてきたり。先週のお華もまだもっているので、入口脇に移動。室内でもいろんなお華が楽しめます。今日から前期授業が始まりました。健康に気をつけ乗りきりたいと思います。
│-│-│2026/04/13(月) 09:06│
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