アラカルト

長谷川ゆかさんの展覧会

まだ本調子ではありませんが、昨日よりはましになりました。今日は打ち合わせが続いて、気づいたら夕方近く。先日裾を詰めてもらったパンツを受け取りに町中へ。ついでに高島屋さんにも寄ってきました。山科出身の長谷川ゆかさんというデザイナーさんの展示会を見てきました。帽子とジュエリーの展示会です。ニューヨークで活躍され、国内巡回最後の展示を京都でされていたので、一度伺いたいと思っていました。長谷川さんとは以前まちづくりカフェでご一緒したことがあります。普段はほとんど帽子をかぶらないのですが、いろいろ選んでいただきました。最終的にインディージョーンズ風の帽子で記念撮影☆突然お伺いしたにも関わらず、ご丁寧にありがとうございました☆来週の13日(火)まで開催されているとのことですので、帽子好きジュエリー好きな方はぜひ☆ジムの前に小腹が空いたので、ドトールでケーキを。これカボチャタルトというのですが、思った以上に美味しかったです☆今宵は雲もなく、月が誠に美しいです☆

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│-│-│2017/06/09(金) 23:11

アラカルト

欲深い面々

今朝の新聞を見て絶句。また深刻な事故が起きたばかりなのに。これをすることで再生可能エネルギー開発の国際的競争力が低下するばかりでなく、次世代へのゴミ処理問題のつけが増大する。それに今後も被爆者を出し続けることになる。そして事故が起きても誰も責任をとらない。この政策を考える人は今だけ良ければそれでいいのであろう。私には理解ができない。私なら、それだけのお金があるのなら、早く廃炉の道筋をつけ、安全な再生可能エネルギーの研究開発に使う。それでもこれまでのゴミの問題は残ったままになる。これ以上、核のゴミと被爆者をださないで欲しい。

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│-│-│2017/06/09(金) 09:06

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続けることの難しさ

昨日から続く頭痛が朝方にかけて強くなってきたので、薬はあまり好きではありませんが、今日はロキソニンのお世話になりました。授業もなんとかふんばり、仕事が終わって家でひたすら寝ていたら少しましになりました☆また趣味の話になって恐縮ですが、ジムニーの専門誌「スーパースージー」が今号でなんと100号を達成しています。おめでとうございます☆実は古いバックナンバーを何冊ももっています。ほんまに好きなんですねぇ。10年近くこの趣味を封印していましたが、捨てられませんでした。もうやめません(笑)今号の142頁には発行人の二階堂氏がこれまでのメークドラマを記載しています。日本ジムニークラブの会報誌から入れると171号になるとのこと。また、一時はジムニーだけを扱うワンメイク本が7種類も登場し、廃刊の危機があったそうです。そこで、ワンメイク本をいくつか調べてみました。号数は最新刊のものです。多い順に並べてみました。

「GTRマガジン」135号
「STREET VWs」111号
「ジムニー・スーパースージー」100号(171号)
「THE 911 & PORSCHE MAGAZINE」88号
「911 DAYS」68号
「クラシックミニマガジン」43号

数は多くないですが、そこそこあるものです。もちろん、これ以下のものはまだあります。GTRはなんとなくわかります。かつて、「P&Dマガジン(パジェロ・デリカ)」というのがありましたが、199号で廃刊。また、「ランドクルーザーマガジン」というのもありましたが、その後「SUVマガジン」として名称変更し継続しますが、191号廃刊となります。「クラシックミニ」は書店でも見かけ、好きなのでたまに買ったります。以前は「ミニフリーク」という雑誌があり、これは117号で廃刊となっているようです。恐らく、同じ車種で2種類以上あるのは、ジムニー、ミニ、ビートル、911くらいではないでしょうか。雑誌という視点から見ても、ジムニーは日本車としてはかなり特異な文化をもつ車種といえます。100人いれば100台違ったスタイルがあります。それがジムニーの面白さ。今はネットで多くのことが分かる時代になっているので、雑誌が以前のようには売れなくなっているようですが、紙で見たい人も少なくないと思います。時代に合わせてビジネスを続けるというのは難しいことですが、これからも陰ながら応援できればと思います。

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│-│-│2017/06/08(木) 22:49

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サツキとメイの家

なんだか今日はかなり寒く、その関係か寒気がして夕方から偏頭痛が…でもようやく治まってきました。ところで、6月に入って、2005年に「愛・地球博」を開催したモリコロパークに「ジブリパーク」を作る計画が報道されましたね。当時の博覧会の計画案にはかなり問題があって、私も一時素案をまとめて「環境未来都市計画」として提案したことがあります。その中で、建物のデザインを宮崎さんにお願いしたらどうかということも盛り込みました。ちょうど彼がアニメに疲れていたころで、「まちづくりやりたい」と言っていた頃だったからです。日本版エプコットになれば面白いなぁと思ったのですが、結局どれも残念なパビリオンばかりとなりましたが、一つだけ「サツキとメイの家」だけは特別でした。制作手法にこだわりをもち、「張りぼて」ではなく、博物館の2次資料とほぼ同じクオリティで作られています。「これは絶対残るだろう」と直感しましたが、その通りになりました。その後、制作プロセスをまとめた『サツキとメイの家のつくり方』(写真)という本が発刊されましたが、まさに情景再構成展示手法そのままです。作り手はなかなかプロセスをきちんとまとめないので、貴重な本です。展示業界が忘れかけている再現性を、アニメ業界の人たちが挑戦していたのが印象的でした。今日は授業での話題提供として1回生にこの本を見せたのですが、建築志望の学生が多いこともあり結構面白そうに見ていました。貸し出すと絶対帰ってこないので、これは何代目かの本です。どのようにパークが計画されるかわかりませんが、この家は綺麗に残してあげて欲しいと願います。

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│-│-│2017/06/08(木) 00:47

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谷口吉生さんの建築

火曜日は夜まで授業なので、ほんまいつもヘトヘトです…。終わった後、研究室でしばらく動けず…。ところで、今月の日経新聞「私の履歴書」は建築家の谷口吉生さんが担当されていて、作品からは伺う事ができない心情が知れてなかなか面白いです。とても繊細でスタイリッシュなデザインをされる方で、京都では最近リニューアルされた京都国立博物館の新館が有名です。彼の建築で思い出すのはニューヨーク近代美術館(MoMA)の新館です。もう10年以上前の話になりますが、ミュージアムボランティアの海外調査でMoMAにいった際、スタッフルームなどバックヤードを通った時の印象は今でも忘れられません。展示室もさることながら、バックヤードも手を抜かずしっかりと作り込んであったのです。それにはとても感心しました。その時に買ったガイドや頂いたボランティアハンドブックがあったので引っ張り出してみました。日本ではまだ文化ボランティアが萌芽し始めていた時期だっただけに、ハンドブックの厚さに驚きました。また、MoMAの場合、ボランティアに登録されるとスタッフと同じIDカードを発行してもらえ、そのカードを持っていると全米中のミュージアムの入館料がフリーになるだけでなく、ヨーロッパでも適応してもらえる施設が多いとのことを聞いて、日本との差を感じました。さらには、ボランティアを育てる費用もかなりかけていて、単純計算してもその金額があればアルバイトを雇えることができます。日本ではボランティアは未だにタダの労働力と考える人が多く、研修費などはほとんどつきません。とにかくMoMAにはいろんな刺激をもらった思い出があります☆

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│-│-│2017/06/06(火) 23:48

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