アラカルト

喫茶店の思い出

今週もやっと山を越した感じです。実習中にトラブルがあったりして、なんだかいつもバタバタしています。もっとスマートにできればいいんですが、冷や汗ばかりかいています。まぁ、そんなもんでしょう。さて、コンビニで面白い雑誌を発見。喫茶店の本です。よく編集されています。京都の喫茶文化に関しては『京都カフェ散歩』という本がありますが、かなり前に学生と街中の喫茶店の取材をみんなでやり、冊子を作ったりしました。この時の挿絵が切っ掛けで、研究室のキャラクターに採用させてもらっています。以前は街中では、「築地」という喫茶店が好きでよく行っていましたが、ある時から観光客が大勢来るようになり、落ち着いて飲めないのでそれっきり。スマート珈琲店さんなんかは朝から大行列ですから、それだけで入る気がしなくなります。観光で賑わうのは良いことですが、困ることも多々あります。思い起こせば、東京で働いていたときに良く行っていたのが、新宿・歌舞伎町にあった「スカラ座」という喫茶店。あの眠らない街の中で唯一オアシスのような所で、いつもゆっくり本を読んだりしていました。映画が好きだったので、歌舞伎町は庭みたいなものでした。ネットで調べたらさすがにもう閉店していました。ほんまにいろいろお世話になりました。いまは軽井沢に移転して細々と経営されているようです。軽井沢に行く機会があれば寄ってみたいなぁ。軽井沢といったら、我々の世代は「ら・くか(古月堂)」が聖地みたなところですが、ここはまだ経営されているようです。令和の時代になりましたが、よけいに昭和が懐かしくなるこの頃です。「カフェ」より「喫茶店」の方がしっくり来ます☆

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│-│-│2019/05/16(木) 22:55

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久しぶりの都ホテル

朝から授業と会議がほとんど切れ目なく入った水曜日。でも、夜は大学の互助会でした☆久しぶりの都ホテル。美味しいお料理をいただきながら、新任職員の方と児童教育学科の先生とたくさんお話ができて楽しかったです。デザートはいちじく(?)のケーキでした☆帰りはお月様を観ながら、お散歩して御陵まで帰ってみました。

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│-│-│2019/05/15(水) 22:53

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「目に見えない世界」の文化

だんだんと湿気がでてきました。着るものの調整が難しくなりそうです。今朝も夢を観ました。場所は京都のようです。民家か町家のような所で、世界中から子ども達がやってきて、いろんなワークショップを楽しんでくれています。なぜか私は日本語で対応していたような。先日も守山でワークショップのサポートをしていましたが、夢の中でも同じようなことをしています。ただ、違うのは「外国人」だということ。なぜなのでしょうか。さて、先日ネットで注文していた本が届きました。『ユタと霊界の不思議な話』。これかなり真面目な本で、1985年に出版されたものですが、出版社がユタの方々20名にヒアリングをした記録です。最近、磐座信仰など古代信仰に関わることを調べているうちに、なぜか沖縄の信仰に関心を持つようになりました。ほとんど知識がないので、何が良いか調べていて「これは絶対読みたい」と思ったのがこの本です。直感が当たり、とても分かりやすく全体像が理解できます。本書の「はしがき」にも書かれていますが、まさに「ユタ・ハンドブック」と呼べるものです。驚いたことに、実名入りで編集されているのです。今なら研究倫理の関係で発行できなくなりそうな内容です。まだ少ししか読んでいませんが、かつて、民俗学者の柳田國男先生や、柳田先生の秘書をされ私の恩師でもある鎌田久子先生が追求していたテーマは、こうしたシャーマニズム研究だったのかも知れないと思うようになりました。昔はあまり関心がなかったのですが、最近は震災研究や熊野研究を通じて、日本の古代の地域環境およびその信仰を調べたりしているので、とくに関心が出てきています。要は、その真偽は検証できませんが、「目に見えない世界」の文化といったら良いでしょうか、南方熊楠先生は彼自身が体験し、多くを記録に残しています。古代の史跡や縄文時代の文化を調べれば調べるほど、そうした現世と霊界とが共存した社会であったのではないかと思えてなりません。ここ数年、私の身の回りでも少し不思議な事が多くなっています。科学が発達した現代ではほぼ否定されてしまっているし、研究も十分には進んでいませんが、何か「この分野の研究をしなさい」と誰かにいわれているような気がしてなりません。ユタの方々も「自分からなりたい」と思った人はほとんどおらず、導かれてしかたなくやっている人が多いというのも驚いたことの一つです。ただ、人を騙す人も多く、支配階層はユタの存在を脅威や障害と捉えることがあったことから、過去に何度も弾圧や禁止令が出されたりします。それでも生き続けているというのは不思議なことです。沖縄にはまだ大勢おられるという特徴はありますが、日本各地に似たような事例は数多くあります。和歌山のナグサトベやニシキトベなども、そうしたシャーマンであったかも知れません。日本とは本当に面白い国です。我々はまだそのほんの一部しか知らないのかも知れません。ただ、現代の科学では検証不可能な現象だけに、どう解釈するか、真偽をどう判断するかは慎重にならざるを得ません。自分にできることは、まずは歴史的事象や事実を捉えておくということだろうと思います。まぁ、これで科研研究を申請するわけではないので、無理のない範囲で趣味的に取り組みます。何か情報を持たれている方がおりましたら教えて下さい。今日のお菓子は、学生が買ってきてくれた愛媛の抹茶ドームクーヘン。どうやって作っているか分かりませんが、中に餡子が練り込まれています。あっという間に完食☆

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│-│-│2019/05/14(火) 23:53

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西の聖地へ

昼と夜との温度差が激しい感じ。今日はちょっと時間があったので、勢いで西の聖地、山科神社に伺いました。大学横の岩屋神社が東の聖地で、東の岩屋大明神。ここ山科神社は西の岩屋大明神。江戸時代までは同じ名前でしたが、紛らわしいということで明治時代に名前を変えさせられたそうです。それと、先日見つけた上の岩屋大明神。この三社で一つ(一の宮)なのです。こんな地域は他にないと思います。実は山科神社の磐座は観たことがなかったので、前から伺おうと思っていたのですが、今日がそのタイミングになりました。登り口がよく分からなかったのですが、神社横から続く道を登っていったら奥の院の祠と岩がありました。ここは大石内蔵助が戦勝祈願をしたと伝わっているところです。ただ、この岩は小さすぎるので、山の方を登っていったら山頂付近に巨大な磐座がありました。ほんとに神々しい感じがします。ここはもう山全体が岩の塊です。市内の磐座では最大ではないかと思われます。革靴で来てしまったのが失敗…。ほとんど道がないので行けるところまで近づいて、いろいろ祈願をいたしました。一時、何もない状態だったようですが、かつてはしめ縄をしていたそうで、最近はまたしめ縄をかけるようにしているみたいです。確かに不思議な感じはしますが、古代の人々はこうした巨石にどのような霊力を感じたのでしょうか。一度聞いてみたいです。私は1300年ぶりに3ヶ所の巨石を認知した人間となるので、何か石のエネルギーが宿ったりするのでしょうか?今日もそうですが、認知したというより、呼ばれた感じに近いです。山科神社には管理者が常駐していないようでしたので、神宮寺である岩屋寺の住職さんに上の磐座についてご報告しておきました。本圀寺には入ったことがないそうです。今日のお菓子は、同僚の先生からいただいた「能登の塩・黒豆煎餅」でした。大胆にもクッキーにそのまま黒豆がひっついていました。豆大好きです☆ごちそうさまでした。能登の温泉行きたいなぁ。

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│-│-│2019/05/13(月) 23:18

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「鑑賞」から「創造」に繋げるプロジェクト

いやぁ、今日も天候に恵まれ、守山のルシオール音楽祭は無事終了しました。多くのお客様に楽しんでもらえて良かったです☆市民体育館という新しいサブ会場での催しも以前の場所よりも使い勝手がよかったと思います。うちの橘大の学生と立命館大の学生が18名ボランティアで参加してもらい、皆参加意識が高く誘導・受付・活動補助をしました。着ぐるみもうちのゼミ生が暑い中ずっと対応してくれました。おつかれさまでした☆私も同じピンクTシャツを着てモモレンジャーしていました。こういうTシャツ着ると不思議と意識が高まりますね。ユニークなパフォーマンスが多く、またワークショップも広い空間で行えるため、余裕をもってできた感じです。ただ、広い分、子供が走り回るのでそれは困りましたが。駐車場スペースにマルシェコーナーを設置し、美味しいものが食べられるようにしています。ほんま雨降らなくて良かったです。今年は他の会場はほとんど観られませんでしたが、大ホールのコンサートだけ休憩時間に参加。単に曲を鑑賞するだけでなく、観客も拍手という形で演奏に参加するパフォーマンスなどがあり、こうしたプログラムはルシオールプログラムにこれからも沢山加えていければと思いました。単なる演奏会にせず、子ども達が楽器と触れあったり、演奏できたり、アーティストの方と交流ができる機会を少しでも作るというのをずっと進めてきています。少しでも「鑑賞」から「創造」に繋げていくといったら良いでしょうか。会場のすぐ裏は田んぼになっていて、とてものどかな風景が広がっているんです。今年もあっという間に終わってしまったなぁ。夜は、ご褒美にSHIZUYAのパンケーキをいただきました。これ好きなんです☆

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│-│-│2019/05/12(日) 22:17

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