Access: |
アラカルトいつもとは違うことをしてみる今朝の日経朝刊「交遊抄」に京都大学の山敷庸亮氏が山形俊男東京大学名誉教授のことを書かれていましたが、山形氏は77歳の現在でも毎日腕立て100回を日課にしているそう(詳細は新聞をご参照下さい)。数をこなせばいいというものではないとは思いつつも、最近体調不良や足の不具合などでジムもサボり気味なので、この夏は暑さに負けず体力向上を目指したいものです。◆写真は前に学生さんから頂いたお菓子。大好きな阿闍梨餅は鉄板ですが、知らないお菓子も沢山あるんですね。私はどうしてもルーチン的な生活になってしまいがちなので、たまにはいつもとは違うことをしてみたいと思いました。学生さんと対峙していると、いろいろな刺激をもらいます。◆今日から集中講義や週末もオープンキャンパスがあったりと切れ目なく仕事がつまっているので、火曜日までブログはお休みいたします。
![]() │-│-│2025/07/30(水) 07:53│
アラカルト並列的な研究・展示の必要性一般の授業は終わりましたが、明日から夏期集中が始まります。今朝も体調が思わしくなく不安は残りますが、なんとか乗りきりたいものです。◆縁あって、近江八幡市や安土地域・安土城に関わるようになりましたが、もともと戦国史や建築史を学んで来たわけではないので、細かいところでは、分からないことだらけです。なので、ボチボチ勉強しています。とくに今は安土城の構造に関して郷土史家の方が最近書かれた資料を読んでいます。簡単にいうと、安土城には「図面がない」と主張する研究者達と、「『天守指図』という図面がある」と主張する研究者達で昔からなぜか激しく対立しています。誰か簡単に整理して欲しいと思うのですが、いい資料はないので可能な範囲で読み解き始めています。個人的に、安土城は燃えてしまっていて不明な点が多すぎるので、双方がそれぞれの主張に固執しすぎることなく、最終的に滋賀の地域振興を目指して欲しいというのが本音です。いろんな案があっていいのです。ちょっと前まで出雲大社の建物だって神話扱いされてましたが、彼の地の博物館では各案が並列的に展示されていたのが印象に残っています。
│-│-│2025/07/29(火) 09:09│
アラカルト温もりのある外壁出足の悪かったセミの合唱がここにきてようやく元気になってきました。うるさいけど夏はこのくらいでなくちゃ。◆昨日はようやく時間がとれたので、伸びきった髪の散髪、町内会の経費回収、家の掃除などをしました。この時期は落葉は少なく掃除は比較的楽ですが、暑すぎてちょっと動いただけで下着が汗まみれになるのが困ります。リフォームの方は、一部外壁が仕上がっていて嬉しい限りでした。もともとは「掻き落とし」というモルタルの表面を削って凸凹を出し土壁風にするものでしたが、今回は「ジョリパット」という今では一般的な外壁塗料で土壁的な風合いが表現されています。作業する方は大変なんだろうとは思いますが、温もりのある感じがとても良いです。風致地区ということもあり、色は元の色とほとんど変わりありません。
│-│-│2025/07/28(月) 09:30│
アラカルト肺を鍛えよう京都は連日体温を超える暑さ…来週から集中講義が始まるのでもうひと頑張りしないといけません…◆昨日は体調が万全ではなかったですが、安土で学生と重要なフィールドワークを行う日でしたので、安土山に登りました。暑さもさることながら、最近山登りしたいなかったせいか、肺がきつかった。定期的に山登りして肺を鍛えないといけませんね。
![]() │-│-│2025/07/27(日) 11:25│
アラカルト祇園祭でなぜヒオウギを祀るのか大の里さんが優勝候補から脱落しましたね。体調が良くないのか、あるいは横綱のプレッシャーが大きかったのか。◆気がついたら、後祭に行く機会もなく今年の祇園祭はあっという間に終わってしまいました。とにかく、これ以上体調を崩さずなんとか乗り切りたいです。ただ、今週のお華がヒオウギだったので、とても嬉しい。祇園祭には欠かせないお華です。ヒオウギは、扇を連想させることから厄除けの意味で利用されています。ただ、本来の檜扇はあおぐものではなく「山の神(祖神)」の象徴であり、崇拝するものでした。古代信仰の名残です。昔の人が扇子や櫛を身につけていたのはそうした祖神にあやかるためで、太古の勾玉のように魂として大切にしたものなのですが、今ではそれがスマホになっています。時代は変わっていきますね。
│-│-│2025/07/26(土) 08:52│
|