アラカルト

ランプの宿・青荷温泉の記憶

一昨日、大飯原発の設置許可を取り消した1審から一転、国側の逆転勝訴となりました。いけいけどんどんになっていますが、本当にこれで良いのでしょうか。◆今朝の日本経済新聞・土曜版(NIKKEIプラス1)の「何でもランキング」で、「脱デジタルで過ごす宿」として「ランプの宿 青荷温泉」(青森県石黒市)が取り上げられていました(詳細は新聞を参照下さい)。最近は「デジタルデトックス」をテーマとした宿泊所が増えてきているようです。青荷温泉には30年以上前に友人と訪れた記憶があります。その頃はまだネットは繋がっていなかったので、「電気のない宿」(一部運用上電気は使用しています)として人気でしたが、今日になってもコンセプト的には「文明からの脱却」という意味で継続していると思います。一晩この宿で生活するとよく分かりますが、電球の灯りがいかに明るすぎるかということです。一方で、我々には太陽という自然の恵みがあります。明るくなったら起きて、暗くなったら寝る。そんな当たり前の発想に少しでも立ち返りたいものです。技術に依存しすぎないことが大事。

1.JPG
│-│-│2026/05/30(土) 07:45│

アラカルト

滋賀の観光を考える

国家情報局の設置がようやく決まりました。他国に較べて遅すぎる対応だと考えます。2013年に、元CIA職員で日本の情報監視をしていたエドワード・スノーデン氏が、日本は未だに植民地でお花畑的な発言をしていたのを今でも覚えています。一方で、こうした権限を政治に利用することがあってはならず、その辺の監視や罰則を考えないととんでもない結果を生むことになります。◆昨日は、地域経営論/旧公共マーケティングという授業に「びわこビジターズビューロー」の有田様にお越しいただき、滋賀観光と観光政策の現状についてのレクチャーをいただきました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。これまでは「安土」に焦点を絞ってフィールドワークを行ってきましたが、今年からビューローさんと連携して「滋賀県全域」をターゲット(薄く広くにはなりますが…)に、若者目線での現状分析と新規提案が少しでもできればと思っています。ちなみに、現状における滋賀県のインバウンド観光客数は京都の「80分の1」しかないのです。もっと分散させないとね。

1.JPG
│-│-│2026/05/29(金) 09:00│

アラカルト

子どものための「びじゅつかん」

朝、財布を無くす夢を見ました。どこに落としたのかわからず、関係先を延々と訪ね歩きましたが見つからず…。これまで現実で財布を無くしたことはありませんが、気をつけたいものです。◆さて、今年もMIHOミュージアムで「MIHOキッズミュージアム2026」(6月20日)が開催されます。コロナ禍以降、子どもたちのウェルビーイングを支援する目的で始められた取り組みですが、今や滋賀県の文化事業に位置付けられるようになっています。また、この活動がMIHOミュージアムの内部連携を高めているとも伺っていて嬉しい限りです。個人的にともて面白い事業だと思っているのですが、なかなか「スタッフ参加したい!」という学生が少ないことが悩みです。少人数でも、やる気のある子と汗を流しに行きます。

MIHOキッズミュージアム2026 たのし!うれし!おいし!
 https://www.miho.jp/news/mihokidsmuseum2026/

1.jpg

2.jpg
│-│-│2026/05/28(木) 09:11│

アラカルト

時の流れの中で変わるもの

巨人の阿部監督は結局辞任されましたね。ニュースなどでは「当然」という声がありましたが、個人的にはAIの課題が浮き彫りになった感じだと思います。昭和の時代、親のDVで成功を掴んだ「巨人の星」という野球漫画が空前のヒットとなりましたが、ずいぶん遠い話に思えます。◆年度が変わり、これまで「地域連携センター」があった場所が空っぽになっています。この入口のデザインは私のポケットマネーで印刷会社と作り上げたものです(樹木のように地域も大学も成長して欲しいという願いが込められています)。これができる前まで、明確なスペースが与えられず、意地で空間を仕切ったときの象徴です。ここに至るまでに15年くらいを要しました。そこまでしても、なかなか組織に「地域連携」の意味は理解されませんでしたし、今でもどこまで浸透しているのか分かりません(一応学則には入りましたが…)。今年度から、センターは新しい空間と人が確保できたのでそれは喜ばしい事なのですが、時間の流れとともにこの場所は忘れ去られていくことでしょう。個人的にはこの入口のデザインが壊されてしまうのには耐えがたいものがあります。「こんなもの」と思われるかもしれませんが、私はこれまでここに魂を込め続けてきたのです。何かよい保存継承方法はないものか毎日思案しています。

1.JPG
│-│-│2026/05/27(水) 08:10│

アラカルト

ムショラン三ツ星

「巨人の阿部監督が逮捕」というニュースに驚きました。お酒に酔っていたとはいえ、度を超してしまったようです。今頃大いに反省しているものと思われますが、今後監督を続けられるのでしょうか。◆昨夜は録画で先週の土曜日から始まったNHKドラマ『ムショラン三ツ星』を視聴しました(全5話、写真は公式HPより)。とても面白かったです。このドラマは、黒�坊忙劼気鵑�自身の経験に基づいて書かれた『めざせ! ムショラン三ツ星 −刑務所栄養士、今日も受刑者とクサくないメシ作ります−』(2023,朝日新聞出版)が下敷きとなっています。刑務所に来る前の設定は現実とは異なっているようですが、刑務所の実情がかなりリアルに描かれ、それをコミカルに演出できている点はさすがNHKだと思いました。ところで、大学のある山科地区には街中に「京都刑務所」があり、山科に来た当初はとても驚きました。ただ、刑務所も何らかの形で社会と関わることを模索されていて、矯正展などでは刑務所内でイベントを行い施設公開も行っています。以前編集した「山科ガイド」では、そうした取り組みを紹介するなど情報提供などを個人的にも行ってきました。昨年所内見学に参加しその実態を教えて頂きましたが、劇中でもほぼ同じ状況が再現されていました。見学で驚いたのは、一日(一回ではありません)の食事経費を1人540円に抑えているとのことで、ドラマではこの辺の経費的な側面が描かれるのか注視したいと思います。また、「受刑者=怖い人」というイメージがありますが、多くの受刑者は「弱い人」であることを伝えている点も印象的でした。ドラマを通じて少しでも刑務所への理解が進むと同時に、環境改善に寄与すればと思いました。まぁ、魔が差して事件を起こさないように気をつけることも大事かな。

1.jpg
│-│-│2026/05/26(火) 08:37│

page top